【5】先輩
すみません!
久しぶりの投稿となってしまいました!
これからはなるべく期間をあけないようにするので見ていただけると嬉しいですm(_ _)m
あき姉と約束をした翌日、俺はいつも通り起き電車に乗って職場へと向かってるいると……
「やっほ〜!」と隣の方から肩に衝撃と共に元気な声で話しかけられた。
「痛ったぁ……急になんですか」
俺は隣を見ると職場の先輩がそこに居た。
「あれ?痛かった?そんなに強く叩いたつもりは無いんだけど……なんかごめんね?」手のひらを合わせウィンクをしながら謝ってきた。
今謝ってきている先輩は振袖 心乃枝と言い、俺の職場の先輩だ。
「これが見ず知らずの人なら怒ってましたけど、先輩だから特別に許してあげますよ」
俺はすまし顔でそう言ってやった。
「もぉ、可愛くない後輩だな〜、少しは先輩に敬意を示しなさい!」
少しムッとした顔して、指を指しながら言ってきた。
「そーいえば少し顔色良くなった?」
俺の顔を覗きがら先輩が尋ねてきた。
この先輩には別れてから数日経って仕事に支障が出そうと思ったから和斗に話すより前に彼女と別れたことを話していたのだ。
「そーですね、ここ数日で色々進展というか色々あったんですよ」
「復縁とか?」
「まさか、向こうはもう新しい彼氏とよろしくやってますよ」
「ありゃりゃ、浮気だったか」
「まぁ、自分よりも魅力的な男性をみつけたんでしょう」
「その割にはなんかすっごく吹っ切れてない?」
「そーですね〜色々あって見返してやろうかと思いましてね」
「てことは、何か出会いでもあった感じ?」
「そうなんですよ、実は友達の姉を紹介して貰えることになりましてですね!」
誇らしげにドヤ顔をかましながら先輩に言ってやった。
「ふぅ〜ん、そうなんだぁ〜」
少し残念そうな顔しながら先輩は下を向いていた。
もしかしてアレかな、本当は俺に気があったとか!?
モテ期来ちゃったかなぁ〜!
「も、もしかして先輩俺のこと気になってたんですか?」
少しドキドキしながら聞いたら先輩はキョトンとした顔でこう言った。
「え?いや全然?ただここで何かしてあげたら新しく仕事任せたり、ご飯奢ってもらえるかな〜って思ってただけよ?」
「ひでぇ……」
「まぁまぁ少年、人生はまだまだだ!悲しいことも苦しいことも待ってるさ!」
「先輩……それ苦しか待ってないっす……」
結局新しく仕事を任せられ何とも言えない1日となったのであった。
本当にすみませんでした……
書く量も増やせずにすみません……
これからは頑張っていきます。