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第50話 迫真のサプライズ

「……まだ、だ」


 


俺はひとつ、指を鳴らした。パキン、と小さく乾いた音。


 


地面にうつ伏せたまま、呼吸も乱れ、動くことすらままならないヴァレン。



それでも、まだ問いただせてない。


 


──ブリジットちゃんと、リュナちゃんに……何をした?


 


こいつが、何かを奪った可能性は消えていない。


それがもし“魂”のような大事なものなら……絶対に聞き出さなきゃならない。


例え、力尽くででも。


 


「暴力は、好きじゃ無いんだけど──」


「やむを得ない場合は──力づくでも、口を割らせる」


 


俺はもう一歩、拳を鳴らしながら前に出た。


無抵抗な相手に手を上げるのは気が進まない。


けど、これはもう戦いじゃない。


──取り返さなきゃいけないものがある。




決意を胸に、ヴァレンに向かって歩を進める。


その時─────


 




「ちょっと待ったあああああぁぁーーーーッ!!」




 


まるで上空から雷鳴のように響く、甲高い声。


次の瞬間、視界の隅に“黒と金茶”の塊が飛び込んできた。


 


風を裂く衝撃音。


俺とヴァレンの間に、誰かが着地する。


 


キィン、と金属のきしむような音。


土煙の中、黒い影が振り返った。


 


──黒マスク。金茶色のロングヘアー。


黒のボディスーツに、背中から生えた漆黒の翼。


 


「っ……リュナちゃん!?」


 


俺は、完全に思考が止まった。


 


なぜここに?どうして飛んでる?


……ヴァレンに囚われていたんじゃなかったのか?


 


リュナちゃんは俺の方を振り向き、息を切らしながら叫んだ。


 


「違うんすよ、兄さん!!コイツは──っ!」


 


その瞬間。


 


「……アルドくん?」


 


背後から、また聞き覚えのある声が届いた。


 


……まさか。


 


恐る恐る振り返ると、そこには──


 


紅の浴衣を身にまとった少女。


 


夜空の星々を背景に、ふわりとアップにまとめた金の髪が揺れていた。


 


……ブリジットちゃんだった。


 


「……え?」


 


俺は本気で混乱した。


 


……えっ、どういうこと?


なんで?どうしてここに?


ヴァレンに魂を囚われていたんじゃなかったのか?


……それとも、この子達の方が──幻?


 


でも、目の前のブリジットちゃんは、にこっと微笑みながら、


両手を少し広げるようにして言った。


 


「えへへ……花火大会だから、ちょっとオシャレしてみました」


「ど……どうかな? この格好……?」


 


赤い浴衣に、白い帯。


金の髪は広場の街灯に照らされて、やけに神秘的に見える。


 


可愛い。可愛いに決まってる。


理屈じゃない。そういう顔だった。


でも──頭がついてこない。


 


俺はただポカンと口を開けて、数秒固まっていた。


 


「え?……え? えぇ……?」


 


なんだこれ。


え、これは夢? それとも新手の幻覚攻撃?


さっきまで戦ってた相手の“術中”?


 


そんな思考をしていたら、ふと視線の端にヴァレンが映った。


地面に手をついたまま、口をパクパクと動かしている。


明らかに、こちらに何かを訴えかけてきている。


 


(……あ・あ・い・い・っ・え・い・え……!)


 


声にはなっていない。


でも、その口の形で俺には分かった。


 


──“可愛いって言え!!”


 


無言の圧力が飛んでくる。


その形相は、さっきの戦い中ですら見せなかったほどの“鬼気迫る顔”だった。


 


俺は慌てて視線をブリジットちゃんに戻し、半ば反射的に──


 


「か、可愛いよ! すっごく!」


 


そう言った瞬間。


 


「わっ……あ、ありがとう!」


 


ブリジットちゃんは、ぱっと花が咲くような笑顔を浮かべて、


恥ずかしそうに頬を赤く染めた。


 


──その奥で、ヴァレンが天を仰いでガッツポーズを決めていた。



両拳を握りしめて『イェス!イェスッ!!』と言わんばかりに、ウンウンと全力で頷いている。


 


えっ……なんなの、こいつ。


 


俺は心底混乱しながらも、月の光に照らされたブリジットちゃんの笑顔があまりに綺麗で、


それ以上、なにも言えなかった。


 


──だけど、このあと“さらに訳が分からない展開”が待ってるなんて、この時の俺はまだ知らなかったんだ。




 ◇◆◇




「えへへ……でも、ほんと、良かったぁ。ちゃんと“伝言”聞いて、時間通りに来てくれたんだね!」


 


 隣で嬉しそうに笑うブリジットの声を聞いた瞬間、俺の思考はピタッと止まった。


 


 ──伝言?


