【17】遊里の過去⑦
なかなか毎日投稿できなくてすみません<(_ _)>
「は?おい、なんだよそれ……」
「お前こそ何言ってんだ?」
それから俺は霞から聞いてた話、最近の俺と霞との行動を大介に話した。大介は俺の話を静かに頷いてた。
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「はぁ……まじか。なんだよ、それ」
大介は俺から話を聞き終わると髪をかき上げながら脚を伸ばし、天井を見つめていた。
「そんな事を言うって事はお前が詩乃から聞いてた話とかなり違うみたいだな」
「まぁな、それとな……」
大介は伸ばしてた脚を曲げ、視線を天井から俺の目に移した。
「何だよ、まだなんかあるのかよ」
「その霞ちゃんが付き合ってた男はさ……詩乃もその時好きだったみたいなんだわ」
「なんだそれ……その男モテすぎだろ」
「だよなぁ、漫画みたいな羨ましい立ち位置だよな。そいつ」
「んで、それが今回詩乃がおかしいのと関係があるのか?」
「詩乃からしたら色々と複雑というか思うところがあるんだろうよ」
「まぁ、詩乃からすると、『は?なんでよ!』って感じなんだろう」
「女心は難しいもんだなぁ」
俺は気分を紛らわそうとテーブルの上に置かれていたデンモクをイジろうとしたら、充電が切れていた。大介の方にチラッと視線をやると、両手を合わせ「すまん」と笑いながら言った。俺はそんな大介を見て、「はぁ……」とため息をこぼしながらデンモクを充電器に挿した。
「遊里はこれからどうすんだ?」
「どうする……か。んー、本当は霞と詩乃の二人で解決するべき何だろうけど」
「なーんか、バチバチになりそうだよなぁ」
「だよなぁ」
俺と大介はそうなる情景を想像し、二人で少し笑った。
「多分、喧嘩って言葉可愛く思えそうなくらいにドンパチしそうだよな」
「ドンパチって表現もどうかと思うけどな」
俺がそう言うと、大介は少し笑い「それもそっか」と言い、「あ、あとよ」と付け加えた。
「もし、二人がそうなった時は霞ちゃんの側に居てやってくれないか?」
「そんな事だと思ったよ。大介は詩乃の方に行くのか?」
「まぁな、愚痴を気軽に吐ける相手が居た方が良いだろうしな」
「なんだかんだ、大介と誌乃って仲良いよな。実際そこまで事が大きくならないのが一番なんだけどな」
「別に仲は良くはねぇけど、二人の亀裂が俺らまで響くのがめんどくせェだけだ」
「お前そこまで人に気配り出来てて、顔も悪くないのになんで彼女いないんだろうな」
「それは俺が一番わかんねぇよ!!」
大介はその日一番の大声を出し、顔伏せ泣いてた。
それから俺と大介は数曲歌い、解散し、家に帰った。
「はぁ……歌いすぎた。喉がイテぇ」
俺がそんなことを部屋で一人でぼやいていると、霞からメッセージが来た。
『霞:今から会える?』




