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シスターズアルカディアSideC-妖獣ハイスクール物語-  作者: 藤本零二
第1章~妖狐のプライド~
7/15

第6話「ご注文は“義姉”ですか?」

*


 ユイとノゾミの“シスターズアルカディアVR Ver.2(バージョンツー)”における模擬戦は、ノゾミの勝利に終わった。

 ヘッドギアを外してログアウトをしたユイは、同じくログアウトをしたノゾミの元に真っ先に駆け寄ると、興奮冷めやらぬ様子で、先程の模擬戦の感想を伝えた。



「ノゾミお姉さまノゾミお姉さまノゾミお姉さまっ!!

 最後のすっごくすっごくすっごくスゴかったですっ!!

 正直、怖くもありましたけど、でも、同時に美しくもあって、その、上手く表現出来ないですけど、とにかくスゴかったですっ!!」


「あ、ああ…、うん、ありがとね……」



 ユイのあまりの勢いに、ノゾミが若干引いている。



「でも、“妖狐ようこ”にあんな、“真紅しんく六尾ろくび”なんていう進化形態があるなんて知りませんでした!」


「私も知らなかった、というか覚えてなかったわ。

 …どうやら、前世の時も変身したことがあったみたいなんだけど、あの形態になると我を忘れるというか、一時的な興奮状態になって、自分で自分が抑えられなくなるというか…」



 そんな二人の元へ、模擬戦を観戦していたキョウカとレイさんが近寄って行ってこう言った。



「ノゾミ姉ぇのもスゴかったけど、ユイの最後の変身?もスゴかったぞ!!」


「キョウカお姉さま!」


「うんうん、銀色のオーラを纏った“妖狐ようこ”なんて、文献でも見たことが無いわ。

 “九尾きゅうび”でも“六尾ろくび”でもない、新たな“妖狐ようこ”の進化の可能性、ってところかしら?」


「レイ姉さんまで…!

 でも、最後のあれは、私も何をしたのかよく分かっていなくて…

 VR空間だから出来たような感じで、あれだけの力を現実で使いこなせるとは、とても思えなくて…」


「それは私も同じね。

 VR空間ですら、ギリギリ自我を保てたようなあの変身を、現実でやろうとすれば、かなりの特訓が必要になりそう…」


「それなら、あに様とキスをいーっぱいすればいいと思うぞ!」



 そこにキョウカが爆弾を投下した。



「ちょっ!?」


「お兄さまとキスぅうううっ!?そそそっ、それはどういうことですかっ!?!?」


「あー、えっとな、ユイ?

 その事に関しては、色々と事情があるというか、正直ユイにはあまり、というか全く関係ないことというか…」


「そっ、そうそう!これは私達家族(きょうだい)の話というか、いや、ユイが家族じゃないとかそういう意味じゃないのよ!?ただ、何と言うか…、」


「まぁ、その辺は夕食の時にでも私の方からゆっくりと説明するわ」



 レイさんがそう言うので、とりあえずユイへの“キスによるパワーアップ”に関する説明はレイさんに任せることにした。


 ちょうどそのタイミングで、ナナカ姉ちゃんがプレイルームに入ってきて、「夕食の準備が出来たから、食堂へ集まってね」と言うので、俺達はナナカ姉ちゃんに付いて食堂へと向かうのだった。




*


 夕食が終わり、皆各々の時間を過ごしたその日の夜。


 俺は“ワールドアクア”の家に戻り、自室で一人、木曜日に行われる高校の実力試験の勉強をしていた。

 理系科目に関しては、前世の記憶が蘇ったことで、高校レベルの問題なら難なく解けるようになっていた(元々苦手では無かった)し、日本史も好きだから問題は無かったが、国語や英語に関しては漢字や慣用句、単語や文法のレベルで不安な部分も多かったので、主にその辺りを中心に勉強していたのだが、いかんせん興味の無い、嫌いな分野の勉強であったため、集中力がそこまで持たず、一時間しては30分休み、といったペースでの進行具合だった。


 おまけに、一度童貞(姉妹達の膣内)捨てて(経験して)しまうと、これまでなんとか自慰だけで抑えられてきた性欲が、抑えきれなくなってきた。

 おまけにヒカリやレイヤ達が、勉強を教わる体で時折やって来ては、際どい格好や仕草で俺を誘惑してくるもんだからたまらない。

 かといって、試験が終わるまでは抜け駆けはしないという姉妹間条約が結ばれたらしく、彼女達の方から俺に直接手を出してくることはしない。

 抜け駆け(俺を襲うの)は駄目だが、俺に襲われる分はノーカンという感じなのだろうか?

