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よし今日もいい日だった。

ゲームを作家の両立をしだしてから四日目のことだ。

相変わらずゲームはノルマ通り見ている。

作家の方といえば、無論こういった形で今形になっているのだが、やはりまだまだ私には甘いところがあるだろう。


まず今回の文を上げてみて、反響といえば、それは無いに等しかった。

たまたまツイッターでいいねされ、とても喜んだが、まだまだ上に行きたいという思いがあった。


そうして今もこう文を書いているわけなのだが、一字一円という設定だけあって、書きがいはあるし、怠けているわけではない。


主人公というのは最初はダメで次第に己の道を極め、強くなっていくのだ、そうだまだ私の人生は序章も序章である。


とにかく日々を少しでも面白くするためにゲームが題になるのだが、それを考えるより、今は自身の飛躍を少し考えたいと思った。


どうすれば、鬱屈とした日々から脱せられるか、やっぱり、ネット以外での交流関係を持った方がいいのだろうか。


私は絶賛三年間ひきこもっていて、人との交流は、コンビニでおにぎりを買った時にする軽い挨拶くらいだ。

それも会釈だけで、声さえ出していない。


私は心底不安だ。このまま社会と一定の距離感でいつつ、生がなんともなく終わっていくという、実にドラマも、恋も、夢もない、とにかくゼロに等しい。

無下な時間が絶えず流れるのではないかと、やはり変わろう、しかし変わるためにどうすればい、絶えず悩みだけが言葉を変えて繰り返していく。


ともかくもう一度今ある全てを考えることにした。


まず一字一円という一字書くと、一円もらえるという生活を支えるものがあるということ。

そしてそれにより衣食住があるということ。

あとは感情的、虚しさがあるということ。


つまり心が弱さを除いて、ダメなところはないといことだ。


今は絶賛ゲームに埋没していて、人との接点は0


とにかくここからの展開が思いつかない。


とりあえず、外に出ることにした。


ふー、風が心地い。


すると帽子が飛ばされてしまった。


私は慌てて追いかける。


すると見知らぬ子が拾ってくれた。

年代も近しい子だ。


恋の予感がした。


だけど、恥ずかしくなり、帽子を受け取るだけの勇気しかなさそうだ。


ともかく、彼女に駆け寄った。


「すいません、帽子が飛ばされてしまって」

「はい、どうぞ、今日は風は強いですもんね、それでは」


可憐な声と涼しげなワンピースが似合っていた。


私は恋心がありながらも、だけど自分なんかと思いその場を離れた。


するとまた風が吹いた


そしてまた帽子が飛ばされてしまった。


帽子はくるくると飛び、またその子の場所へ。


私はあわてて駆け寄る


「すいません!」

「またですか、おかしい」


彼女はにこやかに笑い、また帽子を渡してくれた。


そして再び帰ろうとする。

その時だった。


「あの、そのワッペンもしかして、マリイオーですか?」

「はい」


会話が生まれた、とてもうれしかった。

しかし返事をするくらいが限界で、話をどう繋がればいいかわからなかった。


「その、ゲーム好きですか?」


とにかくゲームの話をしようとした、これなら得意だ、これでなら話せる。

そう思い質問する


「はい、よくゲームするんですよ」

「その、どれくらい?」

「そうですね、すっごくしますよ、三年以上はゲームをし続けています」


私はふとその時思った、そういえば"いづな"さんも三年以上ゲームをしている人だと。

しかしそんな偶然があるだろうか、しかしマリイオーというかなりマイナーなキャラを知っていた、これは相当ゲームを知った人でなければ、わからないものだ。


私はとにかく聞いて見ることにした。


「もしかして、レコードフォルダーをしていたりしませんか?」

「え?はい、どうしてそれを、していますよ」

「そのネームが、いづなさんではないですか?」

「はい、そうですよ」


どうやら、感はあったったらしく、いづなさんだった。


そして気づけば一緒にゲームをする友達なることができた。


連絡先を交換し、少しあっては話すような友達になった。


私は嬉しかった。


とにかくそれからというもの、生活が一変した、レコードフォルダーも楽しくできるようになり、それにゲームの談義をいづなさんとすることができる。


そういえば、前にレコードフォルダーの上位クラスはゲーム脳で大変なのかな、と思ったことがあったが、しっかりした人だった。


それから時は流れ、二人は結ばれた。


おしまい。


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