せっかく素敵な作品なのにネガティブなコメントを添えるのはもったいない！
はじめましての方ははじめまして！
好きなラノベをおすすめするVtuberになりたい夢路すやと申します。
マイクを購入したのでさっそく録音してみたのですが、外の虫の声とか自分のリップ音とか、マイクを買っただけじゃうまくいかなくて試行錯誤中です……。
とりあえずショート動画を作ってみたので、もしよろしければ見に来てくださいな！
さて、今回のテーマは「ネガティブ発言について」です。
夢路は異世界恋愛系の短編を一番読んでいるのですが、短編だからなのか流行り物だからなのか、
『適当に書きました』
『ふわふわ設定です』
『ご都合主義です』
など、作者様自身で作品を下げるコメントがされているものが多く、もやもやしています。
個人的に暇つぶしで読むだけなら、読んだ後に「時間の無駄使いだった」と思わなければそれでいいのですが、人におすすめするのはちょっとなあと思いました。
おそらく絵師さんの言う「落書きです」みたいなものだろうなとは思っているのですが、前書きで「適当に書いた」とか「ふわふわ設定」とか書いてあると、初めから『その程度の作品なのだな』と先入観が植え付けられてしまいます。
逆に後書きに書いてあると、どれだけ面白いと思ったとしても、水を浴びせられたようにすんっと気持ちが冷めてしまいます。
感想で細かいところを突っ込まれたくないとか、批判されたくないとか、作者さん側でも思うことがあってわざわざ添えているのだと思いますが、でもやっぱりもったいないです！
【高価なもの】【評判の良いもの】と、【安価なもの】【評判の低いもの】では、同じものでも『【高価なもの】【評判の良いもの】』の方が良いものだと感じる――というようなことをどこかで聞いたことがあります。
先にも「初めから『その程度の作品なのだな』と先入観が植え付けられ」ると書きましたが、堂々と「ふわふわ設定です」と書いてある作品がランキングの上位にあったりすると『どうしてこの作品こんなに人気あるの？』と思ってしまったりもします。でも読んでみるとやっぱり読みやすくて、面白いものが多いです。
たくさん時間をかけて書いたから面白い、短時間で思い付きで書き殴ったからチープ。そう決まっているわけではありませんし、設定を練りまくって凝った作品が必ずしも人気になるわけではありません。
だからと言って、作者様が自ら作品価値を下げることにどれだけの意味があるのでしょうか？
なんとなく反射で謙遜してしまう気持ちはわかりますし、本当に思い付きだけでわーっと書き上げただけなのかもしれません。
だけど夢路は動画でおすすめする作品を選んでいるとき、そういうネガティブコメントの添えられている作品はなんとなく避けてしまいました。夢路がネガティブなだけかもしれませんが、そういう作品は作者様もおすすめされても困るかなあなんて考えが頭を過ってしまったからです。
夢路の初投稿動画は右も左もわからず作ったので、正直なところ、見てほしい気持ち1割：見てほしくない気持ち９割です。もし誰かがあの動画をおすすめしてくれたとしても、微妙に複雑な気持ちになると思います。
なろうで「ふわふわ設定です」とか添えている作者様たちも、面白いとか好きとかポジティブな感想をもらったら嬉しいけど、細かい設定とか疑問とかを突っ込まれると同じように複雑な気持ちになっちゃうのかなあなんて。
全然的外れな考えだったらすごく申し訳ないのですけれど、ネガティブコメントを添えるということは、読者にネガティブなイメージを植え付ける可能性もありますし、最悪タイトルとあらすじで気になっても読んでもらえない可能性もあります。
ふわふわ設定だろうが詳細な裏設定があろうが、作中に出てこなければ読者には関係のないことです。
夢路は面白ければなんでもいいです！！
もし批判的な感想がくるのが嫌でそう記載しているのであれば、もっと他の言葉を選んだ方が良いかと思います。
夢路的おすすめは
『〇〇が書きたかっただけ』
です！
少し前にざまあが大量発生していたときによく見た気がするのですが、「ふわふわ設定です」と記載されている作品の感想欄より「ざまあが書きたかっただけです！」と記載されている作品の感想欄の方が平和な印象でした。
例えば「婚約破棄が書きたかっただけ」と言われれば、「そもそも親たちは何をしてたの？」とか「ご都合主義すぎる」とか疑問が沸いても、『そこは主題ではないから考えてないのかもな』とさっと思考を止められます。
ですが「ふわふわ設定です」とだけ言われても、どのあたりがふわふわなのかわからないので、結局疑問は疑問のままでモヤモヤしたまま終わります。それで「全体的なストーリーは良かったけど、ここはちょっとな」とか「これはこの世界的にありなの？」みたいな感想が来がちなのかなと思います。
もしよろしければ試してみてくださいませ！
夢路はなろう作品が大好きです。「ふわふわ設定」と書かれている作品にも「適当に書いた」と書かれている作品にも面白いと感じるものがたくさんあります。
だからこそ本当にもったいないです！！
作者様としても様々な理由があって記載されているのかもしれませんが、夢路のような捉え方をする人もいるのだなと知っていただけましたら幸いです。
夢路ももっともっと頑張って、たくさんの方に素敵な作品をおすすめできるよう頑張ります！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いできましたら嬉しいです！ではまた～！
下の方にYotubeのリンクを貼ったので、よろしければショートだけでも見に来てくださいな！