 …しかし、一度誰かと行為に至ってしまえば、なし崩し的に他の姉妹達ともヤってしまいそうで、そうなると試験に影響の出そうな姉妹が数名いるので、俺は姉妹達の誰とも行為に至らないよう、心を鬼にしなければならない。



 そんなこんなで、気付けば日付が変わろうかという時間になっていた。

 効率のよい学習には、睡眠不足も大敵となる(寝ている間に知識の整理を行うため、徹夜などは逆に効率が悪いのだ)ため、勉強は切り上げ、寝る前に溜まったモノを一度抜いておくかとズボンを下ろし、パンツに手をかけたところで、扉をノックする音が聞こえた。


 また姉妹の誰かがちょっかいをかけにきたのかと思った俺は、眠気と性欲の溜まった状態、つまり知識が一時的に低下した状態で、アホなことを思い付いてしまった。

 どうせ姉妹の誰かが、俺を性的に挑発しにきたに違いないと考え、ならば逆にカウンターを仕掛けてやろうではないか、と。


 そこで俺はパンツを下ろして、抜く直前で臨戦態勢に入っていたムスコを露出したまま、扉を開けた。

 開けてしまった。


 本当に、その時の俺はどうかしていたんだと思う。



「ヨウイチ君、遊びにきちゃった♪

 …って、わーお♪まさかのヤる気モード全開だね~、ヨウイチ君♪」



 扉の前にいたのは、狐耳の大人(二十歳)のお姉さんで、理由わけあって俺の“隷獣”となったレイさんだった。



「なっ…、れっ、れれれれれれっ、レイさんっ!?!?」


「うふふふ♪私と契約してから、一度も私を襲ってくれないもんだから、いっそ私の方から襲っちゃおうかな~って思って来てみたら、ようやくヤる気になってくれたのね、ヨウイチ君!」


「いっ、いや、あの、これは違っ、」



 レイさんはそのまま俺を押し出すように部屋へと入ってきて、扉を閉め、後ろ手に鍵をかけた。

 その時になって、部屋の明かりでレイさんの姿がハッキリと見えたが、レイさんはシースルーの白いワンピースタイプのセクシーなナイトドレス姿で、その下には下着を着用しておらず、ほんのりと乳首や、性器が透けて見えていた。

 股間にはうっすらと、尻尾や耳の毛の色と同じ狐色の陰毛が生えていて、そういや姉妹達は何故か全員パイパンだったな~(俺の好みでもあるが、姉妹達はそれに合わせて剃っているというわけではなく元から生えない体質らしい)とか、フリーズ仕掛けた頭で考えていると、



「ヨウイチ君はパイパンの方が好みだって、聞いてたけど、やっぱり私もここ、剃った方がいいかな?」



 と、レイさんが自分の股間の毛を指差しながらそう尋ねてきたので、俺は思わず、



「い、いえ、レイさんはそのままの方がカワイイと思います!」



 と思わず叫んでいた。



「あら、そう?じゃあ、このままで…♪」



 そう言って俺のベッドに腰かけた。



「ヨウイチ君も、隣に来て…♪」


「は、はい…っ!」



 レイさんに言われるがままに隣に座った俺。

 すると、レイさんが距離を詰めてきて、俺にもたれ掛かるように座り直すと、レイさんの柔らかくて大きな尻尾が俺の上半身を包み込み、そして、レイさんの左手が俺のムスコを優しく包み込んだ。



「れっ、レイさっ、」


「私、ヨウイチ君とずっとこうしたかったんだ…♪

 私を助けてくれた、カッコいいヒーロー様…♪」



 そして、レイさんの唇が俺の左頬に触れた。



「チュッ♪」


「っ!?」


「あ、今ヨウイチ君のオチ○チンがピクッて動いた♪ふふ、カワイイ♪」


「あ、あの、レイさん、」


「ヨウイチ君は、私とシたくないの…?」



 上目遣いでそう言うレイさんは、大人の色気にあふれていて、他の姉妹達とは違った怪しい魅力があった。

 正直、シたくないと言えば嘘になる、嘘にはなるが…、



「私は、ヨウイチ君のことが好き、愛してるの。

 だから、私の処女(初めて)は、ヨウイチ君に貰って欲しいの、ダメ…?」


「い、いや、でも、なんで、俺なんですか?

