自分にあったジャンルは?
決まった?
まだ決まらないの? まったく、しょうがないわね。
だったらタイトルは後回し。後で考えましょう。
え? それでいいのかって?
別にいいわよ。先に本文を書いて、その内容にあったタイトルを後から付ければいいの。
言っておくけど、2~3000文字書いたからってすぐに投稿はしないわよ?
早く公開したいって? ダメダメ! そこはグッと我慢して。
まだ出しちゃだめよ。溜めて溜めて、一気に出すの。
何その顔? 私の顔に何かついてる?
こっちは真面目な話をしてるのに、ちゃんと聞いてる?
いいわ、早速書きましょう。
え? 長編は何を書いたらいいかって?
そうね、あなたは何を書いてみたいの?
なろうは『異世界転生』『恋愛』が人気があるみたい。
ランキングを見ても分かるけど、なろうにあったジャンルじゃないと総合ランキングに入るのは難しいと思うわ。
そうね、短編を書いたあなたのステータスを見せてもらえる?
・総PV数 150
・総ユニーク数 15
・ブクマ 2件
・総合評価 12
・文字数 2500
・話数 1部
・ジャンル 現実恋愛
ふーん、まずまずね。
ブクマも評価ももらえているじゃない。
私の見解だといい方じゃないかしら。
なぜかって?
ブクマも評価も無い作品が山のようにあるのよ?
その中でもあなたの書いた作品に誰かが反応してくれたの。
これはとても素晴らしい事よ。もっと自信を持ちなさい。
あなたは複数の短編を書いているわ。
恋愛、ファンタジー、SF、ホラー、エッセイ、コメディ、アクション。
でも、一人でその全てをカバーするのは難しいの。
自分にあった、書きやすい、書いていて楽しいジャンルはどれだった?
そう、やっぱり恋愛が良いのね。
わかったわ。だったら長編で恋愛ジャンルに挑みましょう。
今日からあなたの職業は『現実恋愛』よ。
現実恋愛ジャンルでPVを100万、ブクマ2000件を目指すわよ!
ここでのポイントは『書いてもすぐに公開しない』『自分にあったジャンルを見つける』事。
書いていてつらいのは本末転倒。
書いていて楽しいジャンルを見つける事が大切ね。
たとえ、それがなろうの人気ジャンルじゃなくても、書き続ける事ができるはず。