【10.5】少し前の話
すみません、今回は次話への繋ぎなのでめちゃくちゃ短いです
告白されてしばらく二人なにも言わずに歩いていたが、その沈黙を秋音が破った。
「ねぇ、私告白するタイミング間違ってたかな……すごい勢いで言ってしまった感あるんだけど」
「それを俺に聞くのかよ……」
「うぅ……だって、なんか今言わなきゃって思ったんだもん」
「まぁでも、告白のタイミングなんて人それぞれじゃない?」
「だ、だよね!よし私は間違ってなかった!」
そう言いながら小さくガッツポーズをとり、「そういえば」と言いながらクルッと体をこちらに向けた。
「遊ちゃんはさ……その、元カノさんと付き合うときはどちらから告白したの?」
聞いてすぐに両方の手のひらをこちらに向け激しく振りながら、「あ!いや、聞かれたくないことだったよね、ごめん忘れて!」と言った。
「あー、いや大丈夫だよ」
「え?良いの?」
「そんな隠しておくことでもないしね。最終的に告白したの俺だよ」
「ん?最終的?」
「あー、ちょっと紛らわしい言い方だったよね。俺が彼女に対して『好き』という感情を持つようになったのは付き合ってしばらくしてからなんだよ」
それを聞くと「え?どういうこと?」と言い秋音は首を傾げていた。
「ちょっと俺と彼女が付き合うまでの話をしようか」
デート回の途中ですが過去話始まります<(_ _)>




