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ポンニチ怪談

ポンニチ怪談 その5 11人いた… 嵐の後に

作者: 天城冴

スーパーを超えたウルトラ台風が、とある島国の首都を直撃。政財界の中心となっていたビル群、官邸をも破壊。かろうじて難を逃れた副長官は総理、閣僚たちを捜索するが、彼らはなかなかみつからなかった。その驚きの理由とは…


このお話はフィクションです。

観測史上最大の超大型台風が東の島国を襲っていた。900どころか800に近いヘクトパスカルで上陸した台風は、その国の首都、政財界の心臓部を直撃した。


台風直撃11時間後…

「ま、まだか、まだ取り除けないのか」

「副長官、そうおっしゃいますが、この台風は最強クラスいやウルトラクラスと言われているんです、各地の被害もひどく、救助隊はフル回転で」

「わかっている!だからこそ、閣僚はみな官邸で対策をしていたのだ!そ、それなのに肝心の官邸が…」

「まさか、この官邸に突風が直撃するとは思ってもみませんでした。おまけに議員会館などの周辺の建物も窓が破れガラスが落ちるわ、壁がはがれるは」

「その飛ばされた壁やガラスの破片が官邸の残骸の上に重なっているのです。救助隊も周辺道路が瓦礫や倒れた電柱でふさがれ、ここまで容易にたどり着けません」

「ああ、私がちょっと地下鉄の自販機に飲料を買いに行ったところで、こんなことになるとは」

「副長官だけでもご無事で何よりです。なにしろ各省庁の建物も損壊がひどく、事務方のトップも無事かどうかわかりません。国会議員の多くは国会議事堂にいたおかげで何とか難をまぬがれたようです」

「党本部の会館はどうだ?」

「はい、会館は気象庁の予測では一番風当たりが強いとされていたので、皆避難して誰もいないはずです」

「そうか。国会議事堂は周囲に瓦礫が散乱しているが、建物自体は倒壊していないようだな」

「ええ、先ほど見てきましたが、重傷を負ったものもおらず、中にいた人間は、ほぼ無事です」

「となると、省庁の建物と何より官邸の救助を優先させなければ」

「そうですね、なにしろ10名以上の閣僚の方々、それに総理もいらっしゃるのですから」

「総理…ご無事だろうか」


「ううう、なんでこんなに暗いのだ」

「総理、停電です。非常用のわずかな明かりがついていますが」

「も、もっと明るくできないのか」

「なにぶん自家発電機も古いので…」

「野党やらリベラルの連中がこういうときは官邸にいろというからいけないんだ!」

と、総理は華美な模様の壁を叩いた。地下に設置された部屋の壁はびくともしない。

「その、総理、官邸にいたほうがよろしかったのでは。なにしろここ、議員会館の地下にいることを誰も知らないのです」

文部科学大臣はため息をついた。他の大臣たちも豪華な椅子に座ったままうなだれている。目の前のテーブルには食べ散らかした料理の残りがちらばり、フォークやナイフが無造作に置かれている。皿の間にはグラスが幾つも転がり、テーブルクロスにこぼした酒やジュースの染みがついていた。その有様は官邸での台風対策会議室というより、むしろ大宴会の直後のよう。いや実際に宴を催していたのだ、つい先ほど、台風の被害が出るまで。

「一杯やってすぐ戻ればいいと思ったんだ。被災後はゆっくり食べて飲んでなんかいられないからな。表向きだけでも質素な食事でないと庶民の奴等がうるさいんだ、まったく。私は総理なんだぞ、好きな時に好きなものをたっぷり食べて何が悪い」

