<14> テスト・終業式
今回はヤンデレ要素少なめかも……
ごめんね――
ついに、この時が来てしまった。来週は期末テストがある。みんな……ではないが、テスト勉強をし始める人が増えてくる。
俺は頭の方が少し悪いほうだ。俺と違って彼女である、蒼羽優奈は学年10位に入るぐらい頭が良い。幼馴染みでもここまで違う。
こんな感じで、このままテストを受ければほぼ全教科赤点確定で追試を受けるはめになる。そうならないように毎回テストの時期になると優奈に家庭教師をやってもらっている。そして今現在も家庭教師様に勉強を教えてもらっている……のだが。
「あきくんここ間違ってるよ」
「えっと、こう?」
「そうそう正解。さすがあきくん」
「ねえ、優奈?」
「どうしたの? 分からない所あった?」
「いや、そうじゃなくて……その格好はなに?」
今日の優奈の服装は教師のコスプレだ。グレーのパンツスーツ姿にタイツを履いた脚……めちゃくちゃ似合ってるし。
「家庭教師って言ったらこれかなって。あきくんもやるき出るでしょ?」
確かに家庭教師をやってもらってるけど、わざわざそんな格好をしなくていいと思うけど。
いや、別に嫌いじゃないけどね、もちろんやる気出るけどさ……違うヤル気も出そうだけど。
それにして、ほんとよく似合ってるな。ミニスカートから出るタイツを履いた脚に、胸元を少し開けているから、谷間も見えちゃってるし。
正直今すぐ勉強より……ちょめりたい。コスプレに少し興味もあったし、今度違うやつ着てもらえるかな。
「あきくん聞いてる?」
「き、聞いてるよ」
「なんか集中力切れてきたね。少し休憩しよっか」
「う、うん」
集中できないのは、君のせいだよ……。 ま、確かに少し疲れたのもあるし、ちょうどいいな。
それにしても、毎回テストの勉強見てもらってるけど、優奈はいつ勉強しているのか。もし、俺のせいで夜遅くまで勉強してるなら、頼むの悪いな。
「飲み物とお菓子持ってくるね」
「はーい」
そういや、優奈の部屋に来るの何年ぶりだ? 小学生ぶりな気がするな。……ちょっとぐらい漁っても怒らないかな。俺はバレない程度に部屋を漁った。
やっぱり最初は……このタンスからかな。いや、別に彼女の下着をちょこっと拝見させてもらおうかなとか思ってないよ?
ただただ俺は、読者の皆様に日頃の感謝を込めて、少し、ほーんの少しお礼の品をお渡ししようと思っただけだよ?
みんなも気になるでしょ? 女の子の衣服の下に隠れた布がどんなものかと。俺は別に気にならないけど、みんながどーしても知りたいって言うから、本当に、ほんとーに仕方なくみるだけだよ。
では、いざ……すっ――
「あき……くん、飲み物とお菓子……持って……きた……よ?」
すっ。俺はそっとタンスを閉めて、ゆっくりと頭を下げました。
「ごめんなさい! みんなが……読者の方々がどうしても見たいって言うから仕方なく、タンスを少し拝見させて、もらおうとしました!」
「えっと……私は別に怒ってないよ? 最後の方は何を言ってるかよく分からないけど。その……あきくんが見たいなら別に見ても……いいよ」
今見てもいいとお許しが出た? 女神はここにいたのか……。 いや、見てもいいって言われたからって見てもいいのか……。人として、彼氏としてどうなんだ。
でも見てもいいってことはあっちはとくに気にしないと言うことだろうか。それなら、見なきゃ損でしょ!
「あきくんだけになら見せてあげる……私の全てを」
下着を見せるだけで少し大袈裟ではないか……いや、きっと下着を見せることは相当勇気のいる行動だ。これを無駄にして何が男だ! よしいくぞ!
では、いざ……すぅ――
「待って! そこじゃなくてもう一個上だよ」
「あ、ああこっちなんだ」
え? じゃあ逆に下には何が入ってるの、こっちの方が気になってきた。……やっぱり見ちゃダメかな?
あんなにすぐ止めたし、きっと見られてはいけないものが入っているのだろう。女の子だしね。いろいろあるのだろう。うん、今回はお預けでいいや。
すまんなみんな。やっぱり人間として女の子の下着を見ようとするなんて、どうかと思うよ?
みんなやめておけよ。ちなみにだが、俺は何にも悪くないからな? 見たいって言ったのはこれを読んでるみんなだからな。ちゃんと反省しろよ? 分かったら「ブックマーク」「星」してから寝るように……オコラナイデピエン。
「やっぱりやめておくよ」
「そう? 別に遠慮しなくていいのに」
遠慮って……まるで見て欲しいように聞こえるぞ。たぶんそんなわけないだろうけど。
「よし、勉強再開だ」
勉強を教えてもらい家に帰った。さーてと、明日も勉強頑張って……クリスマスは楽しむぞ。
1週間後。ついにテスト本番の日がやってきた。この1週間は必死に勉強してきた。全てをテストにぶつけるぞ!
あっという間に3日間のテストは終わり、一気に解放された感じがする。
後日、テストを返却され、赤点はひとつもなかった。なんとか追試はまぬがれたようだ。
はぁー、あとは終業式を待つのみだ。そのあとは冬休みになり、クリスマスや大晦日、初詣にお正月にとイベントが盛りだくさんだ。
クリスマス……聖の6時間……へへ。
そしてあっという間に終業式だ。
「お前らあまり、はめをはずすなよ」
「「はーい!」」
「では、いい冬休みを。解散」
教室は一気に騒がしくなった。やはりみんなも冬休みは嬉しいんだろう。俺も嬉しい。
さて、帰るか。暖かいこたつが俺を持っている。
「優奈帰ろ」
「ちょっと待ってね。いいよ帰ろ」
今日も冷えるな。けど、優奈の手は温かかった。
学生の人はこれから文化祭やらテスト頑張れよ!! 社会人は毎日の仕事頑張れ!! 俺は一足先に冬休みだ。
今日はあきくんとテスト勉強をしました。
私はあきくんの家庭教師ということだから、先生ぽいコスプレをしてみました。あきくんはずっと私のミニスカートから出る脚を見てたり、わざと胸元のボタン開けてた谷間に夢中だったね。遠慮しなくていいんだよ?
あきくんになら好きなだけ見られていいし、いっぱい触っていいよ。それに、下着が見たいならいつでも見せてあげるし、タンスを開けていっぱい見ていいよ。あ、もし欲しいならタンスから持って帰ってもいいよ♡ 脱ぎたてがいいなら、目の前で脱いであげるよ♡ あきくんはとてもエッチだもんね。そんなあきくんも大好きだよ♡
でもね、タンスの一番下はまだ見ちゃダメだよ。だってあそこには……あきくんが知らない秘密が入っているからね――
ふふ。でも安心してねいつか、きっと教えてあげるからね♡
めずらしく早めに小説出せた。優奈ちゃんに褒めてもらいたい!笑
小説のタイトルに少し付け加えました!気づいた人いるかな?
次回は冬休み編になると思います。




