表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

病気がちなあの娘

作者:銀崖座
病気がちなあの娘 あらすじ(注意:ネタバレあり)

 雪緒は母に反対されながらも新米劇団員という道を歩んでいる。それを応援してくれている親友の朔良は、幼い頃から重い病と闘っている。心配事の度に雪緒は朔良を訪ね、言葉から勇気をもらう繰り返しだったが、そんな中、朔良の妊娠を知らされる。母子ともに助かる方法はなく、子を産むか朔良の死かの二択、しかもそれが自分の招いたコンパに起因すると知った雪緒は行いに苦悩する。
 朔良とその家族は、朔良の死を覚悟し、子どもを迎える心づもりをしていたが、雪緒はそれにひとり異を唱え、朔良を失うことを拒否し続ける。雪緒の想いは届かぬまま、結局、雪緒は朔良の子が生まれた日に、全てから目を背け、東京へ逃げてしまう。
 数年後、声優となった雪緒は不意に訪れた休みを利用して帰郷する。朔良の家の前にある想い出の桜が咲く公園で、雪緒は幼子と遊ぶ朔良の母と出会う。その娘は朔良の娘で、雪緒は抱きしめた瞬間、朔良の自分へと伝えたかった想いを受け取り、数年たってはじめて、朔良の死に涙し、朔良と同じ様に、この娘を愛そうと決意した。
プロローグ
2015/12/02 21:41
#01 雪緒と朔良
2015/12/02 21:43
#02 朔良の病気
2015/12/02 21:45
#05 サクラの季節
2015/12/02 21:49
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