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The Baseball Novel  作者: N'Cars


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67/136

チャンスメーク

『これから延長10回の表に入りますが…、いやあ渡邊さん』

『はい』

『9回までの両チームのアウト54個のうち合わせて24個が三振という凄い投手戦になりました』

『はい。お互い140km/hを超えるスピードボールを持っているだけで無くそれを支える強力打線も見物という似たようなチーム同士の対決だったんですが…、ここまでは鶴岡クレーンズの平吹投手、N`Carsの片山投手ともにお互いの強力打線を抑えているという印象です。2人とも毎回三振の記録こそ途中で途切れましたが1イニングあたり平均すると毎回1個以上は奪っているという計算です。加えて制球も良くてこの9回までに与えた四死球は平吹投手は四球(フォアボール)のみの1個だけ、これも素晴らしい内容なのですが片山投手に至っては未だありません』

『そしてその片山の制球(コントロール)という話で言いますと、片山は初戦の中山越ナローズ戦の7回から通算してここまで17イニング連続で四死球を与えていません。通算で与えた四死球もその中山越ナローズ戦の2個だけですので…ですから23イニングで2個…』

『140km/hを超えるスピードにこれだけの素晴らしい制球力…、これは大変な武器を持ちましたねN`Cars…』


「この回公一からだけど、さっきはチャンス作って…、てか貰って点に出来なかったからな。今度こそ点取るぞ、良いな!?」

「はい!」

「良し…、勝ち越すぞ!!」

「おー!!」

「お前らでもっ回チャンス作れよ! 8回に出来なかったことをこの10回でオレと亘で決めるぞ」

「チャンスメイクはそっちに任せた。ものにすんのはオレらでやる」


『10回の表、鶴岡クレーンズは五十川から。8回はこの五十川がエラーで出塁したところから始まりました』

『10回の表、鶴岡クレーンズの攻撃は―6番 ライト 五十川』

『しかしそのエラーを切っ掛けに相手のミスでノーアウト満塁としながら得点にすることが出来ませんでした』

「プレイ!」

『パワーヒッターと評されていながら中々今日は五十川選手持ち前のパワーが活かされてないのでね、この重い試合を吹き飛ばす位のパワーを発揮して欲しいですね』


ドシィ!


「ストライーク!」

『全く怯みません片山。ストレートで入って来ました』

―あ、わかった。開次(アイツ)次の回自分からやから何としてもビシーッと締めて裏で決めたいんやな。


ドォン!


「ストライクツー!」

『空振り2つ。何れもストレートで2つ取りました』

『五十川選手も狙ってはいるんですが…、狙っていても、わかっていても打てない、そういうボールなのかもしれませんね』

―サイン出す前にアイツモーション入ったもん。しかも2球とも。テンポもめっちゃ速い。

―裏で決める。鶴岡クレーンズ(お前ら)ええ選手団と付き合うのもこの回で最後や。


ドシィ!


「ストライクスリー! バッターアウト!」

『空振り三振! パワーヒッターの五十川から2三振を奪いました片山投手!』

『ホームランも狙えそうな凄いスイングだったんですが…、それだけのバッターがずらりと揃っていながらここまでほぼ完璧に抑えられているということはそれだけ片山投手の投げるボールの質の良さが窺えますね』

『これで片山は今日11個目の奪三振。既に相手先発全員奪三振も達成しています』

『7番 サード 斎』

『同じく今日ノーヒットの斎ですが8回の攻撃で相手の野手選択(フィルダースチョイス)での出塁があります』

―あーほらほら。また早々とモーション入りよった。


ドシィ!


「ストライーク!」

『やはり狙って来てますね…』

『そうですね。ストライクは積極的に、ストレート狙いであれば尚更そういう姿勢なのかもしれませんね』


ドシィ!


「ストライクツー!」

『ここもストレート2つで追い込んだ』

『速いテンポで追い込んでますね片山投手』

―ん?

 関川が斎のバットの握りを見遣る。

―さっきより一握り…、いや二握り短いんちゃうかな…。まあ2ストライクやからコンパクトに振って、際どいのはカットっていう当然の策やな。

『かなり短く持っています斎』

―そない短う持ったら反って振り辛いで?


―えっ!?

キィン!


「ファールボール!」

―長く持ち変えよった。アウトコースに投げたからそれに出来るだけバット届かせようとしたか。

―打撃モーションの途中で短く持ち変えるんやったらバットを一瞬離して、すぐ握る。けど長く持ち変えるとなると重力に逆らうことになるから、バットごと上に一瞬離しつつ上げてから、バットの出来るだけグリップエンドに近いところを握れば成立する。


ギィン!


