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第109話 欲望の玉座と、呪われし少年

──────────────────



 ──その空間は、“欲”に満ちていた。



 魔都スレヴェルド。


 欲望と魔力の奔流が渦巻くこの都市の中心に聳える、塔の名は"アグリッパ・スパイラル"。


 幾千もの魔術式が彫られた柱を持つ、高層建築(ビル)


 その最上階──誰も届かぬ天頂に、その部屋はあった。


 漆黒の床は夜を封じ込めたように艶やかで、金と紫の絨毯が蛇のように曲線を描いている。


 天井は星空のような魔導イルミネーションで満ち、部屋の奥に構えられた玉座は、まるで“富”そのものを具現化したように重厚で、贅沢で、そして強欲だった。



 その玉座に、少女が腰掛けていた。



 紫紺の瞳、紫に緑が混ざった髪、螺旋を巻いた黒金のドレス。


 ひと目見ただけで、“この世の何もかもが彼女に従うべきだ”と錯覚するほどに堂々とした存在感。



 ──"強欲の魔王"、マイネ・アグリッパ。



 その背後には、三つの影が静かに控えている。


 一つは、顔が鳩。タキシードを着た異形の魔人ピッジョーネ。


 残る二つの影の姿は、光の角度すらも拒むかのように不明瞭なままだった。



 そして、マイネの前に跪く一人の男。



 黒ずくめの長衣を纏い、痩身で、やつれた顔立ち。


 髪には白が混じり、指の節々に老化の刻印が深く刻まれている。



 ──彼の名はベルザリオン。



 その年齢、わずか十七。



 だが、魂に宿る呪いにより、肉体は五十代半ばにまで老いていた。


 膝をつく姿は静かで、慎ましく、そして悲哀に満ちていた。


 彼の背には、剣が一振り。


 漆黒の鞘に収められたその剣"魔剣アポクリフィス"は、斬った魂を喰らい、持ち主の寿命を微量ながら引き延ばすという呪いを帯びた、忌まわしき代物。


 彼が生きるために、命を刈り続ける必要がある理由はそこにあった。




「……此度のリザードマンどもによる反乱の制圧──」




 マイネの声は、柔らかくも冷たい水のようだった。




「見事であった。よくぞ妾の名に恥じぬ働きをしたな、ベルザリオンよ。」




 玉座の肘掛けに手を添え、マイネは片足を組み替えながら、ゆっくりと続ける。




「貴様には……新たなる"四天王"の一席を与える」




 その宣言とともに、背後の影が一つ、ピクリと反応した。


 だがマイネは、それを気にも留めず、正面の男を見下ろし続けた。


 ベルザリオンの顔に、動きはなかった。


 ──いや、ただ一瞬、唇が僅かに揺れた。だが声にはならない。


 老いの中に押し込められた少年の心が、震えているだけだった。




「妾の“欲”を満たすため……」




 マイネはふと、グラスを傾けた。紫がかった液体が、杯の中で螺旋を描く。




「そして、己が“欲”を叶えるため。励むがいいぞ……新しき我が"剣"よ」




 その目は、燃えるように紅かった。


 まるで“命”ではなく“命に込められた欲望”だけを見ているかのような視線だった。


 ベルザリオンは、深く頭を垂れたまま、唇を噛む。




(欲を、叶える……)




 それは、誰かを愛することか。


 それとも、世界を手に入れることか。


 ──彼にとっては、“ただ生きること”だった。




(……生き延びること。それが、俺の……)




