いつかミミズクを見に　～コロナの日々でぼくたち/わたしたちは～

2021年、初夏。陽菜は放浪に出た彼氏に置いて行かれ、コロナ禍で失業、ミュージシャン志望の夢も遠い。しかも、彼氏の弟で新卒就職すぐにパワハラで破壊された俊也の世話まですることに。どん底な二人は、新たな出会いや再会で仲間を得て人生を垣間見て、明日へと駆け出す。
本作は、「～コロナの日々でぼくたち/わたしたちは～」と副題を付けた連作短編の、要となる中編小説です。

この作品はNOVEL DAYSにも掲載しています。