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「とりゃ!」僕は切りかかった。しかし、当たる一瞬前に奴は瞬間移動していった。「やっぱり賢いな」感心していると、また戻ってきた。「諦めないな…」いいことだが、少し大変に思った。その時、突然消えた。どこにもいなくなったのだ。「逃げたか…」僕は安心して水から出た。
「危ない!」突然彼がかけてきた。「え?でももう消えたんじゃ――ギャ!」突然目の前に瞬間移動してきた。そして殴ると、またどこかに消えた。「いたたた…目ざといな…」僕はつぶやいた。「でもおかしいな…」彼は僕の方を見ながら何かを考えていた。「エンダーマンはあそこまで賢くはないはずだが…」とその時、そのエンダーマンというものがどこからともなく出てきた。そして…水につかった。「ハ?」彼はエンダーマンを見たまま固まった。「なんで…普通に…いるんだ」彼の顔は青ざめていた。ゲームの中でも感情を表せるのかは分からないが、何かがおかしいことは絶対わかる。「なんで水につかっているのにダメージを食らわないんだ!」彼はダイヤモンドの剣をもってとびかかった。「ばれたか」エンダーマンから声が聞こえてきた。エンダーマンが話しているのかもわからないが、とても分かりにくい声だった。
「お前は何者だ」彼は目を吊り上げた。「エンダーマンの塊さ。君たちが殺したエンダーマンすべての魂が固まってできた物体さ」エンダーマンは空に飛んだ。と言っても多分空に瞬間移動し続けているのだろう。「これなら私でも飛べる。弓矢は効かない。一応いっておこう。剣も効かない。何も効かない。倒すすべはないのだ」エンダーマンはとても自信たっぷりだった。「それなら…」彼は黒いブロックの中に紫の点が付いたやつを取り出した(黒曜石)。「ここに入るぞ!」彼は四角いのを縦5ブロック、横4ブロックで真ん中に空白を開けてブロックを置いた。そして言葉では表せないものを取り出し、火をつけた。つけると、紫色のポータルが開いた(ネザーポータル)。僕は彼の指示に従い、中に入るとそこは真っ赤な世界だった。色々な場所に陸地が飛んでいて、下にはマグマがぎっしりとあった。「こ、これは…」僕は言葉を失った。「ようこそ、ネザーへ、言い方を変えて、『地獄』へようこそ」彼は振り向いてきた。「ついてくるはずだ」彼は僕を見てきたのではなく、ポータルの方を見たのだった。
「やっぱり来たね」ポータルの方を見ると、そこにはさっきのエンダーマンがいた。「ここはネザーか。ここに連れてきてどうする、ここは故郷なのだぞ」考えてみるとそうかもしれない。ポータルに使われているブロックは黒に少しの紫、エンダーマンも黒い体に紫の目だった。しかもエンダーマンは背が高かった。僕たちの1.5倍は高いだろう。ポータルも3ブロックの高さだから説明はつく。なぜ横に2ブロックなのかは意味不明だが。あのエンダーマンはとても細いように見える。「ここで君は死ぬ。必ずね」彼は自信満々で言った。「ほう、やれるものならやってみるがいい」2人の真ん中にはバチバチと光りの線が見えた気がした。「それじゃあまずは…」
逃げるよ。




