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東国遠征?②

大変お待たせしましたm(__)m

第141話 「東国遠征?②」始まります。 m(__)m

 私霞はウォール・ヘンリーと天野経政とビンチェレ・ボースキーを率いている。総勢二十四万もの軍勢である。中でも経政の軍は西国でも神衛隊は恐れられており、その名は全国に響き渡る猛者達である。


 あぁーあ、私も父ちゃんと船に乗りたかったなぁ


 輿の上で退屈そうにしていた婦人、霞は隣に颯爽と馬に乗るウォール・ヘンリーに声掛けた。


「ウォール身体痛くならないの?」


 彼女は前を見ながら楽しそうに、


「大丈夫よ、それにこうして、馬に乗っていると楽しいの」


 そんなもんかなぁ。


 私は首を傾げ、


「どうして、こんなにゆっくり進むの。ぱっぱと囲んでしまえばいいのに」


 本当の戦を知らない私は、頭だけ取って威嚇すればいい。其れを邪魔する物がいれば潰せばいいと思ってます。昔旦那の兄であるマイティさんに聞いてみた事があるんです。その時は魔物じゃないのにと一笑されました。



「そうですねぇ、戦と思わずに物見遊山の積もりで楽しみながら進みましょう。私達は堂々と進めばいいのです。私達が戦うと言う事は・・・止めましょうその話は、其れより見て下さい。野山が綺麗新緑の季節、私達の地域と違う物が見れるかもです」


 そういうと、ウォールはキョロキョロと周りを見ながら景色を楽しむのであった。




  室峰街道を進軍するのは、藤治郎の義父であるマイティ・カサエル大公爵が総大将となり、副将に小里田信政と藤浦権太郎とサッチャー佐々木を付けセントラル出立時で総勢百二十八万となっている。

 さらに現地到着頃には二百を超える大軍隊になっている事だろう。さらに其処にはカサエルの盾と矛が並び立っている。

 其処に彼らに追従する様にゆっくりと海上を進む森妙が率いる森艦隊大小で千を超え、戦闘員五万がいる。威嚇でも十分であろう・


 彼らは何処まで進んだのだろう。


 藤治郎は遠眼を発動させ眺めた。


 マイティは、軍を三つに別け先陣大将に小里田信政、二陣に

藤浦権太郎に命じ進軍をしていた。




 そして数日後、




 「そろそろ、曳馬だな。小里田殿は何処まで進まれたかな」


 彼は、家老の勘助に聞いてみた。


「先ほど川尻に入場したと連絡が来ました 」

「ほう、もう着いたかね」


 勘助の言葉に感嘆すると、


「流石、尾張殿」

「魔王どのでは」

「そうであったな。今は」


「ならば我らも急ぐとするか」


 彼らは一路川尻へと向かうのであった。

次回 「東国遠征?③」お楽しみに m(__)m


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