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ルトウ②


「お前と月闇、幼馴染なんだってな」

「だからなんだよ」


音津実ルトウは友人の堀都(ほりと)ジラフにからかわれ眉を潜めた。


「い~なぁ幼馴染~お互い意識したりはすんだろ?」

「あのなあ、幼稚園のとき以来なんだぜ。漫画にありがちな生まれた時からずっと一緒の幼馴染とは違うのにどう意識すんだよ」


ルトウはあきれながら缶コーヒーを飲んだ。


「まあ生まれてからずっと一緒なんてそうそうないが、幼稚園次代の知り合いと再会ってレアじゃね?」

「まあ、そうだな」


「で、将来るとうくんとけっこんするーとか言われたんだろ?」

「言われてねーよ。言われてたら気まずくてアイツの顔みれねーし。つーか何だそれキメェ」


「そんなにカリカリしてどうしたのーるとうくーん」

「マジやめろって」



「あの新入り、音津実くんの彼女らしいわよ」

「えーあたしねらってたのになー」


――なぜか周りからルトウと付き合ってるんじゃないかという噂をされている。


◆どうしよう?

〔不快なので訂正する〕

→〔悪い気はしないので放置〕


私は噂を気にするタイプではないし、もっと酷い噂をされたことがあるのでどうってことはない。

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