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ついに出会い!
私にとって異国での逢った事がない、決められた婚約者との出会い
高級なスーツに身を包み、薔薇の花束、贈り物の数々
運転手付きのレンタルした超高級車で その人の住まいへ
「私の馬小屋より小さい」「若様、馬小屋の一角のお部屋でございます」
その言葉に頷く「そうか わかった」
「手土産はあるな」「はい、日本の伝説の銘菓、『ぴよぴよ饅頭』でございます」
「それに他各種」綺麗な包み紙に金色のリボンのお土産各種
「某、通販am◎〇の金券100万円もご用意を」
「よい、完璧だな」「はい」ふふふっ妖しい笑みの二人
ドアのチャイムを鳴らす
「あ、来られたみたい」
「わーいお客様」小さな妹ちゃん お菓子が食べれるので嬉しい
そうしてドアを開ける。
「いらしゃいませ」明るい朗らかな笑顔
それも綺麗な美形 紙は短い黒髪
「う・・」わ、悪くない 悪くない それに醸し出す清楚な美しさだ