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ドルイド、地形把握 お米視点

随分長くなったよ。それとすごく他の、サカナ以外のキャラに成りきるのが辛い。難しい。のでこれからサカナだけにしようかな思てます。反対の場合教えてください。


棒読みの名前が都合上、レモン芋茄子ジュースに変更されました。みんなは略してジュースと呼びます。

「どうする?みんな何か案はないか?」


俺達は今、盛大に悩んでいる。パーティーのリーダー的存在っていうか勝手にされただけだけど。今悩んでいる。


「どうするか...」

「本当に、どうしよう」



時は遡り、5分前


「いや~アルビニが丁度いいタイミングで来てくれて良かったよ」

「本当だね!次は趣味にあった装備を作ってもらいたいね!」

「いや~まだできてもいないんですよ~。調子乗り過ぎですよ~」


はっはっは!アルビニに感謝しているのは本当なんだけどな!


「それじゃ、次はどうする?」

「え?次って?」


次?次ってなんだ?


「だから、職人探したじゃん」

「はい」


「ログインしてすぐ終わったじゃん」

「あ!」


ヤバッ!終わった後のことなんも考えてなかった!


「はぁ。その顔はなんも考えてなかったのね」


うっ、反論の言葉も出ない。


それから五分後。冒頭に戻ります


「おお!俺の女神達よ!お困りのようだ!俺が力になってあげよう!このウォアがな!」


めんどくせい。毎回出て来てないか、こいつ。


「どうするかぁ」

「その前に変態ウォアをどう対処するか考えようよ」

「でも、それだと思考を放棄して逃げてるみたいだしなぁ」


「街を見て回るとか?」

「それじゃあ迷子になるオチじゃない?」

「ほんじゃ、人狩り行く?」

「でもこないだウルフに半殺しにされたじゃん」


「やっぱり街見てこようか」

「他に何か案が在る訳じゃないしね」

「よし、どこ行くか?」

「今は中央の公園だから、中央、北、東、南、西でいいんじゃね?」

「よしそうしよう」


ふぅ。やっと決まった。


「ほんじゃあアルビニもそれでいい?」

「良いですよ~。まだ街の施設とかもわからないですし~」

「よし。それじゃあ行こうか。お米、案内よろしく」

「分かった!」


中央区には、プレイヤーの露店とNPCの露店に、運営のギルドだな。


「え~と、中央区には、プレイヤーとNPCの露店が公園周りにある。これは周りに在るから分かるよな?NPCの店でしか買えない物とかプレイヤーのいらないドロップ品とか売ってる。珍しい物とかもあるけど、当たり(はずれ)もでてくるある。ちょくちょく見に来ると良いと思うぞ。それと、NPCの露店で売ってんのは大体・・レア度は普通の3だ。プレイヤーの露店はレア度が高いのも売ってるけど、値段が高かったりする。たまに粗悪品掴ませるから気をつけろよ?」

「ちょいまち。NPCで大体って、どういうこと?」

「NPCだって悪さしてる奴も入るんだぜ?粗悪品ぐらい掴ませることもあるだろ」


「あとはみんなも行ったことがあるだろう運営のギルドだな」

「運営の?」

「サカナは知らないのかい?運営側が動かしてるギルドのことだよ。イベクエ出してる奴だよ。何でキャベツに説明してたのに知らないんだよ」

「僕は大体説明は見ないタイプだよ。とゆうか見ても直ぐに忘れるし」

「ダメじゃん」


「そんじゃ北地区行くぞ」

「了解」

「進め!」

「こいつら...動くぞ!」

「そりゃ動くよ」

「意外に為に成りますね~」

「意外って...」

「え?ちょ!ちょっと待って!」




「ほい、ドルイド北地区にやって参りました。北地区は職人街みたいなもんだ。ここはNPCとプレイヤーの店が並ぶ場所だ。鍛冶調合、料理とか。ゲームとは関係無い物とかも合ったりする。例えば味を追求してバフをないろがしにしたやつとか。あとデュラ払えば時間制で道具を貸してくれて生産させてくれる場所とかもある」


(デュラはリオでのお金のこと 職業:料理人 作る料理にバフ、デバフを付与した料理を作ることができる 尚、付与するかどうかは変更可能 変更した場合、料理の味をより美味しくできる 例:付与しなかった場合、レア度が上がったりする)


「なんと500デュラで一時間レンタル可能なのだ!」

「やった~!どんどんパフパフ!」

「気が抜けた...。えっと、こういうのどういうんだっけ?」

「知らなくて良いんじゃない?」

「掛け声、かな?」

「俺は、無視なのか?」

「...」

「ほむほむ。訳すと、『変態ウォアと話す口は無い』とのこと」

「俺の扱い...雑すぎない?」

「付いてきてるだけなんだから。しょうがない、のかな?」


「次はまたまた北地区、オークション会場。ここはわりかし高めな手数料を払って出品することと、他の誰かが出品した物を落札したりとか。なんかここは序章のストーリークエストに関係があるとか無いとか」


(ストーリークエスト ストーリークエストは通常、ストーリーが無いRIOの世界にストーリーを追加して遊ぶというクエスト 職業によって様々なストーリーに変化する 通常のクエストより報酬が高いがその殆どが難しいクエストと成っている ストーリークエストを一度クリアすると新たに『序章』が追加され、豪華な報酬が貰える 尚、一章は次回のアップデートまでお待ちください)


「ストーリークエスト、僕らもやる?」

「いやいや、やらなくて良いんじゃない?」

「あ~。ストーリークエストを進めてる人のブログ読んだことありますけど、なんかスキルとかに頼ってるとクリアできないんだって~」

「ってことは武器を使う技術も要るのかぁ」

「でもあれ一人用だぞ?」

「ああ、それじゃ没だね」

「ほんじゃ東地区に出発~」



「え~、こちら東地区、東地区~」

「とうちゃ~く」

「お忘れ物の無いようにご注意ください」

「...それ電車のアナウンス?」


えっと、東地区は...。コロシアムを始めとしたイベントエリアだよな。


「東地区はコロシアムを初めとしたイベントエリアだ。ここのコロシアムはLV1でも参加可能だ。ルールは初心者用の街となって事細かなルールがある。そんで同じルールでやりたい人がいたら戦うって感じだ。博打も可能だ。後は運営かギルドが行うイベントを行ったりだな。それ以外ではお世話になることはないと思うぞ」

「後でコロシアム行くに賛成の人!」

「はい!」

「ひい!」

「ふい!」

「へい!」

「ほい!」

「はひふへほい!」


南と西は...。あ!そうだ。言っとかなくちゃ。


「なぁ」

「ん?」

「南と西エリアだけど...どっちもNPCかプレイヤーの住居地だから説明する必要ないよな?」

「そやね」

「んじゃ解散?」

「解散」

「アルビニもいい?」

「はい。構いませんよ」

「んじゃかいさーん」

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