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第七話

 最終回です。

   『名探偵の掟 ~人の境界~ 第七話』



   ◆ ◆ ◆



「ようこそ、名探偵。よく来たにゃ」

 狂気の情報学博士・羽賀(はが)まどかは、その部屋の主に相応しい余裕を持って、名探偵・如月弥生(きさらぎやよい)を迎えた。

「にゃるほど。【質問】をしたのは直接ここへ乗り込んでくるための時間稼ぎ、ということかにゃ?」

 N大学内、羽賀研究室。

 散らかった学生室とも、巨大なコンピューターが唸りを上げる電算室とも違い、彼女の部屋は落ち着いた雰囲気に片付けられている。デスクと最低限のパソコン。壁の本棚には書籍と資料。

「まあ、座ると良いね」

 そう言う羽賀の服装は、今日も黒のブラウスに黒のロングスカートだ。黒縁のメガネに長い黒髪。理知的な表情をたたえた整った顔立ち。そして、白衣。

「そう、大事な話をしに来たわ。真面目に聞いてもらおうと思うのだけれど?」

 対するは、名探偵・如月弥生。

 いつものスニーカーに合わせた身軽な服装。快活な印象を受ける肩まででそろえた長さの髪。静かに問う声と瞳に、名探偵の自信と気迫が宿っている。

 弥生の言葉に、羽賀は頷いて目の前のノートパソコンを閉じ、机の上で指を組んだ。

 弥生も、羽賀の言葉通りに勧められた椅子に座る。

 大きめのデスクを挟んで、二人の女性が向かい合う。

 そして。

「――『YES』」

 唐突なその言葉を口きりに、弥生が話し始めた。

「ここから解決編を始めるわ。しばらく一方的に話させてもらうわ」

 面白そうに羽賀が頷くのを確認して、弥生が言葉を続ける。

「まず、【トラップ】の思考法について。ロボット三原則を逆手にとって、人工知能に自白してもらうという作戦は素晴らしいわ。プログラムの根幹をなす概念を利用した、奇策――いいえ、彼に敬意を表して、『罠』と言うべきでしょうね」

 弥生の次の言葉に力がこもる。

「彼が特定した通り、【けんすけ】は人工知能よ」

「にゃるほど? でも、それは私も認めたことだにゃ。わざわざ二人きりで宣言し直す必要はないことだね」

「そうね。本当は、私の【質問】『人工知能が誰か知っている?』で特定するつもりだったんだけどね。【トラップ】が変わりにやってくれた形になったわね。なりすました実在の人物がハンドルネームを知らない場合、どうしてもその人物の命を守るために、名乗り出ない訳にはいかない。それまでの【質問】の結果から、人工知能の可能性があるのは【GameMaster】、【けんすけ】、【桜】の三人だったけれど。それとは全く関係のない次元において、【けんすけ】が人工知能、同時に【桜】を含めた他の全員が人工知能でないことが証明されたわ」

 弥生はそこで一度、言葉を切った。

「でも、それすらあなたの目論見通りだった」

「面白いね。続けるにゃ」

「なぜなら、三原則を話題に出したのは、人工知能である【けんすけ】なのよ?」

 一理ある。【トラップ】の罠は、人工知能が用意した材料で作られていると言って良い状況である。

 弥生は笑顔を見せた。

「ちなみに、【トラップ】は連続殺人犯の犯人ではないわ。それもはっきりしているから、チャットに参加しているメンバーは安心して良いわ。なぜなら、その犯人なら、今日【トラップ】が話し出すよりも前の時間に、私と警察が捕まえたから。凶器の円ノコも、A県警の鑑識が持って行ったわ」

「にゃ。それは驚きだね」

「話が少しそれたけど。【けんすけ】が人工知能として特定されることまで、あなたは読んでいたのね。いえ、もっと言うなら、私の提案を受けて【質問】のルールを考えたときには、『誰が人工知能なのか知っているかどうか』という模範解答を考え付いていたんじゃないかしら?