 マイネは立ち上がり、艶やかなドレスの裾を翻しながら、奥の回廊へと歩き始める。


 その背を向ける仕草に、無関心と信頼がないまぜになっていた。




「では、妾は休む。以後、精進せよ」




 玉座の扉が、静かに閉じる。


 室内に残されたのは、ベルザリオンと、三つの影のうちの一つ──


 鳩顔の魔人、ピッジョーネだけだった。




 ◇◆◇




 金と黒の扉が静かに閉じ、部屋に残されたのは二人きりとなった。


 一人は、黒衣の男。


 老成した顔と痩せた体に、時を蝕まれた呪いの名残を纏う、ベルザリオン


 もう一人は──タキシードに身を包んだ鳩の顔を持つ魔人。


 ふわりと燕尾服を揺らしながら、微笑ましい仕草で一歩を踏み出す。




「ホッホッホロッホー……」




 異様な声とともに、ピッジョーネが胸に手を当てて頭を下げた。




「改めまして、おめでとうございます。ベルザリオン殿」




 ベルザリオンが静かに顔を上げると、鳩の瞳が優しく細められていた。




「北西、ラインハルトとの国境付近でのリザードマン討伐戦……多大な戦果だったそうですね。私も聞き及んでおりますよ」




 まるで教師が生徒を褒めるような、穏やかで品のある口ぶりだった。


 それでも、相手の顔がハトであるという事実は覆らず、どこか不思議な空気が漂っていた。



 ピッジョーネはすっと右手を差し出す。




「これで今日から貴方も、我ら四天王の一角。共に励みましょう」




 差し出された手を、ベルザリオンはしばし見つめた。


 そのまま、応じることなく、ただゆっくりと口を開いた。




「……私は、自らの“命”のために行動したまでです」




 声音は低く、張りのない声だった。




「……貴方がたと、馴れ合うつもりはありません。」




 それは拒絶だった。


 だが、ただの傲慢ではない。


 そこには、長く孤独に身を投じ、己の肉体と呪いに抗い続けた者に特有の“心の鎧”があった。


 ピッジョーネは、一瞬、ピクリと首を傾けた。


 その白く丸い鳩の瞳が、ふっと開かれる。




「……“馴れ合うつもりは無い”……ですか」




 その声に、かすかな冷たさが混じった。




「クックックルックー……なかなかに豪気な物言いですなあ……」




 差し出された手が、そのままゆっくりと下ろされる。


 その時、部屋の空気がピンと張り詰めた。


 鳩の顔──にも関わらず、そこには確かに魔王四天王たる“威圧”が宿っていた。


 先ほどまでの柔和さが消え、ただ鋭く開かれた瞳だけが、無言のままベルザリオンを見据えている。


 ベルザリオンの喉が僅かに鳴る。




(……四天王を相手に、生意気な口をききすぎたか? やはり、怒らせてしまったか……?)




