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変幻とその後の

「え~~と……今、『人化の術』って言った?」

「ええ、言ったわよ?」


少し理解するのが遅かった。あって嬉しいという考えと、まさかそんなという疑問が合わさり、頭の中でぐるぐる回っているような錯覚である。


「ホントにあんのッ!?」

「あなた……私があれだけの情報を持っていて、どうやって入手していたのか疑問に思わなかったの?私が直接出向いていたに決まってるじゃない?」

「あ……た、確かに……」


確かに気になってはいた。しかし、まさか本人が出向いていたとは思わなかったのだ。精霊王なのだから。だが、実際は本人が向かっていたらしい。


「じゃ、じゃあ、さっそく教えてくさいッ」


猛然と突っ込んできたかと思えば、ウンディーネの目の前でピタッと止まり、鼻先10cmという近距離で叫ぶように言う。ギラギラとした目で見られ、体がのけ反るウンディーネ。


「だ、だから……そう言っているじゃない……」


コホンと咳を一つし、自分を落ち着かせて改めて告げる。


「でも、今日は休みだから、また今度ね」

「ええッ!?ここで焦らしプレイ!?そんなのずるいよひどいよォッ」

「じゃあ、また今度ね~」


そう言い、空を飛んでいくウンディーネ。それを見てがっくりと肩を落とすリュートと、慰める動物たちがいたのだった。









 ***


「さあ、さっそく教えてくださいお願いしますッ!」

「来て早速ね……どれだけ楽しみだったのよ?」


呆れた物言いのウンディーネ。見れば、リュートは興奮のせいか、翼がはためいてかすかな風が吹いている。


「まあいいわ。それじゃあさっそく教えるわね」


さすがにこれ以上焦らすのはかわいそうだと思ったらしく、ちゃんと教える気になったようだ。


「これは“人身変幻”っていう技よ。これが扱えるのは私たち精霊王と、六皇竜だけよ。それ以上の存在のあなたなら、確実に使えるわね」

「ほうほう、名前は……正直微妙だね」

「そこは置いといて。私が付けたわけじゃないんだから」


まずは手本として彼女が見せてくれるようだ。


「ちゃんと見ててね。ゆっくりするから」


魔力が全身に、一定の量・一定の間隔で満たされていくのが手に取るようにわかる。それらは体から漏れ、光の粒子となって全身を包む。やがて光は小さくなっていき、霧が晴れるように散っていく。


中から現れたのは、青い髪の絶世の美女だった。


精霊状態を人の大きさにしたような姿であり、肌色と青い髪・瞳。服装は薄いベールのようなものではなく、踊り子のようなものに変わっていた。それでも露出の高さという点では大した変りはない。


「わぁ~……完璧にヒトの姿だ」

「当然よ。そういう魔法なんだから」


次はあなたの番と言われ、リュートは早速、彼女の見様見真似で実践してみる。


「まずは魔力を全身に均一に流す」


全身というイメージはよくわからなかったので、とりあえず全細胞に流すイメージをしてみる。うまくいったようで、全身に行き渡っているのがわかる。


「次は、ヒト型のイメージに魔力を圧縮」


光の粒子が全身から漏れ出る。粒子はリュートを包み込み、霧のように晴れていく。


「あら、予想していたとおりね。目を惹く絶世の美男子よ!」


現れたのは、銀色の髪を地面が届くほどに伸ばし、端正な顔立ちと黄金の眼が尋常ではない美しさを醸し出している。歳は7・8歳ほどの美少年へと成り代わっていた。


「とりあえず、これで自分の姿を確認してみたら?」


昔と同じように、ウンディーネが水で鏡を作ってくれる。


「えッ……本当にこれが、僕……?」


前世の面影は全くなく、自分だとは思えない顔。客観的に見て、これは間違いなく“超”が付くほどの美形だろう。


「すごいッ……!」


感動するリュート。肩を震わし、興奮で顔を赤くするほどに、今の彼は感動に打ち震えていた。しかし、それとは別の意味で、彼はさらに顔を赤くする。


「で、でもさ、あの……」

「あら、どうかした?」

「ふ、服をください……!」


今のリュートの姿は、生まれたままの姿だったのだ。さすがの彼も、美女の目の前で素っ裸で平常心を保っていられるほど図太くはないのである。


「ごめんなさい。今手元にはないのよ。今度、何か持ってくるわね」

「よろしくお願いします、イヤほんとに……」


俯き、小さくつぶやくリュート。その声には切実さが多いに含まれていた……。










 ***


リュートが初めてヒトと出会って四日後。彼らがいる森から東に向けてずっと進んだ方向にある巨大な都市の中心にある、これまた大きな城に、一台の豪華な馬車が入っていった。