 ぶっちゃけ、俺はそこまで顔が良いわけでもないし、ただのシスコンだし…、あ、でも勿論レイさんのことが嫌いとかそんなんじゃないです!だけど、」


「まぁ、正直言うと、吊り橋効果ってやつよね、私のこの想いって」



 レイさんはそう言いながらも、俺のムスコへの愛撫を止めなかった。

 同時に、モフモフで女性の香り漂う狐色の尻尾が俺の全身を優しく愛撫してきて、こそばゆいやら気持ちいいやらで、思考回路がショート寸前だった。



「本当に怖かったし、殺されるかもしれないって思ったし、そうでなくとも、ああ、私の人生はここで終わるんだな、って…

 私は、一生この人達の“隷獣”、ううん、“肉の壁”として、そして性奴隷として、生かされず殺されず、使われ続けるんだろうな、って……」



 レイさんは、かつて潜入捜査官として、とある“妖獣ハンター”達のアジトに忍び込んでいたが、敵に捕まり、無理矢理“隷獣”契約をさせられ、その後は鞭で打たれたり、火であぶられたりといった拷問を受けた挙げ句、裸にされて、目隠しとギャグボールを咬まされ、身体には青アザが出来る程きつく縄で亀甲縛りをされ、その状態で鉄の板にはりつけにされた“肉の壁”として、盾代わりに扱われていた。



「そんな時に、ヨウイチ君が私を助けてくれた…!

 救世主だって思えた!

 もう、私にはこの人しかいない、って…!」


「でも、それは、」


「うん、さっきも言ったけど、完全に吊り橋効果、だよね、そんなのは分かってる、でも、」



「ヨウイチ君を好きだって、この気持ちは嘘じゃないから」



 レイさんの真っ直ぐな眼差しに、俺は心臓がドキッと跳ねる音がした。



「これまでは、姉妹のことで色々あったでしょ?

 だから、私も空気を読んで我慢してたけど、今日の夕飯の時、ユイちゃんにヨウイチ君達のこと話したら、

 ノゾミちゃんやキョウカちゃん達がヨウイチ君とエッチした時のことまで話してくれるものだから…、」



 な、なんてこと話してくれてんの、ノゾミ達!?



「私も、もう我慢出来なくなっちゃって……」



 レイさんの左手できゅっと優しく握りしめられた俺のムスコは、もうそろそろ我慢の限界で、今にも決壊しそうだった。


 と、そこで急に雰囲気が変わったレイさん。

 さっきまでは頬を赤らめて楽しそうな笑顔を浮かべていたレイさんの顔に、暗くて、悲痛な表情が浮かんでいた。

 


「…実はね、あの時は言えなかったけど、ヨウイチ君とエッチする前に、これだけは言っておこうと思って……、」



 レイさんは、そこで一度深呼吸をすると、覚悟を決めたように再び話し始めた。



「私、拷問中に、何度かアイツらに(おか)されたの……」


「えっ!?で、でも、レイさんあの時処女だって…、」


「あ、うん、えっと、処女なのは間違いないの。

 犯されたのは、口と、お尻の穴の方なの…」


「え…っ!?」


「…アイツら、処女の女にしか興味がないみたいで、私の膣内なか…、処女膜を眺めながら、私のお尻に…、」


「も、もういいよ、レイさん!それ以上は言わなくていい!」


「…うん、ごめんね、ヨウイチ君……

 だから、処女は処女なんだけど、私の身体はすでにアイツらに汚されちゃってるの……

 こんな土壇場で、こんな話するのは卑怯だって思われるかもしれないけど、でも、どうしても今まで言えなくて…

 中古な私は、ヨウイチ君に抱いて貰えないんじゃないか、って…」


「そんな事、俺が気にするわけないでしょ?

