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俺は、三つ子幼女のお兄ちゃんになりました  作者: イズミント
第1部

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27 プレゼントを買いに行こう その3

いつも閲覧ありがとうございます。

 あいの山学園近辺にあったホビーショップで陽愛達へのプレゼントとして、熊さんのぬいぐるみを三つ買った後、花蓮と共に隣のアクセサリーショップに入った。


「せっかくだし、私からも陽愛ちゃん達に誕生日プレゼントを買いたいからね」


 花蓮も陽愛達に誕生日プレゼントを買いたくなったらしい。


「しかし、大丈夫なのか? ぬいぐるみを一つ持たせているからさ……」


「大丈夫だ、問題ない」


「その発言は、別の意味で危ない気が……」


「まぁ、私は幼児用のヘアアクセサリーや小さなポーチを買うからね。 大丈夫だよ」


「それならいいが……」


 俺が陽愛達への誕生日プレゼントとして買ったぬいぐるみはやや大きめのサイズだ。

 それを花蓮に一つだけだが持たせている上で、さらに花蓮も陽愛達へのプレゼントを買うためにこのアクセサリーショップに訪れたのだ、

 だが、心配する俺をよそに花蓮は問題がないと言わんばかりに、目当てのヘアアクセサリーと小さなポーチを三つずつ購入していた。


「本当に大丈夫か?」


「ぬいぐるみと違って探しやすかったからね。 すんなり買えたし、荷物もラッピングしたうえで紙袋一つ分にまとめて入れてくれたから大丈夫だよ」


 花蓮が買ったプレゼントは手さげの紙袋の中にあるようで、それを腕に引っ掛ける感じで持っている。

 確かにそれなら、ぬいぐるみを一つ抱えても問題はないみたいだな。


「そういえば勝次さんはそろそろ家に帰ってるかな?」


「父さんはケーキを買いに行くって言ってたから、もう戻ってきているはずだな」


「じゃあ、私達も急ごうか?」


「そうだな。 急いで帰ろう」


 長い事、由佳里母さんや陽愛達を外で遊ばせていくわけにはいかないので、俺達も急いで帰宅することにした。

 そして、今に至ったのだ。


◇◇◇◇◇◇


「ただいまー」


「お邪魔しまーす」


「ああ、お帰り彼方。 そして、花蓮ちゃんもいらっしゃい」


 急いで家に帰ると、やはり父さんが戻ってきていた。

 ちゃんとケーキを買ってきたみたいだ。

 

「父さん、ケーキは買えたのか?」


「ああ、もちろんだ。 準備も今終わったから、由佳里に連絡したよ」


「じゃあ、俺達もプレゼントを近くに置いておくよ」


 父さんが由佳里母さんに連絡したので、もうすぐ陽愛達を連れて戻ってくるはずだ。

 俺はプレゼントを近くに置き、由佳里母さんが帰ってくるのを待った。


「ふぅ、ただいま」


「「「ただいまー」」」


「おー、お帰り」


「にーたま、ただいまでしゅ♪」


「あ、かれんおねーたんもきてたのー?」


「そうだよー」


「わーい、かれんねー♪」


 陽愛は俺に抱き着き、由奈は花蓮に抱き着いた後で俺にも抱きつく。

 愛菜も俺と花蓮にギュっと抱き着いてスキンシップをしてくる。


「さぁ、お手手を洗ってキッチンに行こう。 楽しいものが待ってるよ」


「たのしいものー?」


「それはちゃんとお手手を洗ってキッチンに行ってからのお楽しみだよー」


「「わかったー」」


 陽愛は俺の言葉に首を傾げたようだが、花蓮が先に手を洗ってからキッチンに向かってからのお楽しみだと言ったので、由奈と愛菜は納得したようだ。

 でも、陽愛が首を傾げる仕草も可愛いんだよなぁ。


 さて、そろそろ誕生日パーティーの始まりだ。



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