それを護衛する兵たちの数は少なく、皆、帰り着いたことによる喜びと、どこか悲壮感を漂わせていた。





ドアをノックする音が聞こえる。


「入れ」


部屋の主が、静かに入室を許可した。そこで入ってきたのは、身なりからしてそれなりの地位にいるであろう初老の男。普段は理知的で穏やかな彼からはかけ離れた、おろおろと慌てる様子の彼に、部屋の主は訝しげに尋ねる。


「どうしたのだ、そんなに慌てて。いつものお前らしくないぞ」

「陛下!ユスティ王女がご帰還されました!」


部屋の主、ここ、シュベリア王国の現国王であるガルド・R・シュベリアは、その知らせを聞いて顔を嬉しそうにほころばせる。厳格な王として有名であり、執務や政治に熱心な賢王である彼。しかし、今そこにいるのは自他ともに認める、親バカの顔だった。


「そうかッ。予定より遅かったが、ようやく帰って来たのだな。……それで、何があったのだ?」


帰ってきたのは素直に喜ばしい。しかし、報告に来た男の様子からして何かがあったのは明白。すぐさま切り替え、王として問いただす。報告に来た男は言いにくそうにしたものの、一度大きく深呼吸をし、ようやく告げる。


「それが……ユスティ王女の乗った馬車が、帰りの途中で魔獣たちの襲撃にあったらしく、兵たちの大半を失った状態で帰ってきた次第でございまして……」

「何ッ!?それでは、ユスティはどうなった!」

「はッ、王女は無事でございます。どこにもお怪我等は見当たりませんでした」

「そうか……」


ホッとした様子のガルド。当然だろう、親バカからすれば、自分の娘が危険な目にあったということに心配するのは当たり前だ。


「謁見の間に皆を呼べ。ユスティの馬車の守護に当たっていた者たちもだ」

「かしこまりました」


それまで行っていた執務を取り止め、すぐさま部屋を出るガルド。指示を受けた男もまた、駆け足で伝令をしに向かう。


現在城内にいる者たちの中でも、それなりの地位を持つ者たちは全員が謁見の間に集められる。急な呼び出しであった為、あまり多くの貴族、国の中核を担う者たちは集められなかったが、それでも城で政務に当たっている者たちはどれも優秀な者たちばかり。充分であった。


皆、突然の招集に何事かとざわめいている。隣の者たちと情報を交換し合っているものの、これだと思うような内容が出てきていないのだ。そんなざわめきの中、扉が開かれる。


そこにいたのは国王としての礼服を身に着けたガルド。国の象徴であるダイヤのついた王冠と、赤く、大きなマントを身に着けた彼は、王として相応しい威厳を身に纏いつつ、玉座までのレッドカーペットを歩く。


両サイドに並ぶ重鎮たちは、右手を心臓部につけ、頭を深く下げることで王への忠誠と敬意を示す。


ガルドは玉座に座り、重鎮たちをぐるっと見回すと、今回の招集の件を伝える。


「皆の者、急な召集で済まないな。実は、先ほど我が娘、ユスティが帰ったとの報告があったのだが、兵たちは半分以下に減っているとのことでな。魔獣に襲われたらしいのだ」


謁見の間に大きなどよめきが起こる。一国の姫の馬車が襲われたという報告は、ここ、シュベリア王国ではあまり聞かない話だ。世界でも有数の巨大国家であるシュベリア王国において、もちろんその資源を狙おうとする諸国家もある。しかし、それでも姫を狙ってきたところを返り討ちにしてきたし、今回はユスティが国を出るというのは秘密裏なものであった。


魔獣に襲われたというのは自然のめぐり合わせであるため仕方がないが、それでも兵たちの半分以上が帰って来れなかったという状況はこれまでのなかで明らかに異常なことなのだ。


「落ち着け、ユスティには怪我もない。これから事情を聴く。お前たちもよく聞いていてくれ」

「はい、王様」


それが合図だったのか、タイミングが良かったのか、再び扉が開き、開くと同時に1人、飛び出す者がいた。


レッドカーペットを走り、国王・ガルドめがけて一直線に駆け寄る。淡い桃色のドレスをたくし上げ、金色の髪をなびかせながら、やや興奮した様子でガルドの胸元に飛び込む。


「お父様ッ!」


報告にもあった王女、ユスティ・R・シュベリアである。恐怖を経験し、初めて身近な者たちの死を経験した。それを経ての愛する家族との再会は、心から嬉しいことである。目の端に涙がにじんでいるのも、どこか微笑ましさを感じさせる。


