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孤児の考え方の違いですよ?

私の独断と偏見な文があります。

不快に思う方もいらっしゃると思います。

不快に思った方は、バックして下さい。

「さて、皆んな何処の屋台屋さんに行きたい?」


市場を何店も回ってわかったことがある。

ベーコンや生ハム、チーズなどの加工食品は美味しいと…。

何故、宿の料理はしょっぱい過ぎて不味いのか不思議だ。

モフモフ亭はメシマズ宿なのかな?

あんなに食堂が混んでいるのに?

うーむ、判断しずらいわ。

異世界常識スキルを使うと、メシマズとは出ない。

ただ、気になる所はあるのだ。

…その昔、この国は塩が貴重で高価だった。

海から塩を作ることを知らず、岩塩を他国から買っていた。

ある時、海から塩を作ることが出来ることを知ってからは塩を自国で作り出し値段も下がったという。

その名残では無いかな?


「はい!オレは串焼き行きたい。アレ!あそこの串焼きの匂いが良い匂いだから絶対美味しいはず」


「俺はあそこのパン屋かな?行列が少しだけど出来てるから美味しいんだと思う」


成る程、匂いと人の多さで判断したのか。

ちなみに、私はスープ系を探しているが、まだ決まっていない。

具なし塩汁、肉の切れ端スープ、ドロドロスープ(緑色)、ドロドロスープ(茶色)……飲む気になれないわ。

魔女の鍋の中身じゃないですよね?って、聞きたくなってくる。


とりあえず、ヒロとセイが言った屋台で人数分買った。

今は、近くの広場のベンチに座ってます。

パンは、やはりカチコミパンですな。

宿屋より幾分か柔らかいくらいで、私達からしたらドングリの背比べくらいの違いしかない。

ただ、串焼きは当たりだ。

普通に美味しい!

味の種類が塩とタレの2種類だったから、両方買って食べてみたら、両方美味しかった。

後で、まとめ買いしよう。


カチコミパンは、インベントリに放り込み自分で作ったサンドイッチを数個づつヒロとセイに配る。

ユウは、タマゴのサンドイッチを私と一緒に食べてます。

飲み物は、ヒロはブラックコーヒーで、セイが麦茶で私がストレートティーで、ユウには1歳からの野菜ジュースをあげてる、栄養が偏るからね。


やはり、屋台もハズレが多そうね。

しょっぱそうなモノが圧倒的に多い。

後は、コレ何?って聞きたいスープも多いわね。

私、暇潰しに屋台でもやろうかしら?

わんさか客が来る自信がある。


ふと、視界に何か動くものが入った。

チラッと瞳だけ動かして盗み見ると、一目でわかる孤児が3人ほど私達の手元を見ている。

ヒロもセイも気づいているはず。

セイは、気まずげにご飯を完食している。

私とヒロは、全く気にせず昼ご飯を完食しましたよ?

孤児に食い物をあげる気は、さらさらない。


私達は、ヒーローでも慈善家でもないからね。

アニメや小説の主人公みたいに、恵まれない子にお情けや同情で炊き出しなんてしないし、食べ物も渡す気はない。

アニメや小説の主人公は、海外旅行に行った事がないのだろうって、私はよく思っていた。

海外旅行で物乞いする子供達にお菓子なんかの食べ物を渡さないでって言われるんだよ?

美味しい味を覚えてしまうと、その子供が後から大変な思いをするって。

人間、簡単に下の生活には戻れないのと一緒だよ。

一度覚えた美味しい物をまた、食べたいって思うのが普通じゃない?

でも、買う金はない…どうする?

犯罪にはしるんだよ。

また、美味しい物を食べる為に、お金を稼ぐのを頑張る!…なんてあるわけない。

子供なんだもん、稼ぐ方法なんてあるわけないもの。

主人公の良心と言うなの、偽善が犯罪を招くの。

やらないよりやったほうが良い!って言う人もいるけど、最後まで面倒を見れない自分勝手な偽善なんて私達にはない。


ましてや、孤児を引き取る…や、恵まれない子を集めて育てるなんていう、アニメや小説の主人公は、人の人生舐めてんの?って、聞きたくなるよ。

人1人の命の重さ知ってんの?

人1人の人生の重さ知ってんの?

綺麗事だけじゃ子育てできないんだよ?

お金と食べ物だけ与えれば良いわけじゃないんだよ?

夢見て語ってないでね?って、言いたい。


言い方悪いけど、子供持ちの親はわかるかもしれないね。

出産して己の子供を最初に腕に抱いた時に、命の本当の重さが伝わるんだ。

ズッシリするんだよ。

産まれたての赤子なんて、3キロくらいしかないはずなのに凄く重たいの。

重くて重くて実の親なのに、自分の子供の命の重さに手足が震える時もあるし、辛くし怖く感じる時もあるんだよ。

自分の子供でも、そう思っているのに他人の子など生半可な気持ちじゃ育てられないから。


ここは異世界であって、海外じゃないのはわかっているが、余計な事はしないしやらない。

だから、孤児も見てみぬふりします。

セイは、少し気まずそうだが、我慢してもらうしかない。

私達は自分の子供達で手一杯ですよ。

冷たい様だけど、他の人の子の一生は背負えません。


孤児や恵まれない子は、アケルナー公爵のレオ様にまかせますよ。

レオ様の領地であり、レオ様のお膝元の街でもあるからね。余計な手出しはしませんとも。


さてさて、先程の串焼き屋さんに行きますか。


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