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第173話 もう一つの戦い ──恋に落ちたティラノサウルス──

アルドと三龍仙が対峙する。


張り詰めた空気の中で、金の鎖に縛られたブリジットたちが息を詰めて見守っていた。




その時だった。




──ズシン……ズシン……。




地鳴りのような音が、戦場に近づいてくる。

フレキが犬耳をピクッと立て、慌てて周囲を見回した。




「な、なんですかっ!?この音はっ!? ち、地震……じゃないですよねっ!?」




鎖で縛られたまま、体を捩ってキョロキョロと周囲を探すフレキ。


やがて近くのビルの影から──




「アルドきゅんったらぁ!急にどこ行っちゃったのかしらぁッ!?」




女口調の野太い声と共に、巨大なティラノサウルスの頭部がニュッと現れた。


ゴツゴツとした鱗に覆われた顔。ギラつく瞳。長い牙が白く光り、影を落とす。




「わあ……! 大きなドラゴン……さん?」




ブリジットが思わず目を丸くして呟く。

リュナは口を半開きにし、マスク越しにぼそりと漏らした。




「な、何すかアレ……? 地竜の一種……? ……ってか、でっか……」




緊張が弛緩しかけたその瞬間、ティラノの頭頂部から、ひょっこりと別の影が姿を現した。




「無事か!? お主ら!?」




赤い瞳をギラつかせ、マイネが顔を出す。

その後ろに黒髪のイケメン執事──ベルザリオンが静かに佇んでいた。


そしてさらに──。




「……なんだアレ」




ヴァレンが眉をひそめる。


ベルザリオンの隣に、宙に浮かぶ一つの襷があった。


白地に太い墨文字で『本日の主役』と書かれた、明らかに場違いな斜めがけの襷。

アルド以外には視認できない影山の位置を知らせる為のマーカー代わり。




「マイネ!! それにベルザリオン君に……そのタスキ、影山クン……か? とにかく、お前ら、無事だったか!」




ヴァレンが声を張り上げる。

襷がピョコンと揺れ、透明な存在がそこで手を挙げているのだと分かる。




「……おいおい、どういうセンスだよ……」




ヴァレンが半ば呆れ、半ば安堵したように笑った。


その時、マイネの表情が曇る。

鬼塚が自分を庇って石像となったあの瞬間が脳裏を過ぎり、一瞬だけ口を噤んだ。




「……ああ。妾達(わらわたち)は、な」




静かに答えた声には、ほんのわずかな翳りが滲んでいた。

ベルザリオンは目を伏せ、苦悩を押し隠すように長い前髪を揺らす。




「……そうか」




ヴァレンは、それ以上は何も訊かない。ただ短くそう告げた。

彼の目には、いつもの軽薄さとは違う、僅かな理解と悼みが宿っていた。



不意に、ティラノの頭上に立つマイネが、ブリジット達を見てハッと息を呑む。


金色の鎖がぐるぐると彼女らを縛り、まるで囚人のように身動きできなくなっているのが見えたからだ。




「お、お主ら……!? そ、その鎖は……まさか……妾の……!?」




顔を引き攣らせるマイネ。

その言葉に、リュナがガチャガチャと鎖を揺らしながらギャーギャー喚いた。




「オメーの能力っしょコレ!? どうにか外せないんすか!? ヴァレンのせいで巻き添え食らってんすけどーッ!!」




ジタバタと暴れるリュナの姿は、鎖に縛られたままでも妙に騒々しい。


マイネは額に冷や汗を浮かべ、蒼ざめた顔で呟いた。




「ま……まさか……妾の"我欲制縄(マイン・デマンド)"をも……喰らい、己が力とするとは……!? 紅龍という男……完全に見くびっておったようじゃな……!」




動揺を隠せぬ声色に、ブリジットは目を丸くし、フレキは小さな犬の身体でバタバタともがいた。


そんな中、ベルザリオンが静かにヴァレンへと視線を向ける。




「……ヴァレン様の御力でも、脱出は出来ないのですか?」




冷静な問いかけ。

しかし鎖に絡まれたヴァレンは、無様にガチャガチャと鎖を鳴らして見せるだけだった。




「ああ。こりゃあ……ちょっと無理そうだな。そもそも、力が全くと言っていいほど出ないんだわ」




呆れたように吐き捨てるその声に、場の空気がさらに重苦しくなる。


ところが次の瞬間、マイネは何を思ったか、胸をグイと張り、どや顔で声を張り上げた。




「当然じゃ! 妾の"我欲制縄(マイン・デマンド)"は、賠償を強制執行する! どんな力であろうと、支払いや差し押さえから逃れる事は叶わぬ、無敵の”魔神器”じゃからのう!」




