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さよならの君へ
彼女は…僕に…
小さな 蕾を見て もぅすくだね…
サクラ咲くの また今年も一緒に見れるね
って 笑顔言った
僕は照れながら…うなずいた…
あれから…2年…サクラの木を見る度思い出す
彼女は…もぉ…僕の前から居なくなったのだから
今でも…思い出す…彼女は…あの時………
泣いて…いたのだから…
僕には…笑っていたかのように…見えてた…
あの時の彼女の表情は…あまり…覚えていない…
自分の中では 消したい記憶だから
あんなに愛してた人だから
多分…最後の優しさだった…
僕には…気付いてた…よ
ちゃんと…『さよなら』ぐらい
言って欲しかった…
この…サクラの木下で約束した
『一緒にサクラ見よう』って 彼女の言葉を
忘れてしまえば…きっと楽なに…ね。
未だに…信じてる…自分が…ツライ