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<27> 夏祭りデート

今回は夏祭り回です! 夏祭りと言えば屋台に花火。そして、誰も来ない薄暗い林。

まあ、楽しんでくださいな。

 時刻は夕方の六時。

 俺は近所の神社に来ていた。


 理由は、今日ここで夏祭りをやっているからだ。

 そして、俺は神社の前で優奈を待っていた。

 なぜ今日はいつも一緒にいる優奈を待っているか。それは、昼に、


「なあ、今日何か予定ある?」

「ううん。あきくんと過ごす以外ないよ?」

「だったら、夏祭りに行かない?」


 夏らしいことをしようと優奈を夏祭りに誘ってみた。


「行く!」

「んじゃあ」

「あのね、神社の前で待ち合わせしない?」


 と優奈が言ったので、俺はいいよと言い今にいたる。


「でも、なんでわざわざ待ち合わせなんか」

「お待たせあきくん」

「お、来たかゆう……な」

「えへへ」


 優奈を見て一瞬言葉を失った。

 だって、優奈の格好は浴衣だっからだ。髪型も祭りとかよう見るあれになっていた。そしてなにより、


「めっちゃいい。可愛い。綺麗」

「えへへ。ありがとう」


 祭りしか見ることのない浴衣。とても、可愛かった。

 あれと同じだ。初めて彼女の寝間着姿を見たときようなそんな感覚だ。


 浴衣を着ているというだけで、いつもと違う雰囲気を感じさせる。


 薄い赤色に花模様が入った浴衣を身に付ける優奈。

 そんな優奈を横切る男たちが一目見ていく。あれは隙あらばナンパしようとする目だ。

 俺は優奈の手を取り、繋ぐ。


「行こっか」

「うん!」


 これは俺が他の男から優奈を守らなくては、そんなことを考えていた。


 優奈は顔を見るだけでも十分に可愛い。本当に可愛い。

 それなのに、発育もいいときた。


 浴衣はラインを描き、胸の大きさが十分に分かる。

 そういや、浴衣って下着のラインが出るものもあるから下に何も着けないって人もいると聞いたことがある。


 優奈はどっちなんだろう。着けていなかったらそれはそれで。


 いや、そもそもラインが出ない浴衣なのかも知らないけど。

 そんな俺の視線を感じたのか、優奈が俺の耳元で、


「実はね、この下何も着けてないんだ」


 と周りには聞こえないように言った。

 そう言った優奈は、俺の腕にわざとなのか胸を押し当てる。


 マジか……柔らかい。本当に何も着けていないのか。

 ――ゴクッ。そ、それはそれで気になる。


 優奈の方を見ると、浴衣の隙間から谷間がチラつかせる。


「ねえねえあきくん! 綿菓子食べよ!」

「お、おう」


 俺たちは綿菓子の店に行き一つ買う。

 一膳の割り箸にアメの糸が大きく巻き付いている。


 それを優奈は手で掴み取り、口へ運ぶ。


「んー、甘い」

「綿菓子だからな」


 優奈は更に掴み取り、それを俺の口へと運んでくる。

 俺はパクっとそれを食べる。

 綿菓子は口の中で一瞬にして溶け、舌で甘さを感じる。


「甘いな」

「甘いねー」


 綿菓子を食べた後は、ご飯ものを買いに行く。

 祭りの定番、たこ焼きに焼きそば、お好み焼きにフランクフルト。


「そんなに買って食べれるか?」

「二人でなら食べれる!」


 俺たちは座れる場所を探し、そこで買った晩ご飯代りを食べる。


 十二個入りのたこ焼きをふぅーふぅーと冷ましてから食べる。


「はふ……あつい……でも美味しい」

「こっちの焼きそばも美味しいよ」


 たこ焼きと焼きそばを交換し食べる。

 たこ焼き同様にソースが利いていて美味しかった。

 お好み焼きも一口にサイズに切り食べる。


 優奈にもあげようと横を見ると、フランクフルトを食べていた。

 舌でペロペロとしながら熱さを確かめ、少し大きな口を開けそれを咥える。


 これはあれか……俺が悪いのか。それとも、優奈が悪いのか。

 いやいや、余計なことは考えるな。


 ただでさえ、今優奈は下に何も着けていないという事実だけで、いろいろと耐えているんだ。

 これ以上追い討ちを掛けられたら……理性が……羽目を外すどころかハ○ることになる。


「あ……」

「どうした?」

「いや、ついあきくんにするみたいに食べちゃった♡」

「…………」


 やっぱり優奈が悪かった。

 俺は優奈が食べ終わるのを待ち、食べ終わると同時に優奈の手を取り、薄暗い林の中へ連れ込む。


 優奈は察したのか何も言わずに素直に連れ込まれる。

 そして……人が来なさそうな所まで来て、優奈を軽くに木に押し当てる。


「もう、我慢できなくなったの?」

「絶体わざとだろう」

「えへへ。 バレた?」


 俺は優奈の浴衣に手を掛け、少しはだけさせる。

 浴衣の下には本当に何も着けてなく、柔らかい二つの双丘が姿を見せる。


 それを軽く揉む。先端を軽く弄ったり、掻いたりする。

 優奈は火照った顔と潤った目と俺を見つめてくる。

 俺は目をつぶり、キスをする。


 下半身も少し浴衣をはだけさせ、足と足の間に手を差し込む。

 もちろん、下も何も着けていない。

 いや……この場合は何も着けていなくてよかったかもなと俺は思う。


 胸を触り、キスをしただけで、それはピチャピチャともの欲しそうにヨダレを垂らしていた。

 全く。誘っておいて自分の方が欲しくなってるじゃねーか。


 お望み通り……とはいかずに、ヨダレを垂らしているそこを軽く触る。

 クチュっと音がする。小さな突起を弄るとビクンッと反応する。


 ヨダレまみれのそこを傷つけないようにと、優しく触ったり、ヨダレを垂らすナカも触ってあげる。


「んぅ……ふぅ……んっ……あき……くん」

「誘っておいて、外でするのに興奮してるの?」


 優奈は耳を真っ赤にしながら、小さくコクと頷く。

 正直に頷いたことに頭を撫でて褒める。


 優奈を後ろ向かせると、早くとお尻を振る優奈。

 俺はずっと欲しがっているものを優奈にやる。


「んぅ~……キタァ~♡」


 皆が祭りを楽しんでいる中、俺たちは人が来ない薄暗い林の中で欲をぶつけあう。

家でも外でも変わらない二人でした。

今年は祭りとか減ったと思うし、これで少し祭り気分になれたらいいかもね?これでなれるか知らんけど。

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