自分が窮地にあるというのに、何故か自慢が始まる。


鎖に縛られたリュナは目をひん剥き、即座にツッコんだ。




「イバっとる場合かッ!! オメーが厄介なもんアイツに奪われっから、あーしらまとめてピンチになってんすよ!! 責任取れし!!」




ジタバタと地団駄を踏むリュナ。

その迫力に、マイネは「うぐ……」と押し黙りつつも、頬をぷくりと膨らませた。


そんな二人のやり取りを見て、ブリジットは困ったように微笑むしかなかった。




「あはは……」




笑っても状況は何一つ好転しない。

けれど、この絶体絶命の場面でさえ、彼女達はこうしていつも通りに言い合いをしている。


ブリジットの胸の奥には、不思議な安堵すら芽生えていた。




 ◇◆◇




ズシン、ズシンと大地を揺らす足音に合わせて、巨大なティラノサウルスがアルドを見つめていた。


鋭い牙を剥き出しにした顔は、戦いの気迫を示すものではなく──うっとりと蕩けた恋する乙女の表情だった。




「はぁ〜……真剣な眼差しのアルドきゅん……痺れちゃうわぁ……」




うるんだ瞳で見つめながら、鼻先を赤らめ、巨体を小刻みに震わせる。




「流石は……ギャタシの運命の王子様……ッ!」




突拍子もない告白に、後方の囚われ組から二重の悲鳴が上がった。




「「えっ!?!?」」




声を揃えて叫んだのはブリジットとリュナだった。二人の視線がティラノサウルスに釘付けになる。




「な、なっ……!? あ、アルドくんが……運命の王子様、って……!?」




ブリジットの顔は一瞬で真っ赤に染まり、鎖に縛られたままジタバタと体を揺らす。




「おい、ちょっと!? そこの地竜っ子!! に、兄さんが運命の王子様って……一体どういう事っすか!?!?」




リュナも負けじと噛みつく。黒マスク越しでも、彼女の眉間に深いしわが刻まれているのが分かる。


そんな二人の慌てっぷりを横目に、マイネが肩をすくめる。




「こやつは妾の配下、四天王の一人……“凶竜”のジュラシエルじゃ。ジュラ姉と呼んでやっておくれ。どうも道三郎に惚れてしまったらしい。何があったのかは知らんが。」




声色はどうでもよさそうで、他人事のように放言した。


ブリジットは必死に冷静を装いながらも、目元の赤みは隠せない。




「ふ、ふーん……そ、そそそそうなんだ……」




言葉が震え、鎖に絡まれた腕が落ち着きなく動く。


対するリュナは、感情を隠すつもりなどさらさらなかった。




「おいテメーッ!! 兄さんはあーしの……いや、あーしと姉さんの運命の王子様なんだよ!! テメーのじゃねーし!!」




ブリジットが「ちょっ、リュナちゃん!?」と慌てるより早く、背後のヴァレンがガチャガチャと鎖を鳴らしながらカッと目を見開いた。




(……これは……恋の三つ巴の気配……!? いや、四つ巴か……!?)




