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第十二話 結婚式

 帝都ノァグラドの近郊にある練兵場には多くの人々が集まっていた。普段は殺伐とした雰囲気すらあるこの場所は、今日に限っては華やかさで彩られ、訓練の号令ではなく祝福の声で満ちていた。

 その日、第八軍団第七大隊の戦勝を祝う宴が催されていたからだ。だが、主役は大隊長コホルスのアクトではない。皆の中心で祝われ、あるいは茶化されているのは、副長のソロスであり、その妻となったスタンシアであった。

 ソロスは知己の娘と結婚をすることになっていると聞いていたアクトが、二人のためにこの結婚の宴を手配したのだ。そして、どうせなら大隊総出でやってしまおうということになり、上から許可を得て、練兵場の使用許可を取り、盛大な宴が催されることとなった。

 先頃のハッテ村での戦いの手柄話が飛び交い、同時にその勝利の立役者でもあるソロスを讃え、新郎新婦の新たなる門出を祝った。

 アクトは今回の戦において、功績第一位はソロスであると上申し、人々を驚かせた。そもそも、皆が後退を進言する中、一人だけ前進を指示し、しかも凄まじい戦いぶりや咄嗟の判断力を見せつけながら自身は手柄顔一つすることなく、一方でソロスの功績は細かな部分まで記録し、これを以て功績大なりとし、その働きに見合う褒賞を出すべきと、アクトは主張したのだ。

 実際、ソロスはよく働いた。本来であるならば、ソロスが大隊の指揮官となり、第七大隊を率いていたはずなのだが、皇帝ユリシーズの横槍によってアクトがそれに就任し、ソロスはその副長となったのだ。それに対して文句も言わずに真面目に働き、不満げな他の隊長らを上手く統率し、隊としてまとめ上げた。


「そもそも、ソロスがいなかったら、隊として機能していたかどうかすら怪しい。よって、ソロスこそ、最大の功労者である」


 そう言って、アクトは方々にソロスの功績を喧伝し、その仕事ぶりや心構えを賞賛した。

 ならばきっちり祝ってやろうと、軍団指揮官インペリウムのブーンがそれに乗っかる形で大々的な宴を用意し、ソロスとその妻スタンシアを祝福し、大隊全員の労をねぎらったのだ。

 また、特別に随伴していたシュバーを功績第二位、敵将アオンドロスを射落としたアナートを功績第三位とした点も注目を集めた。


「シュバーの率いた弓騎兵の功績は大きい。特に、敵斥候を捕縛し、情報を得ることができたため、敵に先んじてハッテ村を押さえることができた。これがなければ負けていた」


 シュバーの功績をアクトは讃え、同時に麾下の弓騎兵隊も賞賛した。実際、斥候から実際の戦闘まで特殊弓騎兵隊《穿弓隊フラゲルム》の活躍は皆も認めるところであり、それを見事に使い切ったシュバーの手腕も評価され、その評判も盤石の物となった。


「アナートも大したものだよ。よくあの場面で好機を逃さず、敵将を射抜いた。あれは間違いなく、戦況の流れを一気に動かした」


 アクトは素直にアナートの腕前を賞賛し、それに対してアナートは顔を真っ赤にして照れてしまった。アクトとアナートと張り合うこともままあることなのだが、両者の決定的な違いは、アクトは相手の優れている点は素直に賞賛するのに対し、アナートは虚勢を張って負けず嫌いの気概を前面に出してしまう点にあると言ってもよい。

 そのことに、今更ながらに気付かされたアナートが、妙に置いてけぼりにされた感覚に襲われ、気恥ずかしさから顔を赤くしたのだ。自分はまだまだ子供で、アクトは立場に相応しく、すっかり大人の仲間入りをしたのだと、思い知らされたと言ってもよい。

 また、それとは別に賞賛されたのは、ヘルモであった。十歳という幼さでありながら、村での戦闘では物怖じすることなく駆け回り、その行動力や思考力は大人顔負けの活躍を見せていた。

 なにより驚かれたのは、その後であった。ヘルモが大隊と合流してからの動きを事細かに記憶し、村での戦闘やその後の処置までしっかりと書き記し、それを報告書としてユリシーズやブーンに提出したことだ。まるで読み手に現場で見ている感覚を植え付けるほどに精緻な文章で、本当に十歳児が書いた物なのかと疑ってしまうほどの出来栄えであった。

 こうしたこともあって、反乱を早期に鎮圧したことにより、新帝の手腕を評価する声が溢れた。アクト、ヘルモに代表される人材登用に加え、断固たる処置によって反抗勢力を一掃した手早い決断、見事なものだと新たなる皇帝ユリシーズを讃えた。

