栗の花が散りました
イソギンチャク(栗の花)が
枝から落ちてしまって
近くの木を見ても
遠くの山を見ても
どこにもあのゆらゆらがありません。
今がチャンスです。
一番最初の栗であろう物体を見てみたい、と
そう思って
枝をじっくりと眺めます。
意外と先の枝はか細いですね。
葉っぱ
葉っぱ
葉っぱ
時々小さなイソギンチャク
葉っぱ
葉っぱ
先の方に緑色の小さな蕾
葉っぱ
葉っぱ
この
枝の先端の小さな蕾が毬栗になる?
それらしいのが見当たらず
謎の蕾を見ていましたが
別の枝にちゃんと
山椒の実ほどの
小さな毬栗であろう物体がありました。
生まれたての緑色の丸に、
ちょこっとのイガイガがついていて
毬栗の先端には
何故か極小のイソギンチャクのようなものが生えています。
これが大きくなると
あの見慣れた栗になるんでしょうね。
そうか
結構
あっけなく
終わってしまった気がします。
ここからは
あれが大きくなるだけ。
くるりと向きを変えて
アスファルトの地面に戻ります。
もうあまり見ることはないでしょう。
イソギンチャクの時が
一番目には楽しかったみたいです。
極小の毬栗も見つけてしまったので
そうかそうかと
日傘をさして歩きます。
少しの湿気と
少しの冷たい風
薄曇りなったり
少し陽が差したり
ブワッと晴れたり
また曇ったり
こういう時は
とりあえず日傘をさすのが一番です。
そして
イソギンチャクブームの終了とともに
また目が気になるものがないか探します。
なにあれ
他人様の畑に
デーン!
デーン!
デーン!
と、立派に成長している2メートルほどの植物。
大きな幅広のうねった葉っぱ
中央に伸びる茎の先には
ピンポンボールくらいのイガイガ
イガイガの先は少しピンク
アザミの…でっかいバージョン?
でも
野生の植物ではなさそうですね。
見たことがありません。
あぁ
気になる
気になるけれど
時間がないです
バスが来る
んんーーーーーーーーーーーーーー
文明の機器に頼ります。
ゴボウの花?!
最強のひっつき虫?!
え。
触りたい…
ブーーーーーーーーーーーーーーーーゥン…
バスの窓から
同じものがないか
目を走らせますが
アスファルトと建物と車と街路樹しかないですね。
ゴボウの花
気になりますね
ゴボウって
畑でできるんですね
ゴボウって
花が咲くんですね
ゴボウって
あのイガイガを植えたらゴボウになるんですかね
ゴボウ…
最近食べてないな