彼の視線はリュナ、ブリジット、そしてジュラ姉へと静かに突き刺さる。


ジュラシエルは鼻先を少し傾け、ちらりと二人を見やった。




「あら? どこのどなたか存じないけど……恋は早い者勝ちよぉ〜?」




女王然とした声音で告げる。




「より”肉食系”になれた者だけが、素敵なダーリンを射止められるの……お分かりかしら? お嬢ちゃんがた?」



「に……肉食系に……?」




ブリジットは小さく呟き、顔を真っ赤にしたまま視線を泳がせる。




「んだとテメー!? あーしだって半端ねぇ肉食系だっつーの!!」




リュナはジタバタと暴れ、鎖がギシギシと嫌な音を立てる。


真剣勝負を前にして、空気は一転──なぜか恋の修羅場のような熱を帯びていった。


しかし次の瞬間、鎖に絡め取られたまま暴れていたリュナに、ジュラシエルの巨大な目がギラリと光を宿す。




「──えっ? 待って待って待って!? ウソでしょ……!?」




短い前足で口元を覆い、まるで信じられないものを見たようにリュナの顔を凝視する。




「はぁ? あーしの顔に何か付いてんのか!?」




リュナは喧嘩腰で言い返し、眉間にしわを寄せる。しかし、ティラノの血走った眼差しは真剣そのものだった。




「アナタは……いえ! アナタ様は……ひょっとして……!」




震える声。次の瞬間、巨大な鼻息を荒げながら叫んだ。




「ドラギャ(※ドラゴンギャル)のカリスマ──咆哮竜ザグリュナ様じゃないかしらッッ!?!?」




バァアンッと音が響いたようにすら思えた。ティラノフェイスがぐいっとリュナへ迫る。




「うわっ……近っ……」




血走った眼に一瞬怯みながら、リュナは困惑気味に肩をすくめる。




「あ、あー……確かにあーしが咆哮竜ザグリュナだけど……だから何だっつーんだよ?」




だがその答えを聞いたジュラ姉は、全身を震わせながら──




「ギャアアアアーーーーーーッッ!!」




某恐竜映画さながらのド派手な咆哮を天に響かせた。地面が震え、空気が揺れる。




「ギャタシ……アナタ様の大ファンですぅ〜〜!!」




ズイとリュナに鼻先を寄せ、目尻に涙をにじませながら、野太い声で告げる。




「アナタ様に憧れて、この業界(?)に入ったと言っても過言じゃないくらいでぇ〜! お、お会い出来て光栄ですぅ〜〜!」



「……えっ? あーしの……ファン?」




リュナは毒気を抜かれたように目を瞬かせ、口元を半開きにする。


ジュラ姉は興奮冷めやらぬ様子でまくし立てた。




「聞いてますとも!! “フォルティアの魔竜”が築いた数々の伝説ッ!!」


「誰にも屈せず、何者にも媚びず、千年の時をたった一人で生き抜いた……! ドラギャ界の生ける伝説的存在ッ!! 全ドラギャの憧れの的ッ!!」




「え、えぇ〜? あーし、そんな大した事してねーけどぉ……?」




初めて“自分のファン”と出会ったリュナは、黒マスクの下で頬を赤らめ、目を逸らしながら照れる。




「ギャタシ、ザグリュナ様みたいになりたくてぇ〜……!」




巨大な体を揺らしながら告白を続ける。




「実はぁ……“強欲四天王”の座に就職したのも、職場からフォルティア荒野が近かったからなんですぅ〜! ひょっとしたら、いつかお会い出来るかも、ってぇ〜!」



「えっ!? そうじゃったの!?」




ジュラ姉の方にギュンと首を向けて、マイネが思わずツッコんだ。


リュナは鼻をかきながら、すっかり上機嫌になっている。そんな彼女にブリジットがニコッと笑いかけた。




「分かる! リュナちゃん、素敵だもんね〜!」



「ちょ、ちょっと〜、ブリジット姉さんまで〜? やめてくださいよ〜、そんな、本当の事言うの〜!」




リュナの口元はにやけっぱなしだ。

ジュラ姉は感極まったようにリュナとブリジットを交互に見つめ、巨体を震わせていた。




 ◇◆◇




さっきまで興奮で瞳を輝かせていたジュラシエルの表情が、ふと翳った。巨大なティラノフェイスが、どこか寂しげに俯く。




「……でも、そっか……アルドきゅん、凄い男子だとは思ったけど……ザグリュナ様の“いいひと”だったのね……」




その声は巨体からは想像もつかないほど、切なく細い。




「ま……まあねー」




リュナは黒マスクの下でわずかに気まずそうに目を伏せ、それでも胸を張るように言った。




「そして、こっちのブリジット姉さんの“好きピ”でもあるっすよ」


「リュ、リュナちゃん!?」




隣で鎖に縛られていたブリジットは、顔を真っ赤にして慌ててリュナに突っ込んだ。




「やっぱり、そうですよね……」




ジュラ姉は寂しそうに微笑んだ。




「ギャタシ、生まれつきちょっとだけ力が強くて……誰にも、ギャタシの全力を受け止めてもらえなかったんです。みんな、怖がって逃げてしまって……」




その瞳に薄っすら涙がにじむ。




「でも……アルドきゅんは違った。ギャタシの全力を、真正面から受け止めてくれた……初めての男子だったんです……ッ」