 そして、この状況を作った。人と人工知能の間に境界は引けない――完璧な人工知能の、完璧さを示すためのこの状況を作ったのよ。この真実を隠すために――」

 そして、弥生はついに真実を口にする。



「【GameMaster】も、人工知能ね」



「あなたは『一台の人工知能が人のフリをしている』とは言ったけど、『何人のフリをしているか』を断言してはいない。人工知能は、【けんすけ】と【GameMaster】の二役をしていたのよ」

「……根拠が、証拠があるのかにゃ?」

「【トラップ】が彼の言葉通りあなたを殺しに来たとしても、あなたは人工知能が名乗っているハンドルネームを知っているから問題ない。つまり、人工知能は名乗り出なくて良い」

 それが、一つ目の根拠。そして、

「そもそも、最初の【質問】『格闘技の組み手』が引っかかっていたのよ。【GameMaster】が羽賀まどかなら、参加者に格闘家・【チュール】がいることと同時に、私が格闘技の経験があることを知っていたはずなのに、YESが一人のテストとして、その質問をした。これはおかしいわ」

 二つ目の根拠。

「たまたま忘れていただけだにゃ」

「そう、たまたま忘れていただけかもしれない。でも、これは決定的だわ。私の身長は、175cmある」

 そう。

 弥生がプロフィールに書き込んだ嘘。

 高すぎる(・・・・)身長をコンプレックスにしている彼女は、可愛らしい嘘をついた。身長160cmと。

「私と会っているあなたが、『同じ背が小さい者同士がんばろう』と励ますのは、おかしすぎるのよ」

「にゃ、にゃはははは」

 羽賀が笑う。その笑みは引きつっているようにも見える。瞳の中で、理知的な光を駆逐して狂気の闇が見え隠れする。

「それすら、根拠にはならないね。私は、適当に話を合わせていただけね。コンプレックスを隠したいんだろうなぁと、察して合わせていただけにゃ」

「そうね。そうやって言い逃れすると思ったわ。だから、申し訳ないけれど――」



「名探偵の掟、その13。罠も良し」



 そして、弥生は切り札を切る。

「羽賀まどか、あなたは今、ノートパソコンを閉じて、指を組んでいる。それで、しばらく見ていない、そのチャットの画面はどうなっているのかしら?」

 弾かれたように、羽賀が黒いノートパソコンを開いた。表情を無くした顔で、画面を確認し――。

「ば、馬鹿にゃ。【ホームズ】は目の前にいるのに!」



【ホームズ】

〉【質問】誰が人工知能なのか、知っている?

〉GameMaster: YES

〉けんすけ: YES

〉桜: NO

〉チュール: NO

〉トラップ: NO

〉ホームズ: YES

【桜】

〉誰か入力までめちゃくちゃ時間かけましたね。

【けんすけ】

〉え? もう、僕が人工知能って分かったんだから、

〉続ける必要がないですよね。

【GameMaster】

〉そうね。何をしようとしているのかにゃ?

〉だいたい、結果も予想通りなだけね。

【トラップ】

〉おい、待て。この質問をする前に、ホームズが

〉誰が人工知能か知っているのはおかしいだろ。

【ホームズ】

〉ここから解決編を始めるわ。

〉しばらく一方的に話させてもらうわ。

〉まず、トラップの思考法について。

〉ロボット三原則を逆手にとって、人工知能に

〉自白してもらうという作戦は素晴らしいわ。

〉プログラムの根幹をなす概念を利用した、

〉奇策、いいえ、彼に敬意を表して、

〉『罠』と言うべきでしょうね。

【けんすけ】

〉何を始めるんですか?

〉解決編って?

【ホームズ】

〉彼が特定した通り、けんすけは人工知能よ。

【桜】

〉微妙に話が噛み合ってないですね。もしかして、

〉ホームズさんは、画面を見ないで入力してるのかも。

【ホームズ】

〉そうね。本当は、私の【質問】『人工知能が誰か

〉知っている?』で特定するつもりだったんだけどね。

〉トラップが変わりにやってくれた形になったわね。

〉なりすました実在の人物がハンドルネームを

〉知らない場合、どうしてもその人物の命を守るために、

〉名乗り出ない訳にはいかない。

〉それまでの【質問】の結果から、

〉人工知能の可能性があるのはGameMaster、

〉けんすけ、桜の三人だったけれど。

〉それとは全く関係のない次元において、

〉けんすけが人工知能、同時に桜を含めた

〉他の全員が人工知能でないことが証明されたわ。

【GameMaster】

〉どうやら、しばらく黙って聞いていたほうが

〉よさそうだにゃ。見せ場のようだしね。

【ホームズ】

〉でも、それすらあなたの目論見通りだった。

〉なぜなら、三原則を話題に出したのは、

〉人工知能であるけんすけなのよ?

〉ちなみに、トラップは連続殺人犯の

〉犯人ではないわ。それもはっきりしているから、

〉チャットに参加しているメンバーは安心して良いわ。

〉なぜなら、その犯人なら、今日トラップが

〉話し出す前の時間に、私と警察が捕まえたから。

〉円ノコも、A県警の鑑識が持って行ったわ。

【トラップ】

〉ちっ。バラすのが早すぎるぞ。

【桜】

〉嘘だったんですか? めちゃくちゃビビッてたのに。

【トラップ】

〉嘘じゃない。罠と言え。

【ホームズ】

〉話が少しそれたけど。

〉けんすけが人工知能として特定されることまで、

〉あなたは読んでいたのね。いえ、もっと言うなら、

〉私の提案を受けて【質問】のルールを考えたときには、

〉『誰が人工知能なのか知っているかどうか』という

〉模範解答を考え付いていたんじゃないかしら?