 なお、そのユリシーズがナンナを連れて、宴に列席していたりする。ただの隊長級の結婚披露宴に皇帝と皇后が列席するなど異例も異例であり、新郎新婦を始め、その場の全員が盛り上がりつつもどこか落ち着かない雰囲気を出していた。


「え? 宴には陛下も呼ぶって言ったよな?」


 などとアクトはビクビクするソロスに平然と答えたものだ。確かにそういう話はやり取りしたことを覚えてはいたが、あの場のノリで冗談を飛ばしていたものだとソロスは考えていたが、アクトは大真面目であったようだ。

 しかも、その要請を受けて、あっさり出席してしまう皇帝も皇帝である。随分と身の軽い皇帝だなと、周囲を驚かせた。


「まあ、今回の功績もあるんだし、素直に喜びなさいよ、功績第一位殿」


 アナートからの茶化しであった。アナートとしては敵将を射抜いた自分こそ第一位と思っていただけに、それを奪った相手をからかって憂さ晴らしをしていたのだ。

 アクトは敵将を射抜く事よりも、射抜ける状況を作り出したことを重視しており、隊をまとめ上げたソロス、索敵で情報をもたらしたシュバーこそ、高い評価に能うと考え、こうした順位となったのだ。

 もっとも、それは表面的なことで、その場にいる多くの物が、大隊長コホルスたるアクトこそ、功績大なりと考えていた。初陣とは思えぬ頭の冴え、物怖じせずに突き進む積極性、類稀なる武勇、そして論功の差配、どれをとってももはや一流の指揮官と言っても差し支えない程で、皆も認めるところであった。

 そんなこんなで微妙な緊張感はあるものの、結婚披露宴を兼ねた祝勝会は大いに盛り上がり、全員が酔いつぶれるまで続いた。

 とはいえ、主役が飲み潰れる姿を晒すわけにはいかず、ソロスは程々に飲んだところで酒を控え、周囲がはしゃぐ姿を眺めることとした。

 始め、アクトの副長を任された時、ソロスは国一番の不幸者だと思った。出世をふいにされ、子供のお守りをさせられるのだと考えたからだ。

 だが、蓋を開けてみれば、全然そんなことはなかった。決して味わえぬであろう大勝利の立役者として称賛された。一隊長には過ぎたる褒賞であり、それもこれもアクトに従っていたからだと感じていた。

 不幸などではない。むしろ果報者だと、ソロスは嬉しさに満たされていた。


「ソロス」


 何気なしに周囲を眺めていると声を掛けられ、そちらの方を振り向くと、ユリシーズが立っていた。ソロスは一気に酔いがさめ、慌てて頭を垂れて拝礼した。


「構わん、楽にせよ。今日の主役はおぬしなのだからな。まずは結婚おめでとう」


「わざわざのお運びの上、祝いのお言葉までかけていただきましたること、恐縮の極みにございます。今日一日をもちまして、我が家は輝きを放ちますこと疑いようもございませぬ。これもひとえに、陛下よりのご温情あってのことでございます」


 ソロス自身、ここまでの急展開は予想していなかった。さすがにただの一隊長に過ぎない軍人が、勝利の立役者として帝都でも評判になり、果ては皇帝と直接言葉を交わして労われたのだ。これ以上の箔を付けるのは無理というものだ。


「アクトが申しておったわ。此度の反乱を早期鎮圧できたのも、ソロスの働きが大きい。どうか十分に報いてやって欲しいと」


「重ねて恐縮にございます」


「まあ、結婚祝いもあるし、なにか望むものがあるならば申してみよ。大抵の物は用意しよう」


 ユリシーズにとっては今回の反乱は却って得るものが大きかった。まず、スラとローチアの二つの領地を直轄地にすることができた。それぞれの領主の愚行が破滅をもたらしたのだが、それをキッチリ回収しておいたのだ。反乱である以上、領地を召し上げられても文句は言えないし、反抗しように私兵は壊滅していたのでどうすることもできなかった。

 また、素早い鎮圧によって、即位直後の不安定期を狙う不逞な輩も慎重になり、蠢動を控えるようになった。

 収入増に地盤の安定化、これをもたらしたのは第七大隊の活躍であり、その勲功第一位が目の前にいるソロスなのだ。

 気前の良さを見せる意味でも、ソロスに盛大な贈り物でもしてやるくらい造作もないことてあった。


「しからば、ぜひ次なる配属先に御配慮願いたいのでございます」


 出世か、まあ妥当かな、とユリシーズは考えた。これほどの活躍を見せた筆頭隊長(プリミピリス)ならば、どこへ行こうと通用するであろう。


「どこへの配属を願うのか? どこでもよいぞ。なんなら、第一大隊にも推挙しよう」


 各軍団(レギオン)には七組から十組の大隊が組み込まれており、その番号には特に意味はない。だが、第一大隊だけは別格扱いで、名実ともに軍団(レギオン)の主力であり、顔でもあるのだ。その大隊長(コホルス)ともなると、軍団の副司令官と目されるようになり、大変な名誉となる。

