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L.L.~迷宮人生~  作者: 雨薫うろち
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66.フィールド一人旅

 病魔のドロップのうち、ローブと杖は自分向きではなかったので、露店のお姉さんに買い取って貰って、懐が温かい。


 〔命の指輪〕 HP補正(大)

         一戦闘に一回のみ使用可能パーティのHPを全回復する


 とまあ、凄い使える能力だったので、自分が使う事に。


 ココ、モコ、リンちゃんにも一応聞いたけど、戦闘は偶にしかやらないから、使ってくれってさ。


 そして、周辺の魔物を倒したり<治療>を育てたりして過ごしてた。


 妖医の所で<治療>について話を聞きにいった時の事。


 「そういえば〔麻酔〕〔中和剤〕は使ってるか?」


 「いや、作れる様にだけはなりましたけど、あまり使ってないです」


 「そうか、外の心の弱い連中は術が得意だが、我々には効きが悪いって話は前にしたな」


 「そうでしたね。ヒトから術をぶつけられる経験が無いので忘れてました」


 「覚えておいた方がいい、術の効きが悪い相手にあいつらが何をするか分かるか?」


 「物理で殴る?」


 「実は我々はお互いや霧の中の魔物に術が効きにくい分、物理が得意だ。つまり殴り合いが得意って事になる」


 「え?じゃあ、打つ手ない気が?」


 「身体的な状態異常を使うのだ。毒のような、な。だからそう言った物を物理的に防ぐ手段が必要になるのだよ。何しろ我々には術効果が低いからな」


 「は~なるほど、つまりステータスの心を上げてる自分も同じ事されるかもしれないから、備えないといけないんですね」


 「そう言う事だ」


 なるほどな。敵は魔物ばかりじゃないんだな。もっと強くならないと。


 街に戻り、ココに相談する。


 「ねえ、次はどうする?」


 「ああ、S.S.さんはここら辺の魔物は倒し尽くしちゃったんですよね。そろそろ次に行きたい気持ちも分かるんですが・・・」


 「ココはこの街に愛着がある?」


 「というより、以前言ったとおり、絹が使えるので、お金を稼ぎやすいんですよね。今までカツカツにやっていた分。一回稼いで余裕を持って置きたいなと」


 「そっかー、絹ってそんなに需要あるんだね」


 「この街より上質な絹もあって、中級のプレイヤーはそっちに行くんですけどね。正直性能は微妙なんですが、確実に稼げるんですよ」


 「性能は微妙なんだ?破格の性能だから人気があるのかと思った」


 「いえ、性能のいいローブを装備するにはステータスの心を上げなくちゃいけなくて」


 「でも、術士の人は術防御多少は上げるんでしょ?」


 「いいローブを装備する為に上がっちゃう場合が殆どですよ。だって術は術で相殺できるんですもん」


 「・・・ああ、ステータスの魔を上げて、術をぶつけた方が、ノーダメージで捌けるんだ?」


 「そういう事です。S.S.さんもすっかりゲームになれて理解が早くて助かります」


 「じゃあ、ステータスの心が低くても装備出来るローブの中では人気なんだシルクローブ」


 「正解です。そこに赤銅なんかで補正をつけてあげれば、飛ぶように売れるって寸法です」


 「そっかー、じゃあ、自分はもうちょいこの辺りで狩りでもしようかな」


 「いや、一個おススメがありますよ」


 「え?なになに?」


 「今まで、僕達って馬車で移動してたじゃないですか」


 「そうだね、のんびり移動できて楽しかった」


 「それでですね、初級ゾーン~入門ゾーンの間のフィールドを歩いてみると言うのはどうでしょう?」


 「フィールド探索?」


 「そうです。馬車の通っている拠点の街の他にも町や村があります。そこに行くには歩くしかないです」


 「つまり、フィールドを抜けて町や村に行くって事?」


 「町や村を拠点にフィールド探索をするって事ですよ。街から離れる程難易度は上がっていきます。初級~入門ですし、いきなり大変なことにはならないでしょうが、場所によっては中級に近いダンジョンもあると聞いてます」


 「お~じゃあ、自分がスキルとか鍛えるには丁度いいかもね」


 「そういう事です!ついでに、色んな皮やら繊維やら手に入ったら、持って帰ってきてください」


 「薬とかで、結構鞄も埋まってきてるんだけど」


 「そんな事もあろうかと!バッグ拡張していきますか?」


 「今ならお金に余裕あるし、いけるね150K?」


 「180Kです!」


 「ぎりぎりいける!」


 「広がる枠は今まで以上ですから、申し訳ないんですけど」


 「いやいいさ」


 そして、鞄を拡張してもらい、現状確認。



 <戦闘鞭><外衣>      クラススキル <生存能><解読><解錠>


<字術><治療><心術>


 <罠操作><地図>


控え:



〔疾駆する群れる妖獣〕術耐性 心補正

〔セクシー妖鰐シャツ〕術耐性 心補正

〔藍綿パンツ〕

〔暴牛のハット〕

〔縞蛇の鞭〕

〔茨の鞭〕

〔チェーンウイップ〕

〔青紙の剣鉈 (フルタング)〕

〔セクシー妖蜥蜴ベルト〕 術耐性 心補正

〔インテリジェンス白衣〕 火耐性(小)

〔Solve et Coagula〕

〔牛皮チャップス〕

〔青銅の腕輪〕術耐性、心補正

〔勾玉の首輪〕心補正、SP自然回復

〔綿のスカーフ〕毒耐性(小)

〔ヘマタイトの指輪〕HPと技補正

〔命の指輪〕HP補正 一戦闘に一回回復

〔ムートンコート〕は寒い時用


 今の装備はこんな感じ、道具類は薬を中心に色々ありすぎてな~。

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― 新着の感想 ―
[一言] いるかもしれない を、全部持ち歩くから、山盛りになるんだよね~ 初心者用のポーションまで、持ち歩いてるんじゃ無い?
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