 


 なにそれ。俺、聞いてない。


 いや、そのワード自体は、どこかで聞いたような気も……誰から?


 


 脳の中を必死にひっくり返していたら、背後から不穏な声が聞こえてきた。


 


「このっっ──バッッッッッカ!!」


 


 バギィンッ!!という爆音と共に、空気が揺れる。


 見ると、黒い翼をしまったリュナちゃんが、今まさにヴァレンの頭をグーで殴っていた。


 ボディコンの布地がビリッと音を立てて張り裂けそうになるほどの全力だった。


 


「いってぇえええええええ!!??」


 


 ヴァレンが、ゴロゴロと転がりながら悶えている。後頭部を抱えたまま、涙目で震えていた。


 


「兄さんには《《ちゃんと伝えろ》》って言っただろ!!

“ちゃんと説明しろ、誤解されるような言動すんな”って、あーし、何度言ったと思ってんだ!!」


 


「だっ、だって!それじゃサプライズにならないし……!ほら、感動も半減しちゃうし……!」


 


「いや、お前が死ぬんだわ!!実際死にかけたろうが!!冗談で怒らせていい人じゃねーんだよ!!兄さんは!」


 


「冗談じゃない!俺は本気だ……!ギャァ!!」


 


 リュナの鉄拳が、もう一度ヴァレンの頭頂部に炸裂する。


 


 ギャン!!という音がした。


 たぶん、何か折れた。あれは人間から出る音じゃない。


 


 でも、それよりも気になるのは──


 


「え、ブリジットちゃんも、リュナちゃんも……このヴァレン、知り合いなの?」


 


 震える声で、俺は聞いた。


 


 ブリジットは驚いたように目を瞬かせて、それから、くすっと笑って答える。


 


「うん。夕方にね、街で声をかけられて」


 


「……そしたら、“リュナちゃんの古い知り合いなんだ”って、ヴァレンさんが教えてくれて──」


 


 へ?


 


「だから、安心して少しだけお話したんだ。リュナちゃんのこと、ちゃんと知ってる人なら大丈夫かなって」


 


 ブリジットが無邪気にそう言った瞬間──


 俺の中で、何かがガシャンと崩れた。


 


 その横で、リュナは眉をひくつかせながらも、しぶしぶ肯定する。


 


「一応、そうっすよ。……一応、っすけどね」


 


 そう言って、ヴァレンの前髪をぐいっと引っ張る。


 ヴァレンはギャーと悲鳴を上げながらも、必死に首を縦に振っていた。


 


 俺は──動けなかった。


 全身から、ゆっくりと血の気が引いていくのが分かった。




 グラグラと揺れる思考の奥で、俺は必死に“思い出そう”としていた。


 あの時、確かヴァレンはこう言ってた──


 


 『ブリジットさんから言伝を預かっててさ』


 『“夏祝祭の花火の時間、丘の上の展望塔まで来てほしい”ってさ』


 『キミに、直接伝えてほしいって頼まれてね』


 『俺、ブリジットさんの……まあ、友達の友達?みたいな』




 ……あれ?


 これ、ひょっとして、全部本当の事だったパターン?


 


 「えっ!?それで……ブリジットちゃんは今、どこに?」と俺が聞いたとき──


 


 『さーあ?俺は伝言頼まれただけなんで。詳しいことは知らないよ』


 


 って、答えてた。


 


 ──あ、それが、嘘だったんだ。


 


(……え、フレキくんが言ってた「この人、嘘ついてる」って、まさか……)


 


 “あの一点だけ”だったの!?


 フ、フレキくん……?


 『この味は、嘘をついてる味だぜ!』みたいな事言ってたのに!?


 ペロペロ嘘発見の精度、あんま高くなかったのかな!?いや、間違ってはないけども!!


 


 俺は戦慄した。


 俺の脳内警報がフルボリュームで鳴り響く。


 


 (やばい……これはやばいぞ……)


 


 俺がこの日、どれだけ暴走しかけたか──いや、暴走したか。


 ヴァレンと追いかけっこして、竹串投げたり店のポールをへし折ったり、


 大道芸人さんの道具を勝手に拝借したり。


 


 その点、コイツは。


 ヴァレンは。


 今になって振り返ってみると、


 市民に迷惑をかけないように動いてた。


 むしろ、通行人が楽しめるようにパフォーマンスしてた。



 


 (えっ……もしかして……)


 


 (コイツ、“本当に”悪いやつじゃなかったのでは──!?)


