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<21>お出掛け

今回は閑話みたいな本編です。まあ、ほぼネタですね。はい!

 小説を書いたり、アニメ漫画小説を見たり、ごろごろだらだらとしていたら、あっという間に春休みがあと三日で終わるところまできた。


 しかし、宿題は全て(優奈の手を借り)終わらせてある。

 なんて真面目な俺なんだ。

 とまあ、おふざけは終わりにして、小説の進歩を話すと、ブックマーク数五人だったのが、二十人まで増えた。理由は、不明。ポイントも閲覧者も増えていた。


 目標のブックマーク数まであと三十人だ。


「はぁー、この休みが終われば俺も三年生か……」

「同じクラスになれるといいね」

「そうだなー」


 多分同じクラスにはなるだろう。腐れ縁と言うのか――小学校から今まで違うクラスになったことがないのだから。


 それで小学生の頃は夫婦だのなんだのと言われからかわれたっけ。

 ここまでくると、夫婦の更に上の熟年夫婦だよな。

 なんて優奈には言わないけど。今は恋人だし。


 部屋に行き、小説を読もうと思ったら全て読み尽くし、読む本がなかった。


「ブッ○オフに行くか」

「お出掛け? 私も行く!」

「別にいいけど、ブッ○オフで本とか漫画を買いに行くだけだよ?」

「あきくんとデートするならブッ○オフでも漫画喫茶でも……ほ、ホテルでも」


 なんで自分で言っておいて照れるんだよ。なんか、こっちまで恥ずかしくなってきたし。

 あと、俺はデートでホテルに行ったりしないから! そもそも入れないし! 年齢的に!


 最近はパネルで部屋を選ぶからフロントには人がおらず、機械での精算になるからワンチャン私服で行けば……なんてこと思ってないから!


 みんなもちゃんと、そういう年齢になってからじゃないとダメだからな!



 自転車で家から十分程のブッ○オフに来た。

 人はいたが、多くはなかった。俺的には人が少ない方が本も漫画も探しやすいからいいけど。


 小説が置いてある棚にいき、お目当ての小説を手に取り、漫画を見に行く。


 基本俺が買うのは、百円になっている中古だけだ。新刊は新品で買う。

 そうして、小説や漫画を集めている。

 前に、漫画と小説を並べている棚を直すために、優奈に手伝ってもらい中身を全部出したのだが、ついでに何冊あるか数えたら――小説、漫画合わせて三百冊あった。


 漫画や小説を集めている人からしてこれが多いのか少ないのか分からないけど、普通に驚いた。

 ちなみなに小説は五十冊程だから、残りは全部漫画だ。我ながらよく集めたものだ。


 そんな話は置いておいて、店内の百円漫画の棚を見て回る。


 小説は買うものが決まっているのだが、漫画はそのときに行ってあったものを買う。

 だから、別にこれが欲しいとはなく、探して集めている漫画や欲しかった漫画が安くなっていたら買うって感じだ。



 見て回り、結果――小説二冊、漫画十冊。計千二百円になった。

 レジでブッ○オフのカードを出し、現金で払って帰る。

 優奈も五冊漫画を買ったらしい。


 家に帰って、裏のシールを剥がして並べるか。


 漫画を探しているときいつも思うんだけど、普通の漫画もあればアダルトな漫画もあるじゃん。

 あれって、ビデオ屋さんに見たいに区切られてないから、もし買うにしてもどれを買おうかなって探しにくくない? 周りに人はいるわけだし。


 まあ、別にわざわざお店でも買わなくてもオンラインで買えばいいって話だけど。

 ……俺は買ってないからな!? 別にネットで間に合って……あ。


「どうしたの? あきくん。しまったって顔をしてるけど。何か買い忘れ? 買ってこようか?」

「いや、大丈夫」


 いらない暴露をしてしまいながらも、家に着いた。リビングで裏のシールを剥がして、部屋に行き並べる。


「また、少し揃ったな」


 ブッ○オフってたまに行くと、欲しい漫画があったりするよね!


 ◇◆◇◆


 あきくんは漫画を探しているし、私も何か探しに行こうかな。


 あっちは百円や中古の漫画で、こっちはほぼ元と変わらない値段の漫画が置かれているんだ。


 ブッ○オフってあきくんとしか来ないからあまり分からないんだよね。


 いっぱいいろいろな漫画が置いてある。まとめて買えるやつもあるんだ。

 あっ、これ前にあきくんが欲しいって言ってた漫画だ。あっ、これもそうだよね。


 ここに来れば、いっぱいあきくんが欲しいって言っていた漫画を買ってあげられるのでは。


 ――もしかして、ブッ○オフって私が思っていたよりも……有能?


 取り敢えず、他にもあきくんが欲しがっていた漫画がないか探してみよう。


 わあー、あそこはエッチな漫画が置いてあるんだ。

 でも、あそこに置かれても、探すのに人に見られ、買うのに店員さんに見られって、大変じゃない?


 まあ、あきくんには私がいるからあんなのは必要ないよね。

 漫画で見るより、実際に見れるしヤれるし。


 さて、あきくんが欲しがっていた漫画五冊見つけたしレジに行こっと。

ちなみに、300冊は実話です。出すのも並べるのも大変だった。ブッ○オフは月一、二で行っている。

漫画や小説を大量に持っている人はブックオフじゃなくて、ブックマークや星を押していってね。

あと少しで100人だからよろしくお願いします!


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