ガルドの方も、そんな愛娘を顔を綻ばせながら優しく抱き留める。


「おお、よく無事に帰ってきてくれたな。父は嬉しいぞ」

「お父様、恐ろしゅうございました。皆さまがわたくしを守るために犠牲になってしまい、わたくしは何もできず、ただおびえることしかできませんでした……」

「……そうか。だが、もう心配はない。ここは王城。警備は万全だし、私がいる。もう、怖いことはないぞ」

「……はい……」


少しばかり震えている娘の頭を落ち着かせるようにやさしく撫で上げ、そのまま優しい視線のまま、帰ってきた兵たちを見る。


「そなたたちも、よくぞ帰ってきてくれた。我が娘を守るためにその身を犠牲にしてくれたこと、心より感謝する。命を落とした者たちには、深く、感謝と最上の礼を尽くそう……」

「御心、感謝いたします、陛下。死んだ者たちも、命を賭して姫様を守れたのです。兵として、これ以上に名誉な死はないでしょう……」


兵たちを代表していうのは、今回、ユスティの護衛にあたった者たちの隊長格の者だ。そうは言うものの、やはり部下を失った悲しみはあるのだろう、顔には悲壮が現れている。


ガルドは、目を閉じる。それを見て、この場にいる者たち全員が目を閉じる。



――黙祷――


死んだ者に対する祈り。静寂の中に聞こえてくるのは、親しき同僚であった仲間の死を惜しむ兵たちの嗚咽のみ。


彼らはおそらく、今晩は枕を濡らすことだろう。



「――――それでは、報告を聞こう。大まかなことは聞いているが、ここにいる者は全員が初耳だ。詳細を頼む」

「かしこまりました。それでは――」


いつまでも悲しみに暮れているわけにはいかない。これはまだ、仕事の途中なのだから。隊長の男はその自覚をしっかりと持ち、責任をもって最後まで気丈に答える。


「我々は隣国ぺルセア王国から、予定通り順調に帰路についておりました。しかし、“スイトウ森林”付近の街道を通ったところ、“サーバントウルフ”の集団に遭遇しました。その数、おそよ30」

「30だとッ!?ありえん、いくら群れで行動するとはいえ、大体10体前後のはずだ。そんなに群れるはずがない!」

「それに、サーバントウルフは森のもっと深い場所で暮らす魔獣のはず。街道にまで出てくるなど聞いたことがないぞ」

「その報告は本当なのかね?」

「信じられない事かと思いますが、真実でございます。我々も防御に専念するほかなく、部下が減っていくのを防ぐ術を得ることができませんでした……」


己の力不足を悔いるように言う彼に、他の者たちは真実なのだと嫌でも納得してしまう。もしこれで嘘だったなら、彼は見事に詐欺師になれるだろう。


その報告を聞き、ガルドは宰相――報告に来た男――に確認するように尋ねる。


「“スイトウ森林”と言えば、さらに奥に行けば“魔の密林”と言われる森があり、そこはBランクやAランクの魔獣たちが蠢いている、第2級の危険指定地区だったはずだな」

「左様にございます。たしか、数年ほど前から度々魔力の異常量を観測している場所でございますな。そのころからのはずです、それほど深くない森の中でも高ランクの魔獣が確認されるようになったのは」

「もしかすると、それが関係しているのやもしれぬな」


思考を張り巡らしているガルドだが、まさしくその通り。魔の密林はリュートが生まれた森なのだ。


リュートが魔法の練習をするたびに森が被害を合う為、最初の頃はそれらをよく感知されていたのだ。また、その被害にあわないように、また、動物たちを保護しているリュートのせいで食料を得られない魔獣たちが森を離れ、森に入って浅い場所でも出現するようになったのである。


本人に自覚はないものの、間違いなくリュートが犯人だ。


「それと、報告すべきことがまだありまして……」

「おお、そうであったな。それで、どのようにして助かったのだ?さすがに残ったそなたたちのみで、その群れを倒したというわけではないのだろう?」


そんな事ができたなら、間違いなく兵の被害はもっと少なかった。だからこその質問だ。


「はい。そこで窮地に瀕した我々は、信じられない光景を目にしました。一匹の竜が咆哮を上げ、サーバントウルフの群れを追い払ってくれたのです」

「竜が、か……?」


不可解なと言いたげなガルドに、王女としてはしたない恰好をこれ以上見せない為にと横に淑女のように立っていたユスティが、はっとしたように顔を上げる。


「そうですお父様ッ。わたくしは竜についての本を読んだことがありますの。そこで竜についてはだいたいのことを理解したつもりでしたが、その竜は本には載っておりませんでしたわ!銀の竜(・・・)について、何か教えていただけませんかッ!」


