第零章 つまらない日常/第一章 きしょいおっさんとの日常
初めての連載作品、お手柔らかに見てください
第零章 つまらない日常
カタカタカタカタ
今日もパソコンをたたく音が鳴る
毎日、会社に行き、仕事をする。
そんなつまらない毎日を過ごしている.
そんなつまらない男、それが俺「赤崎 俊」だ。
俺は、そんな毎日にうんざりしていた。
第一章 きしょいおっさんとの日常
今日も、いつもと同じ生活をしていた。
はずだった
「うぅ、ここはどこだ?」
いつもみていた仕事の風景だったはずなのに、真っ黒な部屋にいる。
今日を思い出してみよう
今日の朝は、、、思い出せない。
昨日は、、、思い出せない。
あれ、俺は誰だ。
何もかもが思い出せない、さっき何かの風景を見ていたような気がするが、それすらも思い出せない。
そんな時、
「誰だ、お前」
どこからか渋い声が聞こえた。
「お前こそ誰だ。姿を見せろ」
「あぁ?誰に向かって偉そうな口をきいているんのだ」
「そんなの知るかよ。」
そう言うと、声とは正反対のかわいらし顔の小太りおっさんが出てきた。
俺は反射的に「キッショ」と言ってしまった。
そしたら、おっさんはいきなり顔を殴ってきやがった。
「なんてことを言うんだ。」
「いや、しょうがないだろ、その顔と声で喋らないでくれ。(笑)」
そういうと、また殴ってきやがった。
「笑うなと言っているだろ」
「言われてない」
「今言った」
内心は殺すぞと思ったが今は抑えて言った。
「なんでお前はそんな声なんだ」
「知らん、その前にお前は誰だ。」
「知らん、思い出せない。」
「そういえば、この空間に入ると記憶がなくなるの忘れてたっ☆」
さすがに殴ろうとしたが透けて殴れなかった。
「え、殴れない。なんでだ」
「それは俺が神だからだ。」
「そんな嘘ついて楽しいか?」
「嘘ではない」
「本当のところはどうなんだ」
そう言った後、目の前が輝いて何も見えなくなった
目をこすると、でかい木の下にいた。
そして裸だった