声が震え、彼女は鼻先を震わせながら続けた。




「……だけど、尊敬するザグリュナ様の“いいひと”だったなんて……一人で浮かれちゃって……ギャタシったら、バカみたい」




透明な涙が、ティラノの目尻からつうっと零れ落ちる。その姿に、ブリジットは胸を打たれたように表情を曇らせ、思わず呟く。




「ジュラ姉さん……」




隣でリュナは目を閉じていた。

長く孤独を背負って生きてきた自分の記憶と、ジュラシエルの境遇が重なって見えていたのだ。

やがて静かに目を開き、鋭く問いかける。




「……待ちな。アンタの兄さんへの“好き”って気持ちは、そんな程度なんっすか?」



「──えっ? そ、それってどういう……?」




ジュラ姉が涙を拭いながら戸惑いの声を上げる。


リュナはギラリと目を光らせた。




「確かに兄さんは、あーしと姉さんのもの(になる予定)だ。第一夫人は姉さん、第二夫人はあーし。これは揺るぎねっす。」


「だけど……第三夫人の座なら……アンタの頑張り次第で、手に入るかも知れないっすよ?」




「で、でも……! ギャタシなんかが……アルドきゅんみたいな、素敵な人を好きになる資格なんて……」




ジュラ姉はシュンと項垂れ、しっぽをしょんぼりと地面に垂らす。


しかしその瞬間、ブリジットが息を呑み、真剣な眼差しで叫んだ。




「そんな事無いよっ!!」



「……アナタ……! ブリジットさん、だったわよねッ?」




ジュラ姉が涙に濡れた目で振り向く。

ブリジットは胸に手を当て、力強く言葉を紡いだ。




「誰かを好きになることに、資格なんていらないよ! ジュラ姉さんがアルド君を好きだっていうなら……その気持ちは、あたしにだって否定できない!」


「むしろ、痛いくらいに分かっちゃうんだ……だって、同じ人を好きになったんだもん!」



「ブリジットさん……アナタ、なんて素敵な女子なのッ!? 流石は、ザグリュナ様が“姉さん”と慕うお方って事ねッ……!」




ジュラ姉の声は感動で震えていた。

リュナも黒マスクの下でニッと笑い、肩をすくめる。




「リュナでいっすよ……! あーしらは同じ男を好きになった、言わば“同士”なんすから!」



「ブリジットさん! リュナ様!」



ジュラ姉は感涙に震えながら、力強く宣言した。




「ギャタシ、頑張る!! アルドきゅんの、第三夫人の座に付けるように……ッ!!」




次の瞬間、彼女は鎖に縛られたままのブリジットとリュナを、巨体から生えた短い前足でギュッと抱きしめる。




「うわ、ちょっ!? く、苦しいっての!」



「きゃ、きゃあっ!? くすぐった……!」




美少女と黒ギャルとティラノサウルス。

三人の間に、奇妙で温かな「恋の同盟」が芽生えていた。




 ◇◆◇




──熱気を孕んだ空気の中。


ブリジット、リュナ、ジュラ姉が涙と笑顔で奇妙な「恋の同盟」を結ぶ光景を前にして、周囲の面々はそれぞれ別の衝撃を受けていた。




「な……何なのじゃ、この展開は……そんな事しとる場合か?」




マイネは額に玉のような汗を浮かべ、震える声を漏らす。まるで戦場に不似合いな恋愛劇を見せられているようで、理解が追いつかない。


その隣では、ベルザリオンが言葉を失い、端正な顔立ちを硬直させていた。普段は冷静沈着な彼でさえ、今の状況には反応の仕方が見つからない。


さらに、宙に揺れる「本日の主役」のタスキ──その正体たる影山も、絶句して沈黙していた。タスキだけがユラユラと揺れ、なおさら場違いな滑稽さを際立たせる。


一方、鎖に囚われたヴァレンは目を大きく見開き、まるで何かに打ち震えるかのように、恋に落ちたティラノサウルスの巨体を仰ぎ見ていた。




「と……とんでもない……前人未到のラブコメの幕が上がりやがった……!」




期待と不安とワクワクが入り混じる声。その喉がゴクリと鳴り、唾を飲み込む音がやけに大きく響いた。




「アルドさん、モテモテですねっ! さすがです!」




フレキが鎖に縛られたまま、ハッハッと口で息をしながら犬のように笑った。小さな耳がピコピコと揺れ、その様子は緊張感を壊すには十分すぎるほど呑気だ。




そして、その背後の喧噪を──アルド自身も感じ取っていた。


三龍仙と対峙するその眼差しは真剣そのものだったが、背後から響くブリジットやリュナ、ジュラ姉の声がどうしても耳に入る。


ちらりと視界の端に映るのは、縛られたまま奇妙に盛り上がる三人の姿。


アルドは内心で冷や汗をかきながら、表情を変えずに剣呑な敵を見据えた。




(……何か、俺の預かり知らないところで、とんでもないイベントが進行してる気がする……)




背筋に走る悪寒と、目の前の三龍仙から放たれる圧力。その両方を同時に受け止めながら、アルドは再び己の意識を戦場へと集中させた。


──紅龍の瞳が、じりじりと彼を射抜いている。


不穏な戦いの幕が、再び上がろうとしていた。


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