第二話 魔法の日常
もらった地図で目的地に来たが何もなかった。
そもそも自分の位置がわから無くなってしまった。
そう考えていると、最近見ていなかった空飛ぶトカゲが下りてきた。
「何者だ!!」
俺はびっくりした、空飛ぶトカゲがいきなりしゃべり始めるのだから。
そう思っていたが、トカゲの上から姿が見えた。
「お前こそ誰だ。こそこそトカゲの上にいるやつ」
「ほぉ、私が見えるのか」
「そりゃ見えるだろ。」
「普通のやつには見えないのだがな」
トカゲの上から偉そうに見ている、金髪の女性の言っている意味がわからなかった。
これが魔法というものなのか。聞いてみるか
「普通は見えないとはどういうことだ。魔法なのか」
「まあ、その話は私の部屋で話そう」
そういわれ俺は、怪しいと思いながらも、ついていった。
行く途中で名前を聞いたが、教えてはくれなった。
知ると不幸になるとかほざいていた。
ほかの話はどうでもよかったので聞いてなった。
そうしている間にも、着いたようだ。
「ここが私の家『アカシックハウス』だ。」
「はぁ、まあまあ古い家ですね。」
「昔ながらの家と言え」
「一緒のようなきがするのですけど」
「まあ、そんなことはさておいて、なぜあんなとこにいた?」
牢屋であったできことを喋った。
「まあそういうことだ」
「お前やばい奴だな」
「人の話聞いてました?」
「いや聞いてない、お前こそ私の話を聞いていたか?」
「・・・まぁ」
「魔法とは何か言ってみろ、移動しているときに行ったぞ」
この人は何を言っているのだろうか、家で話すと言っていあたようなきがするのだが。
「えーと、それはここで話すよていなだったのではなかったですか?」
「人の話を聞いてないのはお前もだったな、めんどくさいから移動中に言ったろ」
「まあいい、もっかい話してやる」
「魔法というのは・・・」
要約するとこだ。
この世には【魔法】と魔法に似た【スキル】といったものがあるらしい。
【魔法】は誰にでも使えるらしいが、自己魔力といったものを使うらしい。
【スキル】は特定の条件をクリアしたものが使えるものらしい。
この条件は解明されているものがあるが、されていないものもあるらしい。
解明されているやつは比較的に弱くあまり使いどころがないらしい。
この女性が使っていたやつは、魔法ではなくスキルだということだ。
「魔法とスキルについては分かった。俺も魔法を使ってみたい」
「さっき、言っていた自己魔力のことだが、お前からは全く感じられない」
「それはどれくらい感じられないんだ?」
「一般人を100とするとお前は1にも満たないくらいだろうな」
「まじか、じゃあ魔法は使えられないのか?」
「いやそうでもない、自己魔力のほかに自然魔力というものがある。」
「自然魔力ってどんなものなんだ?」
「自己魔力は自分の中で生成する魔力で、自然魔力はここら辺に魔素が浮遊している。」
この後なんだかんだあったことを、またまた要約すると、
【魔素】は魔力の源でこれを集めることで魔法が使えるらしいのだが、使えるようになるのは難しいらしい。
自然魔力を使った魔法は場所によって強さが変わるらしい。
風が強いところでは風魔法が強く、水の中では炎魔法がよくなるらしい。
自己魔力ではこうはならないらしい。
「自然魔力についてもわかった。だから早く使い方を教えてくれ」
「さっきから忙しい奴だ。魔法の使い方を教えてやる。」
「やったー!」
「子供か!」
手際の言い突っ込みをされてしまった。
これで俺も魔法が使えるようになるのはうれしい
なんでだろ
「とりあえず、魔法の使い方を教えるのは明日からな。」
「あと呼び方がないと不便だから、名前を教えろ」
「先にあなたが教えてくださいよ、さっきも教えてくれませんでしたし」
「私のことは師匠と呼べばいい」
「はぁ、俺の名前はカリクソンだ。よろしくな師匠」
「敬語を使え」
「わかりましたよ」
こうして、師匠と俺の生活が始まる