3/3
授業中
・授業中
今、六時間目の数学の時間だ。
「ねぇねぇ、ゆうちゃん?」
隣の机の席の西条 理沙だ。
祐「なんだ?理沙?」
理「ゆうちゃん、てさ、まだ、桜鬼村のいろんな場所知らないでしょう?」
祐「あぁそうだな」
理「明日、案内してあげる。お弁当作ってあげるから!」
祐「マジか!?」
盛り上がっていると、生徒会の坂崎 麻魕
が話に加わってきた。
麻「私抜きで、なに盛り上がっていんの?」
理「ゆうちゃんに、桜鬼村のこと知ってもらおうと思って、明日、案内しょうとか?と誘っていたとこ」
麻「へ~じゃ、私も~いく~(笑)」
祐「よーし!明日、行くぞ!」
麻・理「おー!」
三人で盛り上がっていると、
白い棒状のものが物凄い速さで飛んで来た。
「バコーン」
三人の間を抜け後ろの黒板に当たった。
「うるさーい!今、授業中ですよ!」
担任の宇佐美 奈緒だ。
祐「へーい、宇佐美先生」
宇「やめてくださいよ、もう坂崎さん貴方、生徒会長でしょ?注意しなさい!」
麻「へーい」
理「皆授業に集中、集中」
それから、その日は、終わり
次の日…