国民が聞いたら怒り心頭だろうが、閣僚たちは総理の言葉にうなずく。

「ですから、ここ与党の党本部会館の地下で宴席をもうけたのです。官邸からの地下通路を通って」

「官房長官が残って状況を報告するはずだったのに」

「まさか官邸が倒壊するとは思いませんでした。官房長官はご無事でしょうか」

「そんなことより、もっと重要なことがあるんだ!いいか、我々は閉じ込められたんだぞ!」

総理はまたもや壁を叩いた。

「地下通路も塞がれたうえ、上にある党本部の会館にあがる階段も崩れているんだぞ!どうするんだ、このままだと私は生き埋めなんだぞ、総理がだぞ!」

官邸に残った官房長官や官僚たちのことなど、どうでもいいと言わんばかりの口調。

「総理、官邸に残ったものが無事なら、ここにいることがわかる。我々を助けてくれるはずです」

総理の側にいた中年男性が慰めるようにいう。

「そ、そうですわ、総理、必ず助けは来ます」

政務官になったばかりの若い女性議員が口をはさむ。

「そ、そうだな。ここにも助けはくるな。しかし、ここで見つかったら、どう言い訳するんだ、また国民無視で宴会とかうるさい…」

先ほどの怒りはどこへやら総理はブツブツと独り言を言い始めた。大臣たちはほっとして、皿に残っていた料理を漁り始めた。


77時間後…

「ま、まだ総理はみつからないのか」

「は、はい、官房長官のご遺体らしきものがコンクリートの隙間から覗けたのですが」

「で、では総理や副総理、各大臣方は」

「わ、わかりませんが、おそらく同じ部屋で会議中かと」

「ということは、せ、生存は絶望…」

「副長官、そんなことをおっしゃらないでください。もしかしたら壁の隙間などで生きて救出をまっておられるかも」

「ああ、総理の生存を信じて、皆に頑張ってもらうしかないが、他の対策の指揮は」

「副長官が指揮をとられるのでは」

「わ、私一人では無理だ。議長も心労で倒れられたし」

「あの方もお歳ですし、他の議員も」

「我が党の議員の大半は、その、放心状態に近い。口惜しいが緊急事態、野党党首たちと協力して首都のインフラ他の復旧にあたっている」

「総理の安否がわかるまでなんとか持たせるしかないですね」

と彼は作業に戻った。


「なぜ、まだ助けが来ないのだあ!」

「総理、落ち着かれてください。もうすぐです」

諭すように側の男性が話しかける。

残った料理も食べつくし、酒もソフトドリンクも飲みつくして、空腹になった総理はイラついていた。唯一の救いは電力がなくても空気が流れること、断水ではないので隣にあるトイレが使えることだ。洗面所で水だけは飲める、今のところは。

「もう何日もたってるんだぞ!総理不在でどうするんだ」

「復旧には時間がかかるんです、今までの台風災害はすべてそうでしたし」

「それは地方のことだろ!ここは首都で私は総理、最高責任者なのだぞ」

「総理がここにおられることは誰もしりません、官房長官を含め、ここにいるものもあわせ11人だけです」

「ああ、やはりスマートフォンぐらいもっておけばよかった」

文句ばかり言うが何の策も打ち出さない総理。耐え切れなくなったのか

「スマホをもっていたら邪魔な電話が入るからとおっしゃったではありませんか」

防衛大臣が口をとがらせて反論した。

「そうはいっても、そうだ君はもっていないのか」

総理は側にたつ中年男性にすがるように尋ねる。男は静かに答えた。

「はい、申し訳ありません」

「おい、11人もいるのに誰ももっていないのか」

皆力なく首を振る。閉じ込められて3日以上、もうすぐ4日目になろうとしていた。

 水は飲めるが食べるものがない。温度調節もできないので、多少暑くても耐えるしかない。高齢の大臣たちのみならず、30代後半の初入閣の大臣や女性政務官もかなり参っていた。

