アウストラロピテクスでも解る感染症対策。
公衆衛生のテキストや番組を観るとフリが長過ぎますね。
本だったら、それなりにのページがないと値段が付けられません。
テレビ番組にしても尺を取らないと、スポンサーも納得しないでしょう。
まぁ、商売ですから仕方がないですね。
さて、嗽手洗いの正しいやり方や、マスクを着ける意味を知っている人は何人いるのでしょうね。
さて皆さん。
これから我々は類人猿になり、頭を空っぽにして読んで下さい。
嗽
ガラガラっぺしますよね?
この時、喉の奥を洗う様にすると効果的です。
飲み込みそうで、飲まない寸止めです。
次に、口も濯ぎましょう。
口の中が汚れていては一緒でしょ?
軽く水を含み、歯の隙間を通すように濯ぐと効果的です。
ぶっちゃけ、歯磨きした方が手っ取り早いです。
最後にまた嗽をしましょう。
嗽→歯磨き→嗽
これが一番ベターかな。
序でにうがい薬を使うと良いでしょう。
手洗い。
腕まで洗う事。
三度洗う事。
爪は専用ブラシを使う事。
この三点に気を使うと良いかと思います。
先ずは、基本的な洗い方。
石鹸は泡立てます。
手を
掌。又。甲。指。指先。手首。
この六ヶ所に分けて洗います。
指は裏、表、側面を意識しましょう。
序でに、腕も洗うとより良いでしょう。
洗う時は、擦り合わせる感じ洗うと効果的です。
今は専用のスポンジ何かもありすね。
一回では汚れは落ちません。
家に帰ったら三回は洗う様にした方が良いですね。
昔、細菌検査をした事がありますが、五回ダメ出しを食らいましたね。
一回目は表面の汚れを落とす。
二回目は目に見えない汚れを落とす。
三回目は逆性石鹸で雑菌を落とす。
これを意識すると良いと思います。
そして一番重要なのは、必ず流水で洗う事。
水流の洗浄力はバカに出来ません。
特に水道水は消毒が成されてますので、殺菌効果も期待出来ます。
後は手拭き。
これは盲点になりがちですが、エアータオルか、使い捨てのペーパータオルをオススメします。
どんなに綺麗に洗っても、汚れた物で拭いたら同じです。
アルコールは肌荒れになりますから、良し悪しです。
天然由来の低刺激な消毒液があるならそれでも可です。
但し、乾燥状態で擦り込む事。
マスク。
大いにすべきです。
最近のテレビは健康な者には、マスクは意味が無いみたいに言っていますが、全くの嘘です。
何故なら、
口や鼻の乾燥を防ぐ効果と共に、湿度を保つ事でマスクと口の間にフィルターの役割が生まれます。
要は粘膜強化+湿気フィルターがあると思って下さい。
更に、マスク自体にもそれなりのフィルター効果が期待出来ます。
体験談ですが、冬にマスクをして過ごした年の方が、唇の乾燥や風邪に悩まさられせんでしたね。
服装。
アルコールスプレーや除菌スプレーをかけた方が良いです。
食品工場等では、この服装の殺菌にも気を使います。
紫外線殺菌も効果的です。
太陽の光で殺菌するので経済的です。
余談ですが、お日様の匂い……あれってダニやカビの死骸の匂いなんですよね。
綺麗に叩くのが吉です。
掃除
普通の掃除に、次亜塩素で拭き上げる事を追加した方が良いですね。
ドアノブ。冷蔵庫の取っ手。
これを拭くだけでも効果があります。
後は、定期的な換気もした方が良いでしょうね。
空気中には、埃に紛れて雑菌がいます。
一番良いのは空気清浄機が効果的ですが、まぁ、空気の感染濃度を下げると思って、空気の入れ替えをした方が良いでしょうね。
但し、本来の衛生概論では、空気の入れ換えは悪手とされてす。
雑菌や花粉などが入って来るからです。
ケースバイケースと考えて下さい。
最後に。
今回は実用第一に書き上げました。
難しい用語等は使っていないつもりですが、解り難い時は随時修正を入れます。
又、私の基本知識が時代遅れになっている事がありますので、ご了承下さい。
皆さん良い春を迎えましょう。
今コロナウイルスで解っている事。
致死率は低いが、感染力が強い。
基本的には飛沫感染だが、空気中や物に付着しても残留している模様。
要はしぶとい。しつこい。ねちっこい。
ノロウイルスと違い、アルコールや逆性石鹸等で滅菌が可能。
(ノロウイルスは、アルコールや逆性石鹸に耐性があり効果が出にくい上に、塩素にもそれなりに耐性がある模様)
但し、現状での話で、何時激化するかは未知数。