プロローグ(5)〜双皇子〜
危なかったです
時は遡ること16年。
神界暦1634年。
神界で最も大きな皇国。
セイントスター皇国で新たな生命が芽生えた。
「久しぶりだなクロード。メリー皇妃
御出産おめでとうございます。」
「そっちこそ久しぶりだな、ライ。」
「ありがとうございます。ライグースさん。」
「しかしライ、ここに来て大丈夫なのか?
メイ皇妃も御出産されたのだろう?。」
「ああ、産まれたよ女の子だ。メイは
今休んでる。そっちはどうなんだ?。」
「両方とも男の子だ。」
「名前は何にしたんだ?。」
「今、考えてる。」
「まぁ、あなたったらまだ考えてなかったんですか?私はもう二人の名前考えましたよ」
「いや、一応候補はあるんだ。」
「言ってみて下さい。」
「ええと、兄の方がタナトス
弟の方がヒュプノス。」
「………………」
「………………」
「おい二人とも!!」
「流石に神の名前をつけるのはちょっと…。」
「確かに。」
「じゃあメリーも言ってみろよ。」
「はい、兄の方がハルト、弟の方がカイト
に、しました。
「おおー」
「普通過ぎないか?。」
「普通がいいんですよ!。」
「その方が誰とでも接し易くなるじゃないですか!」
「た、確かに。」
「じゃあ、兄の方がハルト弟の方がカイト
に決まりだな。」
「はい。」
「ところで、ライ、そっちの娘さんは
なんていう名前なんだ?。」
「よくぞ、聞いてくれた。
俺たちの娘の名前はフィーネ・アーカイブだ。」
「へぇーいい名前じゃないか。」
「ありがとう友よ。」
こうして、後に惑星の命運を賭けることになる
兄と弟の名前がきまったのであった……。
どうも凜凛です
今日は昨日言ってたことを忘れてしまい
焦りながら書きました
そして謝罪
主人公出てこないまま終わっちゃいました……
すみません。 つ、次で出します頑張ります
では、また