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暗闇と光  作者: 上鍵心之輔
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僕の名前はエグレス・エルゼン(えぐれす・えるぜん)。

一つの大きな家族の中に生まれた。

この世界には火、風、水、土、葉という魔法が存在するが、僕はそれが一つも使えない。しかし、僕は暗闇の魔法が使えた世界でたった一人のダークネス魔術師。

僕たち2人の時間的なもの...


「な、何ですか?」と僕はゆっくりと聞きました。

「何でもありません。ただ単にあなたと歩き回りたいだけです。」

「へ?どういうことですか?」と僕は怖さのことも忘れて聞いた。

「ただあなたと回りたいだけです。」

「しかし、メイドと回っていたのではないのですか?」と、僕は聞いた。

「もう終わりましたよ。」とガーネさん。

「それじゃあ今は休んだほうがいいんじゃぁ...」と僕が言いかけると、彼女は服の襟をつかんで走りだした。

「あ、ちょ、」と僕は少し戸惑った。

まあいっか。と僕は思い、仕方なくついて行った。


彼女の新魔法


それから2、3分後、僕たちはある場所にいた。

そこは僕が昔、黒焦げの板事件を作った場所だ。

「そういえばガーネさんって、どんな魔法が使えるの?」と僕はハっと思い、聞いた。

「え?、えーっとー、私は...、魔法が使えないの。」と彼女は戸惑っていることが分かった。

「嘘をついていることは分かっているよ。本当のことを言ったほうがいいんじゃない?」僕は真剣な顔になっていた。

「その...私はほかの、人とは...違うの。」と彼女は止まりながら言った。

やっぱり。あんなこと(彼女が自分のすべてを見ている気がしたこと)ができる普通の魔法は存在しないからだ。もしも誰かが発明しない限り。

「それで?どういう魔法?」と、聞くと、「光りの魔法が使えるの。」と、聞いたことがない魔法を言われた。

「光りの魔法?聞いたことないなー」と僕は青空を見て、あるものに気が付いた。

「そういえばあなたの魔法は何なのですか?」と、彼女は聞いてきた。

「え?全部見えないのですか?」と僕がきょとんとすると、「え?」と不思議そうな顔で見てきた。

どうやら違ったようだな。と僕は思ってから、あることを言った。

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