 だが、次の瞬間だった。




「──しかしッ!!」




 ピッジョーネの声が室内に反響する。

 鋭いが、どこか滑稽で、妙に響く音。




「貴方がどう思おうと、貴方が"四天王"の新参者であるということも、また事実ッ!!」




 そして、ピッと背筋を伸ばしたまま、ハトの目がカッと見開かれる。




「であるならば──!」




 ベルザリオンが一瞬、息を飲んだ。




「──貴方が、私にとって“可愛い後輩”であるということも、紛れもない事実ッ!!」



「…………は?」




 思わず口をついたベルザリオンの言葉に、ピッジョーネは全く動じなかった。




「いきなり心を許せ、などと申しません。ですが、我々は皆、マイネお嬢様をお守りするという使命を背負った同志。」




 鳩の目が穏やかに細まる。




「困ったときは、いつでも先輩である我らをお頼りなさい。……ヴァルフィスも、ジュラ(ねえ)も、同じ気持ちのはずですよ」




 そして、ピッジョーネは歩み寄ると、そっとベルザリオンの手に何かを握らせた。


 それは、やけに硬く、丸い感触だった。


 ピッジョーネは振り向きもせず、背を向けたまま歩き出す。


 タキシードの裾を翻し、足音も軽やかに。




「ホロッホー……大豆には、老化の原因となる活性酸素を抑制する“イソフラボン”が豊富に含まれています。ご存知でしたか?」



「…………は?」




 ベルザリオンは手を開く。


 そこには、10粒ほどの、ただの乾いた大豆。


 握りしめる拳の中で、それらがカラカラと音を立てた。




「それは、先輩である私からの餞別です」




 廊下へと去っていくその背中に、ひらりと手が振られた。




「共に励みましょう、ベルザリオン殿──!」




 燕尾服が翻り、ハトの顔が振り向くことなく遠ざかっていく。


 残されたベルザリオンは、大豆を見つめ、ぽつりと呟いた。




「……いい人……いや、いいハトなのですね。ピッジョーネ先輩は……」




 そして、静かに、大豆を握りしめる。


 今まで誰にも頼らず、一人で剣を振るってきた彼の心に、わずかに温かな何かが灯った。




「……この豆の意味は、よく分かりませんでしたが……」




 だがそれは、初めて手渡された、“命を支える言葉”だったのかもしれない。




──────────────────




 "アグリッパ・スパイラル"、最上階。


 その重厚な玉座の間に、静かな足音が響いた。


 赤黒い絨毯の上を、長身の青年が進む。


 漆黒のスーツに身を包み、背筋は真っ直ぐ、表情には迷いも曇りもない。


 黒髪は軽く流れ、切れ長の双眸はどこか寂しげで、だが、確かな意志を宿している。


 その青年が、絨毯の終わりで片膝をつき、恭しく頭を垂れた。




「──マイネ様」




 その声が響いた瞬間、玉座に座る少女の身体がピクリと揺れた。


 魔王、マイネ・アグリッパ。


 欲深きこの世界の頂点に立つ存在が、珍しく“言葉を失っていた”。




「………………」




 長い沈黙の後、ようやく絞り出されるような声が漏れる。




「……お主……ベルザリオン……か……?」




 マイネは、玉座からわずかに身を乗り出す。


 目の前の青年に、確かめるように、戸惑いを込めてまじまじと視線を注ぐ。




「その……“顔”は……」




 目の前の男は、かつて自らの前に跪いていた、あの老成した少年とは、まるで別人のようだった。


 老いを吸い取られたように、肌には艶が戻り、頬の線も引き締まっている。


 目に浮かぶ光は、死に抗う者のそれではない。


 ──生きる者の、それだった。






「………そうか……そういう事(・・・・・)、じゃったか……!」






 マイネの瞳がかすかに揺れる。


 まるで、何か“遠くに置いてきた過去”に、今触れたかのように。


 だが、その言葉の真意は、彼女の中にしまわれたままだった。



「………?」



 ベルザリオンは僅かに違和感を感じながらも、静かに顔を上げ、マイネに向かって言葉を紡ぐ。




「……私は、フォルティア荒野にて、ある人物と出会いました」




 マイネの視線が、彼の言葉に再び集中する。




「その方の名は“道三郎”。──彼の手により、私の魂にかけられていた呪いが解かれ、老化から解放されました」




 静かに、誇りを持って話すその姿に、マイネは言葉を挟まない。




「……あの方は、私に言いました。“これからの命は、誰かを救うために使えばいい”と」




 ベルザリオンは、胸元にそっと手を置く。




「……私はこれから、ただ生き延びるのではなく、誰かを“活かす”ために生きていきたい。……それが、私の新たな“欲”です」




 そして、深く頭を垂れる。




「──よって、私はここに、"四天王"の座を降りたいと、願っております」




 空気が、止まった。


 マイネは、しばらく何も言わず、まるで時間ごと止まってしまったように、ただベルザリオンを見つめていた。


 やがて──




「……事情は分かった」




 静かに口を開いたマイネは、視線を落とす。




「……一つ、聞こうかの。ベルザリオン……いや、“ベル”よ」




 ベルザリオンの目が、わずかに揺れる。



(……ベル?)



 どこか懐かしさを感じさせる響き。


 呼ばれたことのないはずの、けれど妙にしっくりくる名。


 マイネの声が続く。




「その道を歩むことこそが……お主にとっての“欲”なのじゃな?」




 ベルザリオンは一瞬考え、静かに頷く。




「……はい。あのお方によって生かされたこの命……」




 真っ直ぐに顔を上げ、マイネの瞳を見据える。




「今度は、誰かを“活かす”ために使いたい。それこそが、私の中に芽生えた、新たなる“欲”です」




 マイネは、目を閉じた。


 小さな吐息が漏れ、肩がわずかに震える。




「……そうか……それが……お主の、本当に叶えたい“欲”だと言うのなら……」




 彼女は目を開きかけたその瞬間──


 ぽろり、と。


 一滴の涙が、紫紺の瞳から零れ落ちた。




「……っ!」




 ベルザリオンが思わず顔を上げる。




「マイネ様……!?」




 彼は慌てて立ち上がり、玉座へ駆け寄った。




「なっ……なんでもないっ……なんでも……ないのじゃ……!」




 マイネは、顔を隠すことなく、涙を止めようともせず、静かに膝の上で両手を握りしめ、震えていた。


 理由は分からない。


 ──だが、彼女の心が確かに揺れていることだけは、誰の目にも明らかだった。




「ど、どうすれば……な、泣かないでください、マイネ様……っ」




 オロオロと狼狽えるベルザリオンの背後に、静かに声が響いた。




「……ホロッホー。事情は、聞かせていただきました」




 振り返ると、扉のそばに佇む一人の影。


 タキシードに、燕尾服。


 顔は、いつもの白い、つややかな──鳩。




「ピ……ピッジョーネ先輩……!?」




 ベルザリオンが驚くと、ピッジョーネは一歩、前へ。




「ホロッホー……ベルザリオン。貴方の“欲”は……本当に、それだけなのですか?」




 鳩の目が鋭く見開かれる。




「思い出してご覧なさい……これまで、貴方が誰に守られ、生かされてきたのかを」



「……そして、貴方が本当に“活かすべき相手”とは──どなたであるのかを……!」




 ベルザリオンの胸が、ズキッと痛んだ。


 かつて、欲もなくただ命を求めていた自分に、居場所を与えてくれた者。


 誰よりも早く老いていく自分に、居場所を奪わず、地位と居場所を与えてくれた者。




(……マイネ様……)