 ソロスのような軍人や貴族の家門でない一般家庭出身者が、そこまで登り詰めるのも滅多になく、更なる評判を呼ぶこととなるだろう。


「いえ、できることでしたらば、このままアクト大隊長(コホルス)の元に留まることをお許しください」


 恭しく述べるソロスに対し、ユリシーズは目を丸くして驚いた。なにしろ、大きく出世できる機会を棒に振って、今のままでいいと言ってきたからだ。


「アクトの下がよいというのであればそれで構わぬが、本当に良いのか?」


「はい。おそらくは、出世という点で論じましても、今の状態を続けておりました方が、最終的な地位は最上位に到達できると考えた次第です」


 ソロスは視線をアクトに移し、ユリシーズもそれに倣ってアクトの方を振り向いた。

 アクトはまたアナートに絡まれているようで、弓を競い合っているようであった。的に向けて矢を射る度に水で薄めた葡萄酒ワインを飲み、どちらが先に外すかを競っているようであった。周囲も飲む度に、的に当たる度に、やいのやいのと囃し立て、拍手や歓声が飛び交っていた。


「やれやれ。ああいうところは変わらんな。あの二人、出会った頃から一向に変わらん」


 ユリシーズは賑やかな雰囲気に気を良くして、ニヤリと笑った。なにかと悩みごとの多い皇帝という地位にあって、あの二人の姿は癒しをもたらしてくれる。そう思わずにはいられぬほどに、純真で真っすぐな少年少女のままでいてくれるのだ。


「彼はもっと伸びていきます。それこそ、歴史に名を刻むほどの大将軍になっていくでしょう。ならば、その傍らには補佐がいります。大将軍の参謀や幕僚、悪い話ではありますまい」


「フフッ、なるほどな。それならば納得だ」


 帝国の長い歴史において、当然ながら何人も名将として名を残している人物がいる。そのすぐ側にはそれを支えた者達も存在し、それもまた名を残している。それを狙うとソロスはユリシーズに願い出たというわけだ。

 現在の出世よりも、将来起こる大躍進に向けて、今のままでよい、というわけだ。

 ユリシーズは大声で笑った。純粋に嬉しいからだ。アクトに出会ったときから何かを感じ、すぐ手元に置いて大切にしてきたが、それを感じ取ったものが自分やナンナ以外にもいてくれたことが、この上なく痛快であったのだ。

 そして、それが間違いでなかったと、今回の反乱騒ぎで示してくれた。

 もちろん、アクトはまだ十五歳。これからさらに伸びていくだろう。ならば、目の前の将来の大将軍に着いていかないのは、それこそ大損というわけである。

 そう感じればこそ、ソロスはアクトと共に歩んでいくことを願い出たのだ。


「よかろう。ソロスよ、汝に命じる。アクトをこれからも補佐してやってくれ」


「ハッ! 陛下のご期待に応えれますよう、あらん限りの力を振り絞らせてございます!」


 ソロスは再び恭しく頭を下げ、ユリシーズも満足げに頷いた。

 今度はそこへナンナがやって来た。しかも、なにやら壺を抱えており、それをにこやかな笑みと共に、ソロスへと手渡した。


「よくないことですわね。花婿が花嫁を放り投げて、小難しい話に興じておるのは」


「うむ、ナンナの言う通りだな。それはよくないことだ。軍人はあちこちに出かけることにもなるであろうし、一緒にいられるときは妻を大切にするのだぞ」


 二人に窘められ、ソロスは気恥ずかしさから顔を赤くし、また頭を下げた。

 そして、蓋の隙間から漂う甘い香り。どうやら壺の中身は蜂蜜だと、ソロスは認識した。


「私の故郷では、新郎新婦には甘い物を贈る習慣があってのう。蜜月ハニームーンというやつじゃな」


「左様でございましたか。謹んで甘い贈り物、受け取らせていただきます」


 ソロスはまた頭を下げ、皇后ナンナの気遣いに痛く感謝した。


「「せいぜい甘い新婚生活を楽しむがよい」」


 二人は声を重ね、ソロスを冷やかし交じりに祝福し、そして立ち去った。

 ソロスは二人の行動や姿を見て、本当に仲の良い夫婦なのだと実感した。恋愛結婚な上に、苦労を重ねてようやく結ばれたのだ。それは当然であろうと感じた。

 だが、同時に言い知れぬ危険性を孕んでいることも感じた。先程、ナンナは“自分の腕”で重たい壺を抱えていたことだ。あれは貴婦人の振る舞いではない。重たい荷物などは従者にでも任せて、自身は優雅に振舞うのが貴婦人としての正しい姿だ。