 でも、それじゃあ、何で俺に話してくれたの、そんな辛い話を…?」


「ヨウイチ君のこと、本当に好きだから…

 騙し討ちみたいなことはしたくなかったから…」



 レイさんの泣きそうな顔を見て、俺は…、



「レイ“姉ちゃん”…」


「え…?んぐっ…っ!?」



 レイ“姉ちゃん”の唇を奪っていた。



「ん…っ、んん……っ♪ぷは…っ、もう、急にキスしてくるなんて、ヨウイチ君ってば大胆なんだからぁ♪」


「あっ、ご、ごめっ」


「ふふっ、そんな悪いヨウイチ君には、お・し・お・き、しなきゃね♪」



 そういうと、レイ姉ちゃんが尻尾の先端で、握りしめたままの俺のムスコのその先っぽを舐めるように撫でたことで、ついに俺のダムは決壊した。



「う…っ、でっ、射精る…っ!!」


「きゃっ!?あっ、熱い…っ、私の尻尾に、ヨウイチ君の熱いモノが…っ♪」



 狐色の尻尾が白く染まっていくのを見て、妖艶な笑みを浮かべるレイ姉ちゃん。



「ヨウイチ君のザーメン…、おいしそう…♪んちゅ…っ♪」



 すると、レイ姉ちゃんは白く染まった自身の尻尾の先端を口の前に持ってきて、白く染まったそこを口に咥えた。



「んちゅ、んちゅ…っ、んんっ、んん…っ、ん…っ、こくん…っ♪

 ぷはぁ…、はぁ、はぁ…、ごちそうさま♪おいしかったよ、ヨウイチ君のザーメン♪」


「レイ姉ちゃんっ!!」


「きゃんっ♪」



 俺はそのままレイ姉ちゃんをベッドに押し倒し、目の前に突き出された大きなおっぱいを無我夢中で揉みしだいた。



「レイ姉ちゃん!レイ姉ちゃん!レイ姉ちゃんっ!!」


「んんっ、あんっ♪そんなっ、がっつかなくても、あぁんっ♪私のおっぱいは、逃げないよ…♪」



 それからの俺は、もう理性的に考える余裕が無くなっていて、レイ姉ちゃんのおっぱいを舐めたり、膣に指を入れてその膣内なかひだの感触をひたすらに楽しんだ。

 そして、気が付けば、俺とレイ姉ちゃんは一つに繋がっていた。



「あぁ…、ヨウイチ君が、私の中に、入ってきてる…っ♪

 気持ちいい…っ、気持ちいいよぉお…っ♪」


「俺も、レイ姉ちゃんに包まれて、気持ちいい…!

