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復活、秋津大帝国

第55回 「復活、秋津大帝国」始まります

 星見ヶ丘城の大広場に民衆を呼び、国主今川氏豊によって、


「そして、余が先代木下裕次郎吉晴様より預かりし、秋津大帝国の大王の座を正当なる血筋である木下藤次郎吉政に只今より譲る事とするが、吉政が学生を終えるまで補佐はするし、それは大公爵も同様である。

 しかし、我々も民あっての我々である。皆も余同様に協力してほしい。頼む」


 何処かしら拍手が聞こえると、それが波紋のように広がっていく。


「余が木下藤次郎吉政である。若輩者だけど今川家・カサエル家供に、皆が安心して暮らせるよう政を行なう事此処に宣言する」


 話し終えると吉政は一礼して右手を突き上げる。二度三度すると、指先から蛍光色の閃光が天に伸びる。

 満天に広がる星が輝いている。




 時間が数時間過ぎても民は広場に喜びを分かち合っていた。日が暮れても皆が居るのは、照明が整っているお陰だ。

 その照明を作ったのが霞の夫である。ジョーン・官矩郎。カサエル、その人であった。

 その照明の下では、様々な屋台が並んでおり、民の腹を膨らませ、様々な物は民の目を楽しませた。

 吉政は、その風景を天守閣より眺めていた。

次回「新居」 おたのしみに


追伸、引っ越しの為 次回は12月8日に なります。

m(__)m


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