 ナンナは奴隷出身であり、酒が入っていたこともあって思わず素が出てしまったのだろう。だが、それは皇后として相応しくない姿だ。豪華な衣装で着飾ってはいても、根の部分は奴隷としてのそれが残ってしまっているのかもしれないと、ソロスは危惧した。

 事実、奴隷出身であることを理由に、ユリシーズとナンナの婚儀は周囲の横槍で潰されかけたこともあったのだ。当時は摂政とその恋人であったが、将来皇帝となる人物に奴隷女は奥方には相応しくない、と。

 それがあったからこそ、先帝ユリウスは二人の結婚を認めるために、わざわざ勅令を出してまでその仲を認めさせたのだ。

 だからといって、そうした侮蔑が完全に消えたわけではなく、今現在はどこかに潜り込んでいるに過ぎないのだ。

 そもそも、ユリシーズ自身も貴人ではなく、元々は農民出身だ。叔父のユリウスの出世と共にその補佐役として立場を強化し、ついに皇帝まで上り詰めたのだ。

 実力主義の風潮が強い現在の帝国とはいえ、伝統を重んじることもまた根強いのだ。

 二人のそうした出身の低さがいずれ問題にならないか、ソロスは心配であった。

 もちろん、そのときは全力でお助けしようとも心の中で誓いを立てた。皇帝よりの恩には忠義を以て返すのが、臣民として正しい姿だと思えばこそである。



               ***



 ソロスと別れたユリシーズとナンナはアクトやアナートのいる場所まで足を運んでいた。先程まで続いていたアクトとアナートの弓の競い合いはどうやらアクトが勝ったらしく、アナートがフラフラしながら悔しそうに暴れているところであった。


「アクト、お前の勝ちのようだな」


「はい、陛下、余裕で」


 アクトはケロッとしているが、アナートは顔を真っ赤にしてふらついていた。水で薄めたとはいえ、葡萄酒ワインをかなり飲んだらしく、足取りがおぼつかない。この状態でも矢を的に当てていたのは大したものであるが、とうとう外してしまったといったところであった。


「アクトよ、おぬし、酒に強いのだな」


「いえ、単に薄める水の量を増やしていただけです。実際に飲んだ酒の量は、アナートの半分にも届いてないでしょう」


 イカサマをして勝った、と堂々と言ってのけたのである。それを聞いたアナートは激高し、アクトに殴りかかったのだが、足元がふらついている上に目測を誤り、見事に拳は空を切った。


「ズルして勝つなんて、あんた・・・」


「すまんな。どうも、今回の一件でずる賢くなってしまったようだ」


 知略に長けるという点は、軍を率いる将としては持っておくべき資質であったが、それを幼馴染に向けるのはどうかと思い、ユリシーズもナンナも笑ってしまった。


(やれやれ、これではまだまだ先は長そうだな)


 ユリシーズはナンナと結託して、二人を引っ付けてやろうとあれこれ画策してはいるのだが、当の本人達は全然その気にはなっておらず、皇帝の仕事とは別の意味で悩みの種となっていた。

 出会った頃から変わらぬ関係。案外、二人はこのまま友人、戦友として過ごしていくのかもしれないとユリシーズは思った。

 だが、それはそれでよいのかもしれない。自分とナンナがそうであるように、好き合う男女が一緒になるのがやはり良いのだ。無理やり引っ付ける必要もないし、政略的な意味も見いだせない庶民同士の関係なのだから。

 もちろん、機会があれば煽ってやるし、事が成就すれば盛大に祝うつもりでいた。

 だが、今はただ祝宴を楽しむべきだ。目の前の少年と少女が初陣を飾り、反乱鎮圧という獲物を差し出してきたのだ。

 成長の暁にはもっと大きな獲物を献上する、そう誓いを立てた二人が早速大きな鳥をしとめて献上してきた。もちろん、こんなものではならないことをユリシーズは感じていたし、期待もしていた。

 更なる大きな獲物を、狩りの成果を期待しながら、宴はさらに盛り上がっていくのであった。

 願わくば、この楽しいひとときがずっと続くことを願いながら。



          ~ 第一部 完  第二部に続く ~


 

これにて、第一部『少年編』は終わります。


次は五年ほど年代ジャンプして、第二部『青年編』が始まります。

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