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異世界にただの高校生が勇者として呼ばれちゃった件。  作者: ニャン
第2章 旅の始まりだ
8/8

森の中で突然

3人は森の中を進んでいた。この森はオークとゴブリンしかいないと言う。

ちなみにこの世界ではオークとゴブリンよりもイノシシの方が強いらしい。

しばらく歩くと近くに動物の気配をユウが感じたのだ。

「何かいるよ。」と言うとリンが

「そのようですね。」と返すが姫が

「どこですか何もいませんが?」

と答えてユウとリンは揃って大きな溜息をしたのだ。

「なんですか?二人して何がおかしいんですか?」

「あのね姫よ。気づいてよこの殺気にさ。」

「そうですよ。これでは先が思いやられますね。ユウ様。」

「ホントだね。ここら辺は敏感にならないとダメだよ。姫さん。」

「もぉー!分かりましたから、どこに何がいるのかを教えてください!」

「分かったよ。右側にあるあの大きな木に2体のオークが隠れてるよ。」

「本当ですか!なら、私が狩って来ますね!」と言い走って行こうとするとユウが肩を掴まれて

「ここはお前じゃないよ」と言われてしまいムーッと頬を膨らませた姫をユウはつんつんつついて遊んでいた。その間にリンがそのオーク2体を暗殺者の様に倒してユウの前に戻って来た。そして上目遣いでユウに撫でてとでも言いたそうな瞳を向けるので頭を優しく撫でるとリンはウットリとした顔になって気持ちよさそうにしていた。戻ってくる際に持ってきたオーク2体を解体している間にユウは結界の魔法を使って野宿の準備をするのであった。

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