表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

雨乃お悩み相談事務所

当たり前の日常は、常に当たり前にある。特に誰も意識することもなく過ぎ去っていく。

だけどその日常は、いつだって、すぐに崩れ去ってしまう事を、例えば、『誰かの些細な一言』で一変してしまう事を忘れてはいけない。これは、誰にだって起こりうる事なのだから。


現在平成七年六月六日。恐らく日本で一番の都会の(だと俺は思っている)東京都の片隅にひっそりと佇むアパートの一室に俺は仕事用(正式にはただの一人暮らししている部屋だが)事務所を構えていて、そこの部屋で一人暮らしも兼ねている。俺の仕事は簡単に言うと、人の悩みを解決する仕事をしている。というか、今日始めた。職の名前がはっきりとはわからないのは、あまり触れないでほしい。まあとにかく全国の悩める人々を助けて、生活させてもらっているわけだ。

自己紹介が遅れたが、俺の名前は雨乃音(あめのおと。年齢は十六歳。学校は行っていない、というか退学した。

別に退学をしたかったわけじゃないけど、高校一年生の時期、それもまだ一学期に問題を起こしたとなれば、穏便に過ごしたくても過ごせないだろう。穏便にすごしたいなら問題を起こすなよとツッコミを入れられそうだが、俺の性格では到底無理だった。

だって俺は、誰よりも優しくて、誰よりも最低な人間だと知っているから。



初投稿なので読みにくいところもありますが、これから頑張って投稿していくのでよろしくお願いします。少しでも読者の皆様方のお目に留まれば幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