「ファールボール!」

―やっぱり…。思った通りの方法で持ち変えて手ぇ出して来た…。さっきはストレート、今はスライダーやったけど同じ方法で態々手ぇ出して来て…、これしつこいヤツやで。

―で? どないすんの? しつこかったら歩かせて後ろで断てばええやん。

―いや、それをやると待ってましたとばかりにそのチャンスをものにして来るヤツらやで。格上のチームってそないとこに抜け目無いから、抑える為の敬遠四球(テイクワンベース)も彼らは+に受け止めて活かすから使えへん。


ガキッ!


「ファールボール!」

―…言われてカーブ投げたけど、これ耐えるしか無いんか?

―…それしか無いやろね。コイツらは下位でも点に出来る打線やから、チャンスをホイホイと与えられへんもん。


『インコースに来たっ!』

キィン!


「ファールボール!」

―今の位置はギリギリまで引き付けて打ってもファールになる位置…。況してカーブやったから矯めとれてたな。これがストレートやったらどないなるかな?


『またインコース!』

キィン!

『三塁せ…、』


「ファール! ファール! ファールボール!」

―危な…。

―グローブのもう20cm位先だったぞ。

―やっぱストレートは狙ってくんのね。あのバットの握りでも。

―どないリードしてんねんアイツ。1歩間違ったら長打(ロングヒット)やぞ。

―いやいや、健も開次もビビっとるけど、ちゃんとファールになる位置にミット構えてたで。これがもう5mm中やったら今度こそ確実にオンラインや。

―またそないなこと言うて…、てか()()()()()()()()()て、わざとファールさせて…、オレで遊んでるんか?

―言うたやろ耐えるしか無いて…。でも勿論打ち取る為のリードやで。次これな。

―えっ、アウトコースにスライダー…? ストライクからボールに目一杯曲げてええの?

―今までに無い位曲げてええ。何やったら今構えとる位置から大きく外れてもええよ。捕るから。


ガコッ!


「ファールボール!」

―えー付いてった…。

―殆どバットの角やったんちゃうかな…。長く持ち変えてしぶとく喰らい付いた…。


―「お前らでもっ回チャンス作れよ! 8回に出来なかったことをこの10回でオレと亘で決めるぞ」

―「チャンスメイクはそっちに任せた。ものにすんのはオレらでやる」


―信じられない位曲がったスライダーだったな…。ただ幾ら凄い球でも喰らい付いて行けば…、ランナーを出来るだけ多く溜めておけば兼人と亘が還してくれる…。あの2人や良裕ならこんな凄い球のピッチャーも打てる。

―次は…、え、1塁側踏め?

―ん。出来るだけ端っこな。そっから目一杯3塁側踏み込んで、ストレート投げえや。

『片山が速いテンポで投げていましたが2ストライクから6球連続で粘っています斎。次が9球目』

―だから今オレがすべきは…、チャンスメークをすること。

―成る程ね…、ドンズバのストレートで締めやな。よう粘ったわホンマ。


―スライ…、違う!!

ドン!

『インコース真っ直ぐだっ!』


「ボール!」

「えっ!?」

―えっ!?

『際どいですが判定ボール!』

―今のがボールて…、あのインズバ絶対入っとるやん。

―体に喰い込んで来たから咄嗟に下半身避けて…、これ絶対取られると思ってたのに…、ヒヤッとした…。

『決めに来たボールだったんですが渡邊さん』

『そうですね。さっき外に大きく逃げるボールを見せたので、脳裏にインプットされた直後に内側に大胆に喰い込むボールという配球だったんですが…、紙一重の差でしたね』

―いや開次…、これめっちゃ際どいけどボールやな。元々際どいコースやったからどっち言われてもおかしゅうなかったで。そこにリードしたオレも悪かったけど。

―無駄球1球増えてもうたわ。内野ゴロでも何でもええわもう…。早よ勝負終わらせよや。

―次はここ。外にスライダー、さっきのよりもう半個分外で。

―またファールなってまうやん。

―さっきが殆どバットの角位やったから…、ここやったら釣られれば今度こそ締められるで。

―釣り球か。スライダーをその用途に使うのも中々無いけど。

『10球目…、関川はアウトコースに構える』


バシィ!


「ボールツー!」

―あ…、釣られんかった。

―外れた思た…か、若しくは振っても届かへん思て引っ込めたか…。バット出かかって途中で止めとるからな。

―さっきより外だもんね。これは見て良い。

『2-2まで来ました。次が11球目』

―左右勝負やったらさっきまでの繰り返しになるからな…。開次もうそれ嫌そうやから…、高低で行くか。

―ストレート? スライダー? どっち?

