個性だニャン!
ボクは、魚が苦手な猫! 全人類が猫になって、ボクだけ魚が苦手……! でも、コレは個性だニャン! なのに、みんなはボクを困ったニャンと言うの! 猫にあるまじきー! と"シャー!"をしてくる猫もいて……! 辛いニャン! 猫になって、虫を生で食べるようにもなったのに、どうして?ボクだけ……魚が? "猫が魚好き!"のイメージは日本特有のモノらしいけど……… 魚が苦手なせいで、ボクは…孤独だニャ! あぁ………こんな事なら、前の世界! ある程度の個性を認める、人間の世界に戻りたいニャ〜!
と、考えたら もどった! 「人間にもどったニャ!」 ………語尾に "ニャ!" をつけてしまうケド……まぁ、コレも個性! キモイけど、許容範囲! 人間の世界にもどったボクは、生活を始める……! 「ぶーーん!」と虫が飛んでいる、前の世界なら取り合い! だけど、ここでは……みんな、イヤな顔してる…… ボクは我慢ができずに虫を"パクリ!"と食べてやった。 そしたら、みんな! ビックリ…… 光の速さで、独りぼっちになった。 個性だろ? ダメなのかニャ? ボクは……独りぼっちでニャンニャン泣きながら歩いていた。 すると……ペットショップだニャ! そこには……ハムスターがいる!小鳥もいる……! もう、我慢ができないニャーーー!
気づくと、ボクは……人間のお巡りさんにとっ捕まっていた。オリの中で大の字になって寝ていた。なんだ!この現実は……? 全部嘘ニャ!全部嘘ニャ!………すると オリの天井が空いて 巨大な猫が現れて、ボクへ言葉をくれた。
「ニャ! どうだ?人間の世界は辛いニャろ?」
ボクはコク、コクと頷く!
「ネコの世界に戻りたいか?魚を克服するか?」とボク聞いた。 「はい!ネコの世界がいいですニャ、あの素晴らしい世界に帰る事ができるのならなんでもします。」 「ヨロシイ!」と巨大猫が言うと辺りは光って…… ボクは…… 猫に戻っていた。
ニャ!ニャ! ニャーーん! さて、魚!魚! 先ずは……寿司から!!




