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応戦⑧

第41話 「応戦⑧」始まります。

 時間は少し遡る。

 

「館長、カサエル大公様から使者が来ています」


 小柄な男が寝転がっている男に声掛けた。

館長は、此処に呼ぶように、指示を出すと、使者を呼びに走った。

 しばらくすると、使者を連れて戻ってきた。彼を見ると身体のあちこちに傷を負い、命を懸けて来たことを物語っている。


「何があった」


 彼を見た館長は、その言葉を発するのがやっとであった。


「申し上げます。鳥人族が奇襲してきたが、全滅させたが、当初の援軍の数を連れていけなくなったが、我が必ず駆けつけるそれまで堪えよ。との事です」

「よく伝えてくれた。其方はここで、ゆるりとなされよ。いつまでもつか解んないから安心はできぬがな」


 館長は寝ころびながら、彼の手を取り声を掛けたが、

彼はそのまま息絶えた。


 「このまま寝かして置こう。指揮を任せられるのは居るのか」


 使者は従者に聞いた。


「軍を指揮できるものは、冒険者のテール・ウィルソン殿だけです」


 使者は目を輝かした。従者はSランクの冒険者である事だけ知っていたのである。それは一地方の若い軍では知る由もなき事、しかし使者は知っていた。その名を彼の栄光を、


「おーー、それは素晴らし何という幸運、すぐに館長が呼んでいると行って、呼んでいただきたい」


 従者は不思議に思いながらも藁にも掴むつもりで呼びに行った。


「館長入ります」


 テールは一礼して、入って行った。


先週アップができていませんでした。すみませんでした。m(__)m

特別に 14日1時に次話投稿します。


次回 応戦⑨ お楽しみに。

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