この能力は・・・
まだまだ続く予定なのでこれからも応援よろしくお願いします
「おいおいおい、これはどういうことだ?」
俺は今どこにいる?そもそも人に角が生えたようなやつがいるぞ、どっかのコスプレイヤーか?
「とりあえず腹が減った。腹が減っては戦はできぬってな」
幸いなことに訳の分からない場所でも店らしきものはある。ただ、見ているとこいつら日本円は使ってないみたいだな。というか見たことない通貨だ。なにあれ。
「ま、俺にかかれば通貨の壁くらい通過してやるぜ。・・・・」
我ながら恥ずかしい。数秒前に戻れるなら戻って一発俺を殴りたい。
「なぁ、おっちゃん。俺はその商品が欲しい。だが、生憎と俺は天衣無縫の一文無しだ。だからここは物々交換といこうぜ」
俺は金はないが迷わず店のどこにでも居そうな顔をした男に声をかけた。正直こいつなら余裕で食い物を手に入れる自信がある。
「ほぉ?こいつはまた珍しい客だな。良いぜ言ってみな」
なんだこいつ。俺は客だぞマナー悪すぎるだろ。まぁコイツからは沢山物を騙し取ってやる
「いま俺のポケットの中には俺が知っている中で一番価値のある物が入ってる。それをここの店の食い物と交換してくれないか?」
「ほぉ?見せてみな。話はそっからだ。」
「おっちゃん口癖は「ほぉ?」なのかよ。まぁいいや。これだ」
そういって俺は戦利品の財布の中から1円玉を握りとった。俺が知ってる価値のあるものでぱっと思いつくのはダイヤモンドとかだけど、ここは何せ知らない国だ。円だって知ってるはずが無いと思い手を開く
「え・・・?何で・・?」
「ほぉ!確かにこいつは輝いてて価値がありそうだな!いいぜ!買い取った!」
「ちょちょ、ちょ!待ってくれ!やっぱりこの話は無しだ。悪いなおっちゃん!」
俺はここに来ただけでも驚いているのにさらに驚くことが連発した。
それは・・俺が握っていた物がダイヤモンドだったのだ。
「何で、そんな、俺は夢でも見てるのか・・?思いつくとすれば俺が頭の中でダイヤモンドを思い描いたこと・・・。はは、そんな、まさかな・・・」
俺は慌ててコインを握りダイヤモンドを思い浮かべた
「あ・・・。やっぱ、あるわけないか」
結果はコインのままだ。だが、このまま変な現象を分からないままにしとくわけにもいかない。
「とりあえずさっきと同じ状況でやってみるか。」
「なぁ、おっちゃん。この武器をくれ」
今度は武器屋で短剣を注文した。今度はダイヤモンドではなくここでこいつらがやり取りしている通過を思い浮かべながらコインを取った
「はい、まいど。それとお釣りだ」
「・・・サンキュ」
出来た。出来てしまった。俺の大事な・・・いや、盗み取った大事なコインが訳の分からん通貨に変わった。
今までの出来事から俺が思いつく答えは
「・・騙せた相手に騙した事柄が起こる、能力。」
なんてこった。能力とか言ってて恥ずかしくなるぜ。でも能力以外には言いようがない。特技とかのレベルをはるかに超えている。
「なんか恥ずかしいからとりあえずこれに名前をつけるか。う~ん・・・。よし!嘘と名付けよう!」
俺はこれを何で手に入れたかも、これから何が起こるかも知らずにこの時までは悠長な生活を送っていた
いやぁ、俺がこんな能力もらっても使えそうにないっすww
そんなこんなで続くんでよかったらこれからも見てくださいねー