 


 ぐらりと視界が揺れる。


 地面が歪んで見える。


 


 気づいた瞬間、俺の脳内で非常ベルが鳴り響いた。


 


 ──お前、完全にやっちまってるぞ、と。



 ──色々、やり過ぎたな、と。



 ──割と強めに殴っちまったよなお前、と。


 


「……う、嘘、だろ……」


 


 口から出たのは、消え入りそうな呻きだった。


 祭りの夜の空が、やけに静かに見えた。


 あの金色の月も、なんだか俺を見て笑っている気がした。


 


 俺は、恐らく、またやっちまったらしい。


 


 ◇◆◇




「そ、そんなことより……!」



ヴァレンが、よろめくように地面から立ち上がった。


息は荒く、肩は上下し、目の焦点も定まっていない。


俺が思くそ腹パンしたからだね。ごめん。



──それでも、ヴァレンは笑っていた。



その顔には、さっきまでの挑発的な色も、戦意の火もなかった。


ただ、なにかをやりきろうとするような──そんな不思議な静けさだけがあった。



彼はゆっくりと、ポーチに手を伸ばす。


その仕草に、俺の身体が反射的に反応した。



(……そうだ!ブリジットちゃんの匂いがするっていう、あのポーチの中身……!!)



さっきまでの戦闘が蘇る。


魂を震わせるような謎の攻撃、月の女神を喚び出すような奇跡の攻撃……。


まさか……もう一度来るのか!?あんなのが!


だとしたら──



「……!」



俺は、構えた。自然と足に力が入る。


だが──



「ぶ……ブリジットさん。例のモノを」



掠れるようなヴァレンの声とともに、彼の手から差し出されたのは──


拳でも、魔力でもなかった。



小さな、小さな包み。



ラッピング用の透明な袋には、淡いピンク色のリボンが結ばれていた。


ほんのり、甘い香り。


中に見えるのは、焼き色のきれいなクッキーだった。



「えっ、あ……わあ、すごい!かわいいラッピング!ありがとう、ヴァレンさん!」



ブリジットちゃんがぱぁっと笑顔を咲かせて、それを大切そうに受け取る。


まるで、それがこの世界で一番愛しいものだと言わんばかりに。


彼女の目はきらきらと輝いていて──そして、無防備だった。


心から喜んでいるその顔を見て、俺は──思考が止まった。



(……な、に? 今の、どういう……?)



視界が少し歪んだ。


頭の中で、いくつもの予測が、バラバラと崩れ落ちていく。



(いや、だって──あのポーチって、重要な物が入ってる感じだったよな?)


(ヴァレンが必死に中身を隠そうとしてたし……!)



でも、目の前のこの光景が“真実”だとしたら──



(……違ったのか?)


(あのポーチの中身は、最初から……)


(ただの“サプライズプレゼント”──!?)


(──《《だから》》、隠してたの!?)


(割れやすいクッキーだから、庇ってたの!?)



ぐらり、とめまいのような感覚が襲ってきた。


さっきまで、どれだけ警戒していた?


ヴァレンの動きを見逃さないように、殺気の流れを感じ取っていた?


その手の動きひとつで、どれだけ本気になっていた?



(……いやいやいや、そんな事ある!?)



思考が崩れる音が、耳の奥で爆ぜる。


そして最後に──



(あの腹パン……ぜんっぜん必要なかったのでは!?)



とどめの一撃だった。


俺は、しれっと息を吐いてるふりをしながら、顔をそっと背けた。


ブリジットちゃんは、幸せそうにクッキーを見つめていた。


その横で、ヴァレンがニヤッと片方の口角だけを上げて──ウィンクしてきた。



「……よかった、ちゃんと渡せて」



そう言った彼の声は、今までのどれよりも、優しかった。


……やばい。マジで腹パンの件、平に謝らなきゃいけないやつなのかもしれない。



(えぇ……!? なんなんだよ、“色欲の魔王”って! 全然想像と違うじゃんか……!)



