色々投稿しているけど評価が付かない!低評価だ!あんまり気にしないでおきましょう
何か相変わらずとっ散らかっているエッセイになっちゃったなぁ……です。
この手のエッセイは星の数ほど……と言うのは少し語弊がありますがそれでも数多くあります。
そして、大体の場合結論は出しつくされてるなぁと思いつつちょっと私なりの考えを書いてみます。
まず、『絶対に書籍化しないと嫌なんだ』『最初の方からポイントをドバドバ貰いたい』って人には向いていない話だと思います。
そもそも私自身が書籍化からは縁遠いタイプの作家ですからね。
さて、私は今まで幾つか連載作品を完結させてきましたが評価でいえば恐らく20Pとかその辺りが多いでしょう。初期作品の「МDU~魔法鑑識捜査班~」なんか評価ポイントは2P。後はブックマーク合わせて8Pです。
ちなみにこの頃は『絶対名作になるさー』とか色々考えていた時期で懐かしいですね。
その後、1作品更新停止中で小説家書けねぇってなってました。
あの頃は『誰が異世界転生なんか書くかよ』とか思ってましたが今や異世界転生メインですから笑ってしまいますね。
さてさて、何か過去のエッセイでも語った気がするけど初の異世界転生作品である『破界の聖拳使い』は当初、世界中を旅しながら様々な戦いを繰り広げていくというものでした。
オークの国に行ったり、虫人間が陰から支配する国に行ったり、ヒロインの故郷を救ったり色々な展開がノートに書き連ねてありました。
ただ、実際に書いていると『何か違う』になってくるし評価が思ったより入らなくてMPがガンガン無くなっていくんですね。
1年以上休載した末に、思い切って主人公と現状ヒロインたちとの恋愛に方向性をシフト。メインヒロインが交代するという結構派手めな変更の末、それなりに満足する形で完結しました。
で、そこから作り上げた独特の世界観を下地に『異世界ニルヴァーナシリーズ』が始まったんですね。
主人公の子ども達にそれぞれやりたかったけど断念した要素とかを盛り込んでそれぞれの物語を作りました。
他の要素も短編などで拾っていき少しずつ公開しています。
『紳士的なオーク』とか『妖精が酒場で愚痴ってる』っていうのも没にした案の中にあったものですね。
そんなこんなで『異世界ニルヴァーナ』っていう大きな器が出来たので設定を追加したりそこでキャラを動かしたりして話を作って楽しんでいます。
過去にある方のエッセイなんかで『自分はその世界に遊びに行っている』とありましたが正しくそれですね。
なので私は評価については短編にしても連載にしても10P入ったら誰かが面白いと思ってくれて良かった、という考えにしています。
勿論。沢山ポイントが付くとそれはそれで嬉しいですよ?
でもポイントが付かなかったのでダメな作品だったと思わない様にしています。自分の子どもですからね。
散々各所で語られていますがタイミングなんかもあるんですよ。
たまたま面白いと思ってくれる方が目にする前に埋もれてしまったっていう事もあります。
最近は疲れが溜まっていてできませんが私は時々過去の作品をスコップしていくことがあります。
その中でポイントがついていない、或いはあまり評価が付いていない作品に出会う事もありますが読んでみたら自分にぶっ刺さったとか結構ありますからね。
だからね、評価が付かないからって書くのは止めないで欲しいです。
過去に『ああ、これ面白い!』って思う作品がありました。
私が言うのもあれですが正直文章は上手ではない作品でしたが続きが気になるなぁと。
ですが3話で更新が停止してしまいその後、作者さんが退会してしまいました。
多分本人は3話以内にポイントがそれなりに入るって踏んでたのかもしれません。
でも全くポイント入らないからやる気なくした。とかかなぁ。
さて、そこで『ならお前が入れてやればよかったじゃん』と思われるかもしれませんが連載作品の評価ポイントって難しいんですよ。
出来れば感想も一緒に書いて応援したいと思っていたんですが3話ってね……感想書きづらいし評価もしづらいです。
それに評価って一回だけなんですよね。だから最大でも12Pしか応援できないんですよ。タイミングがね、難しい
追加された『いいね機能』も特にアナウンスがあるわけでは無いので『あ、なんかついてた』なんですよね。そして大抵は連載の最終話につきます。
あれ本当にいる機能なのかな?せめて1Pでも増える仕様とかならまだ応援感があった気もします。
また、最初はイマイチだけど書き続けていると後になってじわじわ評価が高くなっていく作品もあります。
小説では無く、漫画になりますが少年ジャンプで連載していた『家庭教師ヒットマンREBORN!』という作品があります。初期はマフィア×ラブコメといった感じでリアルタイムで読んでいた私の感想は『2巻くらいで打ち切りかなぁ』でした。
何となく打ち切りになる漫画ってわかる時があるじゃないですか。少なくとも初期はそういうイメージでした。
ですが段々バトル要素なども出て来て気づけば掲載を楽しみにしているお気に入り漫画になりましたし、アニメ化もされました。
単純に読むのが後回しになっていたっていう事だってあるかもしれません。
例えば私なんかそうですが連載ですとある程度話が溜まってから一気に読みたいという癖があります。
なので作者さんが『さぁ、評価くるか』って思っている時期と私が読む時期っていうのが重ならない事も結構あります。
いや、ある程度。せめて2~3話一気に読まないと前の展開どうだったっけ?ってなる事もあるんですよね。すいません。
後は純粋に時間が無い、体力が無いとかもあります。
アニメの話ですが『SPY×FAMILY』。面白いけど3話で止まっています。
観たいけど他にやる事が多くて中々……なんです。
また、たまたま読んでいる人の好みが合わない。最初は好きだったけどその後の展開でつまらなくはないけどその人にとってはずっと追いかけなくてもいいかなってなってしまう事もあります。
やはりジャンプ漫画になりますが『僕のヒーローアカデミア』が私にとってはそれにあたります。
第1話を見た時は鳥肌が立ちましたがメインとなる学校に入学してからは面白いのですが何か私がその時求めているものと違うなぁってなりました。その後話が進んでいくにつれて時々チラ見する程度に。
名作ではあると思いますがやはりどうしても人によって好みがありますからね。
ちなみに私短期連載が多くそれらがシリーズとして繋がっているものが多いです。
そして中には完結しても評価がほぼ付かなかった作品も結構あります。
そういうのに限って自信を持って書いたのに!とかなるんですよね。
まあ、それでも可愛い我が子とその世界ですからね。
見捨てずに優しい目で見守り、その世界に遊びにってもらえたらなと思う次第です。
いつかあなたの世界を面白いと思って遊びに来てくれてもしかしたら応援してくれる人が出て来るかもしれませんよ?
とまあ、好きなもの書いて時々思い出したように『ポイント欲しいなぁ』とか呟ている底辺作家の独り言、でした。
それでは皆様、良き執筆ライフを!