―これ。

―…縦のカーブ? しかも真ん中から曲げるて…、それ1番飛び易いからアカンちゃうの?

―横のイメージはこの数球で大分着いとる。高低、それも低めギリギリ。ワンバウンドするかせぇへんか位の位置にな。


―沈む!

『真ん中から沈めたっ!』


「ボールスリー!」

―ええ!?

―何で!?

―っぶな…。真ん中に来たから失投だと思ったけど全然違った…。

『低めに外れてボール! これでカウント3ボール2ストライク、フルカウントになりました』

―今のがボールて…。絶対入ったやろ今のは。ベース入った時膝元ギリギリ通ってたで? …若しかして鶴川さん飽きたんちゃうの? 勝負長過ぎる思て。

―いや開次、それは無い。元々際どいコースやからどっち言われたかておかしゅうない。鶴川さんも右腕挙げへんくて斎もバット出かかって止まったけど、ボール自体は寧ろええとこ来てたで。

『ただスロー映像で見ると非常に際どいコースでした』

『そうですね。捕った位置は低めギリギリ、それもワンバウンドするかしないかという位置だったんですが、ベースを通過した時は膝元の低めギリギリで、入っていてもおかしくないようなボールでした』

『…12球目』

―三振で決める思た球は全て()()()、空振りを誘う為に逃がした球は逆に喰い付かれてファールにされる、かといって初めから歩かせればそれ=1点に直結してまうもんな…。三振は止めたほうがええのかな…。

―次インローにストレート。

―もっと遅いので行かして。三振止めや。

―やったら尚更ここやな。健、お前に打たす。

―オレ? OK。


『遅いストレートだっ!』

キィン!


『3塁側のアルプススタンドへ切れます』

「ファールボール!」

『打球の行方には、くれぐれもご注意くださいませ』

―あれ…、健に打たす筈やったけどなぁ…。

―遅い球だったから思わず矯めとって角度付けたけど…、違う方向に飛んじゃったな…。

「斎、斎! 遅いからって何でもかんでも角度付けちゃ駄目! 低めに来たら素直に低い打球打たなきゃ!」

―あ、そうだ。兼人の言う通りだ。今のは無理に角度付けずに低い打球でシングルヒットを狙うべきボールだった…。チャンスメークをするのに何やってんだオレは…。

―次は…、

―アウトコースにスライダー。

―そっちやったら今度は和義か栄次?

―そのつもりで。2人も頼むで。

―ん。

―よっしゃ来い。

―1番守備巧いヤツが反応薄くて守備に難のあるヤツが反応ええて何やねん。


―遅い。今度こそ…、あっ!!

ボコッ!


『スライダーに体勢が崩れてファール!』

「ファールボール!」

―ストレートに一杯一杯だった…。スライダーとカーブ持ってたの忘れてた…。迂闊だった…。

―体勢崩れよった。真っ直ぐ待ってて対応が遅れたようなスイングやったな。次は同じコースにカーブ。

―カーブ? さすがにそれは矯め取られるやろ。

―真っ直ぐがお辞儀したようなボールを投げる時のフォーム…て、開次は何投げてもフォームに癖無いからそんなん意味無いか…。ああでもそれやったら尚更か。

―縦のカーブね…。わかった。


―曲がった。もう少し待って…、

カキ―ン!


『一塁せ…、』


「ファ―――ル! ファールボール!」

―…ほれ見ろ。やっぱ矯め取られたやんけ。

―でもファールなったやん。スライダーとカーブでコンマ数秒違うから、それでファールになった思えばええねん。

―また都合のええことを…。

『しかし際どい打球でした』

『速い打球でしたね。さっきスライダーに打ち損じてましたから、今回はカーブでしたけど同じように曲がった時は確り引き付けて、というバッティングでしたね』

―次は真っ直ぐ。

―は? ここに来てこれ?

―2球曲げたから大分曲げるイメージはある筈。今度は敢えて曲げずに、遅いスピードでも振り遅れさす。

―コースは同じやんな…。わかった。


キィン!


「ファールボール!」

―…あ、確りとタイミング測って来よった。その証拠にファールが真後ろのバックネット…。この4球で遅いスピードにはもう慣れたな。

『随分粘りますこの打席の斎。次が16球目』

―次は同じコースに…、え!?

―ドンズバ。今日1速いの狙ってええ。これ以上遅いの続けても合わされるだけや。今日一のスピードと球威で…、空振りも誘ってまえ。

―ま、遅いの続けて体力チャージも出来たからな。締めてまうか。


ドン!

