<7>夏休み①
「明日から夏休みだが、あまりはめをはずしすぎるなよ」
キーンコーンカーンコーン♪
「HR終了。良い夏休みを過ごせよ」
「あき君帰ろ」
「うん」
今日で一学期終了だ。
明日から夏休みだ。何をしようかな。
漫画読んだりゲームしたり、何でも出来るな。
「嬉しそうだねあき君」
「だって明日から夏休みだよ。嬉しいに決まってるじゃん」
「そうだね夏休みだね」
あき君と会える回数減りそうだな。
お隣だからいつでも会えるけど。
「優奈は嬉しくないのか?」
「う~ん。嬉しくないことはないよ?」
「普通って感じか?」
「そうだね普通って感じだね」
夏休みの間あき君と一つ屋根の下で過ごせたらすごくすごく嬉しいけど。
そんな都合の良いことないよね。
「あれ母さん達だ」
「本当だ。家の前で何してるのかな?」
「あらお帰り。晃に優奈ちゃん」
「ただいま。何してるの?」
「今からちょっと四国の方まで旅行に行くことになったのよ」
「へぇー急だね」
「優奈ちゃんのママがね福引きで当てたのよ」
「そうなのお母さん?」
「ええ。偶然当たっちゃたのよ」
「じゃあ私とあき君も準備」
「ごめんね四人までなのよ」
「え?」
「え?」
「ってことで晃家の留守番よろしくね」
「優奈は晃君の家に泊まってもいいって」
「優奈ちゃん晃のことお願いしても良いからしら」
「まかせてくださいお母様」
「じゃあ行って来るわね」
「二週間ぐらいで帰って来るわ」
こうして俺と優奈の両親が四国の方まで二週間旅行に行った。
俺と優奈は二週間一つ屋根の下だ。
「あき君二週間の間よろしくね」
「う、うん」
やった。二週間の間あき君と一つ屋根の下で二人っきりだ。
いっぱいいっぱいお世話して、たくさん甘やかしてあ げるからねあき君。
やっぱり夏休みは最高だね。ね、あき君♡