 ベルザリオンは、ふっと息を吸い、マイネへと向き直った。




「……私は、これからも人を活かすために剣を振りたい。その気持ちは、変わりません」




 だが、迷いのない目で、彼は言った。




「ですから、もし許されるのであれば──マイネ様のお側で、“活かす剣”を振るわせていただけませんか?」




 しばしの沈黙。


 やがて、マイネは顔を上げた。


 涙の跡を残したまま、ベルザリオンを真っ直ぐに見つめ──




「……フッ。当然じゃ。四天王であるお主は……妾のもの、じゃからのう」




 その笑顔は、まるで少女のように無邪気で、どこか安堵に満ちていた。


 ベルザリオンは、その言葉に胸が跳ねるのを感じた。


 明確な音が、心の内側で鳴る。




「……マイネ様……」




 そして、マイネはふいに、にっと笑って指を突き出した。




「ベル。今日からお主は、妾専属の“執事”じゃ」


「は、執事……!?」


「妾のことは、“お嬢様”と呼ぶのじゃ!」


「──えぇっ!?」




 ベルザリオンは面食らったように叫び、それから少しの間、沈黙した後……ふっと口元を緩めた。


 それは、彼にとって──はじめての、本当の笑顔だったかもしれない。




「……承知致しました。お嬢様」




 胸に手を当て、一礼するベルザリオンの姿に、マイネの瞳がもう一度だけ、優しく滲んだ。


 ピッジョーネが小さく拍手する音だけが、アグリッパ・スパイラルの最上階フロアに、静かに響いていた。



────────────────────



 ──時は、再び現在へと戻る。



 建設中のカクカクシティ中央広場。


 広場の中心には、二人の人影。



 至高剣・ベルザリオン、そして、乾流星。



 互いの間に立ち込めるのは、濃密な気配。


 まるで、この空間だけが異質な圧力に満ちているかのように、周囲の風すら息を潜めていた。


 ベルザリオンの足元には、石畳を這うように走る一本の線。


 彼はその上に立ち、腰の剣──"真竜剣アポクリフィス"に、静かに手を添えていた。


 一方の乾流星は、"気炎万丈(レヴァンテイン)"を肩に担ぎ、炎を揺らめかせながら口角を上げている。



 「なぁなぁ、アンタさぁ……」



 流星の声は、いつも通り軽快で、どこか挑発的。


 けれどその瞳には、ただのイタズラ心だけではない、確かな研ぎ澄ましがあった。




 「その、居合いの構えってやつ? 今どき流行らないぜ?」


 「──知ってる? "居合い抜き"が速いってのは、フィクションの中だけなんだ。初めっから抜いて、斬った方が速いに決まってんじゃん?」




 豪快な笑みと共に、レヴァンテインが赤々と燃え盛る。


 剣ではない、炎がその形を剣に“擬態”している──まさに流星のスキル、"火球乱舞"の真骨頂だ。


 ベルザリオンは、一言も返さなかった。


 ただ、流星を真っ直ぐに見据えるその眼差しに、かつてないほどの“意志”が宿っていた。




 (……私はこれまで、アポクリフィスだけを相棒に、ひとりで生きてきたつもりだった。)


 (誰の助けも借りず、誰にも頼らず。ただ剣の腕だけで命を切り開き、独り突き進むものだと──そう思い込んでいた。)


 (だが、それは……間違いだったんだ。)




 浮かぶのは──出会ってきた者たちの顔。



 かつて交わしたあの言葉、背中を預けたあの瞬間、

 闇に堕ちかけた己を、引き戻してくれた温かな声。


 ──そして何より。


 誰かのために、剣を振るいたいと願った、かつての自分自身。




 「……今の私の剣は、人を斬るためのものではありません。」




 その呟きは、自らの魂に刻む誓いのように静かで、だが確かに、空気を震わせる熱を帯びていた。




 「人を、“活かす”ために……振るいます」




 流星の笑みが、ほんの僅かに揺れた。




 「へぇ……」




 「──たとえ、相手が、何者であろうとも」




 ベルザリオンの左足が、カッと石畳を踏みしめる。


 アポクリフィスの柄に添えた手に、意志が宿る。


 風が、二人の間を駆け抜けた。


 次の瞬間、流星の足元の地面が、熱で黒く焦げた。




 「……やっと“本気の目”になったな。真剣勝負は、そうでなくちゃ」




 流星は満足げに"気炎万丈(レヴァンテイン)"を構え直し、構えを低くする。


 ──この戦いに、戯れはない。


 剣と炎、信念と目的。


 すべてを懸けた、決着の刻が迫っていた。



 (先輩がた……道三郎殿……)


 (そして───マイネ様…。)


 (──ありがとうございます……!)



 ベルザリオンは、心の中で一礼し、柄を静かに握る。



 ──光が、鞘の中の刃に宿る。



 "真竜剣"が、今、解き放たれようとしていた。

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