表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

秋に漂っているのに

遠い帰り道 いつもより長く感じて

嬉かったことも 笑ったことも

色褪せていくみたいだ


あの人にもらった缶ジュース

その冷たさがなぜか恥ずかしくて

口を開けるのがやっとだった


赤く染まる 太陽のそばで

照れ隠ししているように

青い空は いつでも変わらずに

秋に漂っているのに


暑い、熱視線 体中とろけてしまいそう

今日の仕草も 話し声さえも

輝き射つみたいだ


部屋の窓から吹く風

顔を上げたら見えてくるよ

瞳の奥の奥に、映るモノ


白い雲に 想い巡らせ

私の声聞いて 女神

青い空は いつでも変わらずに

秋に漂っているのに

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