興奮し、前かがみになって聞いてくるユスティ。正直、淑女がどうのと言うのは完全に忘れているのではと思ってしまう雰囲気だ。


しかし、ガルドとしても困った。銀の竜など聞いたことがないのだから。


「それは私も聞いたことがないが……銀の竜と言うのは事実か?」

「事実にございます。我々全員が、証言いたしましょう」


生き残った者たち全員が頷く。まさか娘が幻を見たのではと心配したガルドだが、その心配はないようだ。


「あの……一つよろしいですか?ユスティ王女にお聞きしたいことがあるのですが」


手を上げたのは、場内の機密文書や書庫の整理を担当している男だった。ガルドが許可を出し、全員が自分に集中しているのを自覚しながらゆっくりと質問する。


「ユスティ王女が見たという銀の竜、それは銀の鱗と、黄金の眼を持った竜という認識でかまいませんか?それと、その竜は理性を持っておられそうですか?」

「――――はい、その通りだったと思いますわ。私たちを見据える瞳は、野性的なものではありませんでしたもの」


それを聞き、「そうですか……」と納得した様子を見せる男。己の中で情報を整理し、そこから出た結果を見ない伝える。


「おそらくですが、ユスティ王女の馬車を救ってくださったというその竜は、“龍神”と呼ばれる存在ではないかと思われます」

「龍神、ですか?」


初めて聞く言葉に、皆が頭に?を浮かべる。


「はい。私も詳しいことは知りませんし、書庫を整理の途中にかなり古い文献を見つけまして、その中に書かれていたものでございます。皆さまも、“聖戦”の話は知っておりますね?」

「当然だ。はるか(いにしえ)の時代を舞台とした物語であろう。子供でも知っているものだ」


かつて世界の中心に座していた黄金の光と白銀の光の争い。それは、様々な物語としてつくりかえられ、今ではただの言い伝え程度としてしか認識されていない。いや、言い伝えと言うよりも、ただの捜索物語と言うべきかもしれない。その程度のものだ。


「それがどうしたのだ?」

「はい、その中に出てくる白銀の光。他は汚れや紙片のみで何一つわかりませんでしたが、その白銀の光は、どうやら竜の姿をしていたとのことなのです。“竜の姿をした白銀の神”――そこから、どうやら龍神と言うように呼ばれていたらしく……申し訳ありません。私も、わかっているのはその程度なのです」

「いや、十分だ。しかし、それが事実ならば、龍神と言うのは実在し、聖戦の話も真実味を帯びてくるということになるな……」

「これは……歴史的にも重大なことになるかもしれませんね……」


人類の歴史が一度、終わりを迎えたと言われている聖戦。その力を持った片割れが実在しているとしたら、再び人類が終わりを迎えることになるかもしれないと危惧するのは仕方のないことであった。目撃情報がある以上、ただの童話として片づけることもできないのだ。


「このことは、ここにいる者の間での秘匿とする。確実性がないのだ、むやみに周囲を混乱させるわけにはいかん。必要のある者には私から話しておこう」

「了解しました、陛下」



この日はこれでお開きとなった。これからは亡くなった者たちの遺品を整理し、遺族らに報告に行くという仕事がある。他にもまだまだ政務は残っているため、各々の持ち場に戻っていく。




「我々も行こう、ユスティ。ミレイナもリーベウスも、お前のことは心配していたんだぞ?」

「はいッ。お母さまもお兄様も、お変わりありませんか?」

「当然だとも。ただ、少しお前が心配で元気をなくしておったがな」


冗談を混ぜながら話す二人は、、王族としてではなく、ただの仲睦ましい親子の会話。その会話を、後に続く者たちが微笑ましげに聞いている。これは、いつものことなのだ。


そんな会話を続ける中、ユスティはあることを考えていた。


(竜について聞くならば、やっぱりあの方(・・・)が一番ですわね。ですが、あの方はいつ、お帰りになられるのかしら……?)


あの方とは、ユスティにとっては他国に嫁いだ第一王女である実姉とは別の、もう一人の姉のような存在。黒を象徴する妖美な美しさを思い出し、帰ってくるその日を待っている。




(ああ、速く帰ってきてくださらないかしらッ。メアリー様――――ッ!)





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