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召喚された理由

俺は遠くで自分の名前が呼ばれている気がして目を覚ました。目の前には蒼く澄んだ目をした美少女がこちらを見ておりふいに目をそらしてしまった。


「大丈夫ですか。」


「はい。ここは?」


「ここは唯一トロールの進行が進んでいない。ラグナロクという都市で、ここは私の部屋です。申し遅れました私の名前はユリシアと申します。」


輝にはこの声に聞き覚えがあった。

「もしかしあの時の声はあなたが、」


「はい。そして輝を召喚したのはこの私です。」


「一体どうして」


「それはこの世界を救ってもらいたいのです。この世界は以前平和で多くの自然に満ち溢れ、希望で満ち溢れていました。しかし、そんなある日、絶望と恐怖で満ち溢れたこの世の生き物とは思えない化け者が突如現れ、人々の村を襲い、奴隷として連れて行かれました。私の村も襲われました。私は両親の助けもあり何とかして逃げることができました。しかし両親は捕らえられてしまいました。

だから私は両親を助け、以前のような世界を取り戻すために、立ち上がりました。そのために、輝を召喚したのです。」


「俺にそんな力ありません。俺は人並みの体力もなく、見ての通り根性無しです。何かの間違いです。」


「いえ、間違いなどではありません。輝の召喚に関して神様からお告げがあったのです。」


「この世界を変えることの出来るものがいるそれは輝だ。」


「それにこの世界には輝が住んでいる世界とは異なることがあります。それは誰もが生まれながらに能力を持ち教会に行くことで覚醒させることが出来るのです。私達はその能力のことをジョブと呼んでいます。早速、教会に行ってみましょう。」

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