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学園⑤

先週は体調崩してしまいました。m(__)m でわ

第71話 「学園⑤」始まります。

「時間もなくなるし急いで教室に行こう」


 孝太郎が先陣を切って歩き出すと、4人は付いて行った。

 教室入った藤治郎達は、教壇の後ろにある黒板に席順が書かれており、それぞれがそこに書かれてある。席に荷物を置き、自然と藤治郎の周りに集まりだした。

 教室では、すでに数人のグループが点在していた。


「はーい皆さん席について下さい」


 黒板の方に歩いていく女性が室内に響き渡る清らかな声を発した。


「エミリー・スペンサーと言います。順に自己紹介していきましょう」


 前列から順に紹介がされて、藤治郎の番となった。


「藤次郎と言う。皆よろしくな」


 それだけ言うと、さっさと座った藤治郎は外の景色を眺めていた。

 皆の紹介も終わった時一番後ろの席から、


「なぁ、先生よぉ、此処は国内一学校での国内の重要職に抜擢される特進科だろなのにさぁ、何で商人や平民が居るんだ。それに教えるのがあんたなんだ不愉快なんだが」


 睨み見つけるように話しかけている生徒を見て、


「はーい皆よく聞くように、このような考えをしている人は他にいますか?」


 すると、数人の手のが挙がった。


「そのような考えは捨てなさい。この国で上に立つなら尚更です」

「俺はあんたに教わることは無いし商人も平民も要らないだよ。ここには」

「それで」

「あんたを首にする。そして商人も平民もこの学校には要らない。商人も平民も儂ら言う事だけ聞いていればいいんだ」



次回「学園⑥」お楽しみにm(__)m

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