表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/34

音と月

世界は自由だ


音楽は自由だ


一定の秩序の中で


花びらが舞い落ちるような自由


音楽は、世界は、脳を刺激する


左右の奥の方を差し込むように


僕の自由は月明かりだ


瞳からゆっくりと染み渡るのは


ピアノの音の先っぽのような


小さな優しい月光だ


今日も誰かの歌声が聞こえる


魂がそこにあると叫んでいるような


世界が歌っているのがわかる


月明かりが流れている


僕の中のヒットソングが


ずっと、脳の裏で鳴っている


ずっと好きだった


あの音が好きだった


月から聞こえるあの音が


僕を包み込むあの音が

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