「水があれば…二週間ぐらいはもつんですよね」

「ああ、いや一か月だったか…」

それまでに助けがくるのだろうか、政務官は総理らを見ながら、ぼんやりした頭で考えていた。


11日後…

「ようやく、瓦礫が片付けられたが」

「遺体はどれも押しつぶされていて、誰が誰だかわかりません。DNA鑑定の結果を待つしかありませんが、比較するDNAの採取も難しいようで」

「各大臣のご家族は首都にお住いの方が多いからな。被災されてどこにいるかもわからない方も」

「総理や副総理がお住まいだった地域は浸水被害がひどく、主要駅をはじめ浸水被害がひどいです。今日ようやく全部の水が抜けたところで」

「まさか、あの地域がこんな被害にあうとは、皆油断して対策を怠っていたらしいから余計に被害がひどい」

「副長官、この台風は首都の東半分、心臓部を直撃したのです。このコースは今までなかったのですよ、皆さん、まさかと思われたのでしょう」

「ああ、そうだな。毎年台風被害はひどくなるとはいえ、まさか大企業の本社ビル群、官公庁の建物群、国会議事堂などのコースをとおり、内陸に進むとは。しかも」

「竜巻のような渦がいくつも都内でみられたとの報告もあります、まるで…」

政府と官邸、政財界の主要部を狙ったようですと彼は声にださずに言った。


「いつ…、いつ、来るのだ」

「助けはきます、誰かが探しにくるでしょう」

剝げますように中年男性がいう。

「も、もっと言ってくれ、私は、私は」

不安でたまらないという声で総理は男をみあげた。男性は総理のそばに離れずに立ち続け励まし続ける。

「大丈夫あなたは生きています」

「わ、私は、こんな、ところで、死ぬのは嫌だ」

「もちろんです、総理、あなたは生き残ります」

「そうだな、だが腹が減って、たまらん、どうすれば、いい、のだ」

「そうですね」

総理と話していた男は、女性政務官を指さした。

「アレがよろしいかと」

皆が一斉に彼女をみた、飢えた瞳に凶暴な光が宿っている。


「いやあああ」

「貴女は総理の、ここにいる皆さんの役にたてるのですよ」

男は政務官をテーブルの上に手早くのせた。後ろ手に自分のスーツで縛られ、ストッキングで足を縛られた彼女は妙に色っぽかったが、その肉付きのいい体に皆性欲よりも食欲をかきたてられた。

「もう、十日以上何も食べていないんだ」

「なんて白くてうまそうなんだ」

「ああ、ここに鉄板があれば、焼いたらどんな味が」

ヨダレをたらした老人たちに囲まれた政務官は恐怖で喚いた。

「た、助けて!環境大臣!あなた、デキ婚したばかりでしょ!女を、母親を見捨てるの!それでも夫なの!父親になる男なの!」

だが、いつもの爽やかなだけの台詞すら大臣は言えずにいた。密室に閉じ込められた恐怖からか、彼は部屋の隅に座りこんでブツブツと何かつぶやいている。

 どこからか取り出したのか男はナタのようなものをもって彼女に近づいてきた。

「や、やめて」

「総理のご要望ですよ。何か食べたいという、総理のご要望は何より優先しなくてはね」

「そ、そんな」

ああ、なんでこんなことに。ただ、上に従っただけなのに。ただ、ただ長官や総理の言うなりに動いただけなのに。

茫然とする彼女の口を男はハンカチで覆う。

 彼女の耳元で男がささやいた。

『そう、貴女は国民のためよりも総理のために何かしたいんでしょう』

驚いて彼女は目を見開き男の顔をマジマジと見つめた。

(こ、この人、大臣じゃない、官僚でもない!)

『総理のため、お国のためになりたいんでしょう、あなた方は』

(そうよ、最初は官房長官を含めて11人で会議室に入ったんだわ)

彼女は部屋を見渡した、総理と大臣たちと自分と、この男で

『総理の喜ぶことの方が優先なんですよね、国民の望むことより』

(でも、今も11人いる。長官は官邸に残ったのに。一人多いんだわ!)

『ですから、総理のご要望どおりに、させていただきます』

男は彼女の服を脱がした。白い腹が露出すると、大臣たちが舌なめずりをする。

(こんな人いなかった!でも、この顔、どこかで)

『被災した国民なんかより、総理のご機嫌取りの方が大事なんでしょう』

(こ、この人、まさか、そんなはずは)

『よかったですね、救助が早ければ助かった国民なんぞより』

(あ、ああ、こ、この人は、あの台風のときに、あと一歩のところで亡くなった…)

『総理に食べてもらえて』

彼女の意識はそこで途絶えた。


11週後…

「ど、どういうことなのだ、まったく。みつかった遺体を親族の方々のDNAと比較しても一致するものが皆無なんて」

「ご遺族の方も多くが遺体となっていたし…ダジャレじゃありませんよ。比較的キレイな遺体が多かったので身元は確認できましたが」

「総理や大臣方の行方を知っている人はいなかった。生き残った遺族もご存じないそうだし」

「官房長官も発見されて、すぐ息をひきとられましたし」

「大変残念だが仕方がなかった。すでに半分体が潰れていたし、顔の半分も耳が引きちぎられて、あれではどんな医師でも生かすのは難しいだろう」

「ましてや、病院の多くは被災して機能が完全に回復しておりません。電力も輸血用の血液も、麻酔薬も足りず、医師や看護師もろくにいないので、どのみち助けるのは無理でした」

「そうだな、首都の復興はまだまだだ。党本部の会館もようやく…」

副総理が先を話そうとした、その時!