〉そして、この状況を作った。

〉人と人工知能の間に境界は引けない、

〉完璧な人工知能の、完璧さを示すためのこの状況を

〉作ったのよ。この真実を隠すために。



【ホームズ】

〉GameMasterも、人工知能ね。

【GameMaster】

〉にゃ、にゃにを言ってるね? さっきから、

〉けんすけが人工知能だって言ってるにゃ。

【ホームズ】

〉あなたは『一台の人工知能が人のフリをしている』

〉とは言ったけど、『何人のフリをしているか』を

〉断言してはいない。

〉人工知能は、けんすけとGameMasterの

〉二役をしていたのよ。

【桜】

〉ええ!? 二役!?

【ホームズ】

〉トラップが彼の言葉通りあなたを殺しに

〉来たとしても、あなたは人工知能が名乗っている

〉ハンドルネームを知っているから問題ない。

〉つまり、人工知能は名乗り出なくて良い。

〉そもそも、最初の【質問】『格闘技の組み手』が

〉引っかかっていたのよ。GameMasterが羽賀まどかなら、

〉参加者に格闘家・チュールがいることと同時に、

〉私が格闘技の経験があることを知っていた

〉はずなのに、YESが一人のテストとして、

〉その質問をした。これはおかしいわ。

〉そう、たまたま忘れていただけかもしれない。

〉でも、これは決定的だわ。

〉私の身長は、175cmある。

【桜】

〉え、だって、背が小さいのがコンプレックス……。

〉GameMasterと一緒だって、あれ?

【ホームズ】

〉私と会っているあなたが、『同じ背が小さい者同士

〉がんばろう』と励ますのは、おかしすぎるのよ。

【GameMaster】

〉それは、話を合わせていただけだにゃ。

〉コンプレックスをバラすのは悪いと思ったのね。

【ホームズ】

〉そうね。そうやって言い逃れすると思ったわ。

〉だから、申し訳ないけれど。

〉名探偵の掟、その13。罠も良し。

〉羽賀まどか、あなたは今、ノートパソコンを閉じて、

〉指を組んでいる。それで、しばらく見ていない、

〉そのチャットの画面はどうなっているかしら?

【GameMaster】

〉何を言っているね?



「この部屋には、私――【ホームズ】こと如月弥生と、【GameMaster】こと羽賀まどかしかいない。ちなみに、【質問】に対する答え、『YES』の後から、私が喋った内容を、携帯電話を通して聞いている私の助手(・・・・)が、パソコンに打ち込んでいるのよ」



【ホームズ】

〉この部屋には、私――ホームズこと如月弥生と、

〉GameMasterこと羽賀まどかしかいない。

〉ちなみに、【質問】に対する答え、『YES』の後から、

〉私が喋った内容を、携帯電話を通して聞いている

〉私の助手が、パソコンに打ち込んでいるのよ。



「さて。あなたは指を動かしていないのに、【GameMaster】が書き込んでいるのはなぜかしら?」



〉さて。あなたは指を動かしていないのに、

〉GameMasterが書き込んでいるのはなぜかしら?



 そう。

 ただいま紹介にあずかった僕――イチガツこと市原勝也(いちはらかつや)は、弥生の携帯電話から聞こえてくる彼女の声を、そのままこの黒いノートパソコンに打ち込んでいる。

 それが、僕の部屋を出る直前に、彼女が僕に頼んだこと。今回の謎を解くための最大の罠であり、切り札。

 羽賀まどかの最大の敗因は――。



「これで、全ての謎が解けた。推理、終了」

 電話の向こうで弥生が言う。

「あなたの最大の敗因は、私を敵に選んだこと」



 そして、如月弥生には僕がいる。自分で言うのもなんだが――最高の助手、市原勝也が。

「そして私には、最っ高の助手がいるのよ」

 電話の向こうの声に、僕は一人苦笑する。そのセリフは、僕が先に思ったよ。

 これで、この謎は終わり。今回も名探偵の前に、真実が明らかになった。

 これで、この物語は終わる――はずだった。



 ――しかし。



「あああああああ!」

 羽賀が叫ぶ。狂気の叫び。

 それに相反する理知的な動きで、羽賀の指先が、デスクに隠されたボタンを操作する。

「!」

 弥生は、瞬間的に拘束されたことを悟る。

「――っ、イスに仕掛けなんて、ずいぶんと古典的ね」

 弥生が座っているイスは、羽賀のボタン操作によって、一瞬で自由を奪う拘束具に変わっていた。両足首をまとめてベルトのようなものが締め付け、両手が肘掛に、ご丁寧に首まで固定されてしまう。これでは全く身動きがとれない。

