表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/58

何故深夜にばかり投稿しているのか?

最近の私の小説の投稿時間は平日であっても深夜が多い。



理由はいくつかある。


1つ目の理由は、私が会社員では無いため夜更かしし放題なことだ。

これは決して褒められた理由では無いが、4時に寝て12時に起きる、

という滅茶苦茶ながらもしっかり睡眠のとれた生活を最近は送っている。


学生や会社員にとっては朝は早く起きて学校や会社に行く時間帯だが、

会社員では無い、仕事の時間を自由に決められる人間からすれば、

外に出てもお店の空いていない朝の時間帯というのは退屈なので、

起きてシャワーを浴びて外に出たら丁度いい感じにお店が開き始めたり、

外食するにしても社会人のランチの時間帯を避けることが出来たり、

そういう生活スタイルが至高なのだ。健康にはあまりよくないだろうが。



2つ目の理由は、競合を避けることだ。

残念ながら私のようなマイナーな作風の、実力も無い人間は皆が投稿する時間帯に投稿したところで、

誰にも読まれない。そういう時間帯は大抵大手が投稿しているから。

だから深夜の、それも予約投稿に被らない〇時数分くらいを理想としている。


私にもそれなりのプライドがある。

人気の為にアホっぽいタイトルにしたり、

流行っているジャンルを書いて注目を集めた後に書きたいものを書くなんて

自分を売るようなこともしたくない。


ただ、何もやらないというのも違う。出来る限りの事はする。

そこは現実の仕事とかにも影響している。



3つ目の理由は、自分の小説を読んで欲しい対象が、

深夜になろうなんて見てる偏屈な人間だからだ。


どんな人間に自分の小説を読んで欲しいかといえば、

当然自分みたいな人間だ。


私は発達障害でそれなりに苦しんできた。

運とかに恵まれ今はやっていけているが、

同じ障害を持つ人の中には不登校だったり無職だったり、

今も立ち直れていない人もいるだろう。

深夜にネットなんてしてる人間は悲しいかなそういう人が多い。



私の最近の小説はフラれたり追放されたりした後に幸せになったり再評価されたり復讐が成功したり、

そんな都合のいい展開はあまりない。努力したり悩んだりして小さな幸せを掴むような泥臭いものが多い。


都合のいい展開は、弱者にとっては救いでは無い。

弱者を依存させ、成長する機会を奪ってしまう毒なのだ。

私が弱者から立ち直った人間であるからこそ、色んな弱者を見て来たからこそ理解している。


突然美少女に惚れられたり、異世界で活躍したり、追放されて評価されたり、

そんな都合の良い話を好むのは結構だが、何も考えずとも普通に生きていける人とは違い、

他より努力しないといけない弱者は前に進めない。

一部の弱者は才能が開花して、そういう都合の良い話で作家になって成功するかもしれないが、

大半の人間は作家にもなれず、都合の良い話を好みながら質の悪い都合の良い話を書くことになる。

学生のうちならまだチャンスはあるが、これが30歳くらいになると悲惨なことになる。

あまり実在の人間を出したくはないが、そいつらは青葉予備軍なのだ。



学校にも行かず働かず、夜更かしをして深夜になろうなんて見ている弱者の諸君。

私からのお願いだから、都合の良い妄想に浸るのは自立してからにしてくれ。

願わくば平日の深夜になろうなんて見ないような健全な生活になっておくれ。

深夜に投稿した私の作品を読むような人が減ってもいいから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