「ギャアアアア!」

と、彼らの下から叫び声が聞こえた。

「ど、どうしたのだ」

副長官と部下は急いで下に様子を見に行った。

「作業員が何か見つけたようです。驚いて口がろくにまわらないようで」

「何を驚いて」

死体などもう見慣れただろうと言いかけて副長官は口をつぐんだ。

 党本部の会館の地下の壁が大きく壊され中の様子がうかがえた。その前を作業服の男たちが腰を抜かして座り込んでいる。気分の悪さに耐えられなくなったのか、中には口を押えて走りだしたものもいた。

 ツンとすえた匂いが鼻につき、異様な音が聞こえてきた。

 ピチャピチャ、

グチャグチャ

「なんだ、何の音だ」

まるで行儀の悪い子供が食事中にたてる音だ。こんなところに誰が

 薄暗いなか、副長官は目をこらして部屋をみると…

 豪華なテーブルや椅子がおかれた部屋の中、白髪交じりの男性が一人座っていた。男性は一心不乱に何かを噛みちぎっている。

「ひいいっ」

副長官は悲鳴をあげた。男性が食べているのはヒトの腕だった。よくみると彼の口の周りは血だらけだ。そして…それを食べていたのは

「そ、総理!」

ま、まさか。それでは、彼が齧っているのは、もしや

「副長官、大臣がたが!か、体が、ばらばらに」

部下が叫び声をあげる。総理の周りには人体の一部があちこちにちらばっていた。腕時計の着いたままの手首、体毛が白くなりかけている太い足、血がこびりついた頭部には眼球がないものがほとんどだ。そのほか、髪の付いたままの頭皮、鼻のかけら、耳たぶのたべのこしなどなど。

 腐りかけたものから、まだ血の匂いがあたらしいものまで、さまざま人の体のパーツが部屋中の床やテーブルに転がっている。その凄惨な様子は、まるで食肉処理の現場だ、ただし家畜ではなく人の。

「まさか、総理が大臣がたを…食べられたのですか?」

震える声で訪ねる部下に、副長官は無言でうなずいた。

「ど、どうしましょう、どうしたら」

「そもそも総理は官邸にいたはずなのに、どうしてここに」

恐怖と吐き気に耐えながら、副長官はもう一度部屋の中を見回した。

「どうやら、総理は大臣たちと会食をしていたようだ。ほら血でよごれてはいるが、皿やナイフ、グラスがテーブルに置いてある」

「まさか、災害の最中、会食してたんですか、対策会議を開くフリをして」

「そういうことなのだろう」

道理で官邸で遺体がみつからなかったはずだ。最初から官邸にいなかったのだから。

「しかし、な、なぜこんなことに。生き残るためとはいえ」

人を食べるとは。だが、強欲で自分のことしか考えない、どれぐらいの規模の被害がでるかもわからない台風の最中、会議をさぼって己の食欲を満たすことを優先するような人間にモラルなどあるのか。第一極限状態でヒトを食べた例などいくらでもあるではないか、しかし…

「それにどうやって、人をバラバラにしたんでしょう。総理のお力では、その、とても無理かと」

部下のいうとおり、総理は初老の男性で、非力だ。とても一人で人をバラバラにする力があるとは思えない。しかも

「副長官、総理が食べてらっしゃるのは、もしや、環境大臣では…」

左手の薬指に嵌った結婚指輪に副長官も見覚えがあった。

「そのようだ」

年若い大臣が総理に抵抗せずに食べられるなどありえるだろうか、しかし。

 目の前の恐ろしい事実から副長官は目をそむけたくなった。総理が、国民をまもるべきトップが、大災害の最中会議をサボったうえ、豪勢な食事にうつつをぬかして閉じ込められ、挙句ヒトを、仲間の大臣たちを食べたのだ。

「どうすれば、いいんだ、なんという災厄だ」

そうだ、いっそのこと!

副長官は不意に壁に近づいた。作業員が放り出したスコップを手に取ると壁に思いっきり叩きつけた、何度も何度も。

 ガラガラガラ

大きな音をたて、地下室の壁がふさがった。

「何をなさるんです、副長官」

「いいか、この先には何もなかった。ここは瓦礫の山。この先に人などいなかったのだ」

「し、しかし」

「我々が見たものは幽霊だ、幻なのだ、そうでなければ」

一体、皆に、国民にどう説明するのだ?無言の問いに部下はうなだれた。

「はい…。そうですね、我々は何もみていない。会館の復旧は一番後でよいでしょう。何しろ誰もいないのですから」

「そうだ、誰もいないのだ、総理、大臣がた10名はいまだ行方不明。当分は野党党首たちの代表で政府を運営する、今までどおりだ」

「そうですね、何の支障もありませんし。閣僚方の捜索は続けますが、これだけ日がたったのですから、残念ながら絶望的でしょう。捜索活動は縮小し、余った人員は復興にまわしたほうがよいかと」

残念と言いつつホッとしたように部下がいった。

 その様子を、薄笑いを浮かべながら中年男性がみていた。冷たい視線を感じて副長官が振り向くと、男の姿はもう消えていた。


台風など自然災害はどこぞの星では年々激しさを増しております。いつなんどき、巻き込まれ恐ろしい被害にあうかは誰にもわかりません…

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