 優しくて、暖かくて…、もう、我慢出来ない…っ!!」


「うん、いいよ、ヨウイチ君…、私の膣内なかに、ヨウイチ君の…、いっぱい射精して…♪」


「くぅう…っ、姉ちゃん…っ、姉ちゃん…っ!!」



 脳が蕩けそうな快感の中、俺は無我夢中で腰を動かし、そして、最後にレイ姉ちゃんの膣内なかに、欲望を思いっきり放出した。



「イく…っ!!」


「あはぁん…っ!!わっ、私もイッ…、くぅううううううーーーッ!!」



 同時に、レイ姉ちゃんの股間からも大量の潮が放出され、俺はレイ姉ちゃんのおっぱいに顔をうずめるように倒れ込んだ。



「あぁん♪もう、ヨウイチ君ってば、本当におっぱい大好きなんだから…♪」


「仕方ない、でしょ…

 こんな立派なおっぱい、嫌いにならない方がおかしい…!」


「もう…、そういえば、初めて会った時も、私のおっぱい見てたもんね♪」


「う…っ、ま、まぁ…」


「ふふ、いいのよ♪

 私の身体はもう、ヨウイチ君だけのものなんだから…♪」



 そのままぎゅっと、レイ姉ちゃんが腕と尻尾で俺を抱きしめてくれた。

 俺は、顔いっぱいに柔らかいおっぱいの感触と、全身を包み込む尻尾の優しくて落ち着くレイ姉ちゃんの香りを味わいながら、心地よい眠りにつくのだった。




*


 翌朝、目覚めた俺は激しく自己嫌悪に陥っていた。



「まさか…、2000年間筋金入りのシスコンを貫いてきた俺が、姉妹以外の女の人とエッチするなんて…」


「んんっ…、れもっ、しょれは…、んちゅ…んちゅ…、ヒョウイチひゅんが、んんっ…、ちゅぱ…ちゅぱ…っ、まとょもになった、って、んちゅ…っ、ことひゃないの…?れろれろ…っ…ちゅっ♪」


「うく…っ、そ、それは…、んぁ、あっ、気持ち…っ、い、…っ!」


「ちゅぱちゅぱ…っ、ひょっとひて、わたひとひたこと…、れろれら…っ、ちゅっ、後悔、ひてる…?」


「それはないっ!

 レイさんとエッチしたことは後悔なんてしてないし、むしろ、嬉しかった!

 こんな俺を、好きだって言ってくれたことも…!」


「ふふっ…、うん、ありがとね♪んちゅ…っ♪」


「ふぁ…っ、あっ、れ、レイさっ、そこは…っ、」


「んんっ…、もう、ひのうは、わたひのこと、んちゅ…、ちゅぱちゅぱ…っ、姉ひゃん、って呼んでふれたのに、ちゅぱちゅぱ…っ、ひょうは、れろ…っ、呼んでくれないにょ…?」


「んん…っ、俺が、っ、レイさんのことを、あぁ…っ、姉ちゃんって、呼んだ…?」


「ちゅぱちゅぱ…、おぼへて、ひゃいの…?れろれろれろ~…っ♪」


「う、うん…、正直、気持ち良かったこと以外はほとんど、…うぁっ!?も、もう、無理…っ、で、射精る…っ!!」


「んん…っ!?んく…っ、んくっ、んくっ、……こくん……っ♪

 ぷはぁ…、ヨウイチ君の朝の一番絞り、とーっても濃くて、とーってもおいしい…♪ふふふ、ごちそうさま♪」



 俺はレイさんの口の中に、朝一番の欲望を放出した。

 いや、これは違うんだ!

 俺が朝起きた時にはもう、俺のムスコがレイさんに咥えられていて、抵抗出来なかったんだ!!



「ふふ、試験期間中は、姉妹達の誰ともエッチ出来ないんでしょ?

 だから、その間は私がヨウイチ君の射精管理してあげるからね♪」


「い、いや、さすがにそこまでは、」


「私とするの、嫌…?」



 美人さんにそんな風に言われるのはズルい!

 そんなの断れるわけがない!



「ふふ、素直が一番だよ♪

 大丈夫、ヨウイチ君の好きなおっぱいでもたくさんシてあげるし、それに、ヨウイチ君がシたいなら、お尻の穴も、使っていいからね?」


「う、ぐ…っ!?」



 どうしよう、たまらなく興味がある…!

 レイさんの大人の女性のお尻の中…、想像しただけで俺のムスコは、



「あら♪射精したばっかりなのに、もう元気になっちゃったね♪

 そんなに私のお尻、気になる…?」



 そう言って後ろを向いて俺の方にお尻を突きつけ、尻尾を上げて、俺にその先に咲き誇る菊の花を見せつけてくるレイさん。



「うお…っ!?」


「どう、かな…?今からでも…、しちゃう…?」



 ちらりと時計を見れば、時刻は午前6時。

 登校まではまだ時間がある、か…

 ま、まぁ、据え膳食わぬはなんとやら、と言うしな…!



「れっ、レイ“姉ちゃん”っ!!」


「あん…っ♪また、私のこと、お姉ちゃんって呼んでくれたね、嬉しいわ、ヨウイチ君♪」



 それから実力試験が終わるまでの数日、俺はレイさんに射精管理してもらうことになったのだった。



「あはぁああんっ♪ヨウイチ君のオチ○チンが、私のお尻の中にぃいいいっ♪」


「レイ姉ちゃぁああああんっ!」

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