まるで胸の内に積もっていた警戒心が、ざあっと崩れていくような、そんな瞬間だった。




「アルドくん……お誕生日、おめでとう!」




ブリジットちゃんが、少し照れくさそうに、でもまっすぐな目で俺を見つめながら、小さなリボン付きの包みを差し出した。


手のひらにすっぽり収まるサイズの贈り物。


ラッピングのリボンは少し曲がっていて、それがまた彼女らしくて──温かかった。




「……え?」




思わず、間の抜けた声が漏れる。



「誕生日……? 俺の……?」



問い返してから、脳裏に過去の会話が蘇った。


そういえば──


以前、ふとした時にブリジットちゃんに聞かれたことがあった。




「アルドくんの誕生日って、いつ?」



「……7月25日」




記憶の底に残っていたその言葉は、確かに俺の“前世”の誕生日だった。



──そうか。今日……今日だったんだ。



時の流れも、季節の巡りも、別世界に来てからあやふやになっていたけど、ちゃんと覚えていてくれた。


胸の奥が、きゅっと締めつけられた。




「……ありがとう」




俺は、包みを丁寧に受け取った。


ふわりと香る甘い香り。


中を開けると、そこには──焼き色も形も丁寧に整えられた、手作りのクッキーが並んでいた。


それは、見ただけでわかる。時間をかけて、想いをこめて作ったものだって。




「わあ……!」




思わず、子どもみたいな声が出た。


その瞬間、ブリジットちゃんは少し恥ずかしそうに笑いながら言った。




「前に言ってたでしょ? “誕生日には、あたしが何か作ってあげる”って。でもね、役所の書類審査がすごく長引いちゃって……今日中に帰れなくなっちゃったから……」



「それで……どうしようかって悩んでたら、モールでヴァレンさんが声をかけてくれて。“リュナちゃんの友達”だって言うし、つい相談しちゃって……」




後ろで、リュナがブンブンと首を振っていた。


おそらく、『友達だ』って部分を全力で否定してる。


でも、まあ……たぶん合ってる。



「レンタルスペースも、ヴァレンさんが予約してくれたの。クッキーの焼き方も、優しく教えてくれたし、ラッピングも“任せとけ!”って……」



俺は、包みを持ったまま、そっとヴァレンに視線を向けた。


彼は親指を立てて、まぶしいくらいの笑顔を見せた。


──その直後、リュナの拳が後頭部に炸裂した。



「このバカがぁ!! そういうのをちゃんと説明しろって言ったろ!!」


「いててて!! だってサプライズの方がロマンあると思って……!」


「“ロマン”って言えば何でも許されると思うなァ!!」



バシィッ! ドゴォッ!



すさまじい打撃音が響いていたが──


俺の頭の中は、もっと静かに、そして深く揺れていた。



(サプライズのために……命がけの茶番を……?)



こいつ、真顔で“月の女神”まで呼び出してきた男だぞ……?



「……他にもね、ヴァレンさんが言ってたの。“今日は花火大会だから、浴衣を着てみたら? きっと相手の男の子、すっごく喜ぶと思うよ!”って」


(うん、めちゃくちゃ似合ってた)


「着付けの仕方も一から教えてくれて……髪型も、アレンジしたらもっと可愛いって。……教えてくれたの、ぜんぶヴァレンさんなんだ」



そう言ってブリジットちゃんがふふっと笑う。



……いや、『"男の喜ばせ方"を教えた』って、そういう事!? ガチのマジで言葉通りの意味!?


そのチャラいルックスでそんな事言われたら、もっと、こう……いかがわしいアレだと思うじゃん!?



ヴァレンが鼻を高くして言った。



「……それこそが、俺の罪。“色欲”ってやつさ」



自信満々の声だった。


直後。


ボカッ!


「痛ッッ!!」


またもやリュナの拳が降ってくる。



「なにカッコつけてんだ!! “色欲”の意味履き違えてんじゃねえ!!」


「違わない!! 俺にとって“色欲”ってのは、“恋する人間を全力で応援したくなる気持ち”なんだよ!!」


「それただの“恋愛観察オタク気質”だろがァア!!」


「それこそが、俺の背負う"大罪"──!!」


「何カッコつけてんだ!!アホか!?」



俺は、彼らのドタバタを見つめながら──ようやく理解した気がした。



この男は、俺がイメージする様な“色欲の魔王”なんかじゃなかった。



むしろ、他人の恋と好意の手助けをしたいだけの──ただの変人?



そして、ちょっとだけ……いや、すごく、いい奴だったっぽい。



俺……本気で敵視して、腹パンして、ブレスまで撃っちゃったけど……!



っていうか、ならなんであんな意味深な感じで接してくるの!?



頭の奥に、ぴろぴろぴろぴろと、情けない警報音が鳴っていた。


「違うぞ〜! この人、敵じゃないぞ〜!」って、俺の常識が全力で叫んでる。


俺の額に、汗が一筋、つーっと伝った。




でも、その時──




目の前のブリジットちゃんが、ほっとしたように笑った。



その笑顔が、まっすぐで、優しくて、温かくて──



俺は、心の底から救われた気がした。



彼女のために、誰かが動いてくれていた。



その誰かを、俺は“敵”だと思って、殴って、傷つけたかもしれない。



──だからこそ、俺がすべきことはひとつだった。


 


「……ありがとう。クッキー、すごく美味しいよ」


 


クッキーを一枚かじり、真っ直ぐに彼女の目を見て笑った。


ブリジットちゃんは、ぱっと花が咲いたような笑顔を浮かべた。



俺の心が、ふっと軽くなる。



この一言が、今この場で一番必要だったこと。



──ちゃんと、わかってる。



そして、俺は思った。



──なんか、ちょっとだけ。



また“この世界”が好きになった気がした。

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