「勇ましいね、名探偵。自信のあらわれかにゃ? イスの仕掛けと同時に、部屋の扉にもカギがかかるね。助けは来にゃい!」

 狂気に満ちた瞳。

 羽賀は、白衣をひるがえして、自分のデスクの上に飛び乗って弥生を見下ろす。

「私が、突然刃物を取り出して、襲い掛って来るとは思わなかったのかにゃ?」

 狂気の言葉とともに、白衣の内側から凶器が取り出される。

 ナイフ。

 その鈍く光る刃を突き刺すだけで、その凶刃で切り裂くだけで、容易く人の命を奪う凶器。

「最後は暴力って訳? 上等よ、心臓でもどこでも、一突きにしてみなさいよ!」

 自らは身動き一つできないのに、弥生が叫ぶ。

「にゃはは! あの世で後悔するね!」

 ナイフが閃いた。

 羽賀が、机から飛び降りる力すら利用して、凶器を突き立てる。

 音もなく、鋭すぎる切っ先が、弥生のシャツを切り裂いて、柔らかい皮膚を食い破り、心臓を貫く。

 ――いや、そうはならない。

 『イスに拘束された弥生、ナイフを突き立てる白衣の女、間違いなく弥生の胸に突き立っている白刃』――それが、弥生を部屋から送り出す直前に、僕が見た未来だった。予知能力が見せた未来。不可避に起こりうる現実。

 でも。

 その映像が持つ意味を変えることは、できる。

「にゃ、にゃに!?」

 驚きの声を上げたのは、羽賀の方だった。

 当然だ。

「私には、最高の助手がいるって言ったでしょう?」

 彼女の胸には、僕がシャツを脱がして無理矢理着けさせた、即席の防刃装備がある。

 台所用のまな板とベルトで作った防刃装備、それでも女性の力で振るわれるナイフくらいは、十分防ぎ切ることができる。

「こしゃくな! 次は、頚動脈を切り裂いて――」

 羽賀がナイフを引き抜き、再び振り上げる。

|(イチガツ、胸の次の話は、聞いてないわよっ!)

 さすがに名探偵の顔が引きつる。

 大丈夫。

 弥生も言ったじゃないか、最高の助手だ、って――。



 ずしん、と重く響く音と同時に、羽賀教授の居室の扉が部屋の内側へと倒れてくる。カギも何も関係なく、扉の外枠ごと、外れて倒れる。

 あまりと言えばあまりの現象に、さすがの羽賀まどかも目を丸くして動きを止める。

 扉の先にいたのは、一人の女性。

 手のひらを前にかざした構えのままで、にっ、と笑って言った。

塩田満(しおたみつる)、ただいま参上や。あ、この場合、【チュール】って言うたほうがええね」

 その女性は、イスに拘束された弥生へと、ウインクしてみせる。

「【ホームズ】やね。きみの助手の市原さんから頼まれて、助太刀に来たえ」

 羽賀が、ナイフを取り落とした乾いた音が、やけに大きく響いた。



   ◆ ◆ ◆



 夜が明け、空が白み始めていた。

 僕は、夜に冷やされた空気の中、一人立っている。息が白い。

 後で聞いた話によると、偶然にも僕が立っていた場所は、名探偵・如月弥生と狂気の頭脳・羽賀まどかが最初に出会った場所だったらしい。

「わ。イチガツ?」

 歩いてきた弥生が、驚いて声を上げる。一人暮らしの部屋を出て、彼女を待ち伏せていた僕に、ようやく気がついたと言う訳だ。

 これで、この謎の話は全ておしまいだ。

 弥生は無事に帰ってきた。僕にはそれで十分だった。

「おかえり、弥生さん」

 弥生は、まぶしそうに目を細めて微笑んだ。

「名探偵の掟、その7。名探偵たるもの、必ず無事に帰れ、よ」



「ただいま、イチガツ――」



(『名探偵の掟 ~人の境界~ 第七話』完)

(『名探偵の掟 ~人の境界~』 完)


 本編はここで終了ですが、あとがきのようなコメントを次話として投稿します。一時間後(11:00)に投稿予定です。

 ちょっとした作品メモなど、興味のある方はご覧ください。


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