『一転して速い球だっ!』


「ボールフォア!」

「何でやねん!」

『ボールだ! 際どかったが最後は見てフォアボール!』

『いや…、佐田さん、これね、多分手が出なかったんですよ斎選手。というのも4球続けて120km/h台、出ても125km/hというボールを投げた後に146km/hのストレートですから、そのスピードの差に思わず何も出来なかった、っていうだけだと思います』

―鶴川さん何でアンタそない辛いねん…。

「タイムお願いします」

「タイム!」

『あっ、ここで関川が行きます』


「はいはい、そこで目くじら立てない。鶴川さんかてよう見た上での結果やで。そこにいちいちイチャモン付けたかてしゃあないやろ」

「…、で? それ言いに来ただけ?」

「次はやり易い筈やで」

―何で耳打ちやねん。

「やり易い…? ようわからんな」

「まあ直に答え出るで」


『関川が戻ります』

『バッターは 8番 セカンド 朝日』

「10回表、1アウト1塁。プレイ!」

―やり易い…? ああ、そういう意味か。確かに()()()()わな。

『片山はこの試合初めての四球(フォアボール)。今大会を通じても実に18イニング振りの四球(フォアボール)で勝ち越しのランナーが出ました。その勝ち越しのランナー斎を確実にまずは進めようと…、朝日はもうこの構え』

―ねっ? わかったでしょ?

―バントやったら速いストレート投げ込むだけでええもんな…。ゲッツーでランナー潰しとうない筈やから、バットは引かへんか。

『送るのであれば大事に行きたいですね』


ギィン!


「ファールボール!」

『うーん…、やはりこの片山の球威のあるストレートにはバントでさえも難しいか』

『今のでこの試合10イニング目で89球…、イニングを考えれば少ないほうですが、とは言え初回から球威が全然落ちていませんね』

『今89球というお話がありました。次がこの試合の90球目』


『ファーストとサードがダッシュ!!』

ギィン!


「ファールボール!」

『これも速球にファール。結局1球もバント出来ずに追い込まれました』

―やべーな…。せめてランナー2塁に送りたいのに…。

『ダブルプレーは鶴岡クレーンズにとっては嫌でしょうからね…』

『はい。朝日は前の打席ではバントの構えから2球引いた後次の球をバスターで打っていって、これが相手のエラーを誘いました。ですから渡邊さんが仰ったようにダブルプレーが嫌という理由から作戦を変更する、例えば8回にやったようにバスターに変えてくるかもしれません』

『朝日選手も転がす技術はありますからね、その可能性はありますよ』

『バットを短く持っています…』


『ヒッティングで来たっ!』

ドシィ!


「ストライクスリー! バッターアウト!」

『空振り三振! 最後はヒッティングで来ましたが球威のある真っ直ぐに空振り三振! 片山これが12個目の奪三振です』

『9番 ファースト 上肴』

『ランナーを進められず2アウト1塁。今日ノーヒットの上肴ですが前の打席は投手(ピッチャー)ゴロ、フォースアウトになった先行走者と入れ替わる形で出塁しています』

『今日はノーヒットですけど内容は総じて悪くは無いのでね、寧ろ前向きな気持ちで臨んで貰いたいですね』

『第2打席では縦のカーブを捉えてのサードライナーを打つなど芯で捉えた速い打球を打つ場面も見られました。上肴が出れば今日ホームランの1番羽黒、そして同じく俊足巧打の2番藤島へと廻ります』


カキ―ン!


『初球攻撃、ピッチャー返し』


パァン!


『は、センター前へ抜けない! 梶原ダイビングで捕ってファーストへ!』


パシッ。


「アウト!」

『1塁アウト、セカンド梶原のファインプレー!』

『素晴らしいプレーでしたね。これ、捕った位置から見てセカンドへトスしても良いようなプレーに見えますが、1塁ランナーの斎選手が投球と同時にスタートを切っていましたので、ショートの小宮山選手の判断もありますが1塁へ送球したのは良い判断だったと思います。それを含めてのナイスプレーでした』

「ナイス栄次!」

―ま、涼がギリギリ見える位置で×のシグナル出してくれたからな…。

「ナイスピッチ開次!」

―えらいしつこかったでホンマ…。ま、次はオレからやからそこで決めたる。

『10回の表終了。この回鶴岡クレーンズは片山投手にこの試合最多のイニング23球を投げさせて四球(フォアボール)を貰うなどチャンスを作りましたが無得点。勝ち越しとはなりませんでした』


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