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ついに街に着きました?

夕焼けが私達に照りつける中、やっとルーナシティに着きました。

って、言ってもまだ中に入ってないんだけどね。

流石、天下ではないけど公爵家のお膝元ルーナシティ、賑やかで街も大きければ人も多い。


ただ今、貴族専用通路で検問待ちしてます。

公爵家の御当主の誕生日パーティーだけあって、参加する貴族も多い多い。

長蛇の列だが、1つの貴族の馬車列が長い為、長蛇の列に見えるだけで実際は2家くらいの貴族が前にいる感じかな?

長く見積もっても、あと1時間かからないと思う。


はぁ、早く私達の順番来ないかね?

実は私達今、車には乗っていません。

街の近くで降りましたよ。

だって、目立つし、要らぬ争い事起きそうだし。

なんて思って、バスコンを片づけたのに意味なしでした。

貴族列で馬車に乗らず徒歩で来てるの私達だけなの。

私達の周りだけ人が引いてます。

「並ぶ場所を間違えてる」とか「馬車も無い貧乏人」とか「検問で笑い物になれ」とか、ひそひそされてます。

逆に目立ってます。

キャロルは、気にした様子を見せないけれど、今からでも車出したほうが良いかな?


実は、もう一つヒソヒソとされる理由がある。

それはレン、キリの天狼2匹とハク、コウの天虎の2匹のせいです。

天狼と天虎はウチの中では癒し隊に属しているが、世間さまではS級指定の災害級の魔物なんですよねー。

アムール虎位の大きさの魔物だからデカめだし、迫力満点。

小さくはしませんよ?

だって、狙われちゃったら面倒だもん。

天狼と天虎の子供だと弱いかもって、勘違いして狙って来そうじゃない?

異世界の常識を引っ張り出すと天狼や天虎、ドラゴン、グリフォンなどの強い魔物の子供は高値で取引されてるらしいからね。

デカい成体のままなら狙うなんて馬鹿は、そういないと思うんだよね。

目の前に立たれるだけでも結構な迫力だし。

まぁ、馬鹿な貴族が居なければの、話だけどね。

絶対ではないから用心する事にこしたことはない。




さてさて、やっと私達の番が来ました。


「そ、その魔物は誰がテイムしているか確認させて下さい」


レン達をみて少し動揺しつつも、門番のお兄さんは仕事をまっとう中。


「はい。天狼は俺です。天虎と子熊は妻がテイムしてます。確認下さい」


私とヒロは冒険者カードを提示する。

そして、目印になるマジック首輪とアイテムリングを見せる。


「はい、確かにテイム獣と確認しました。街内でテイム獣が正当防衛以外で、暴れたり人に危害を加えた場合は、テイムしている契約者の責任になりますので、気をつけて下さい。では、他の方の身分証の提示をお願いします」


シロの目印がアイテムリングでもOKもらえてよかった。ダメだったら、どうしようかと思ったよ。

私とヒロ以外の身分証を提示する。

私とヒロは冒険者カードを一度見せたのでいいと言われました。

キャロルは貴族が使う身分証を提示していた。

じゃないと、この列じゃなく平民用の列に並び直さなければならなくなるからだ。


ついでに門番の兵士にテイム獣が大丈夫な宿を聞く。


「それでしたら、このメイン通り沿いにあるモフモフ亭がおすすめです。お貴族様専用の宿ではありませんが、治安がいい場所ですし、テイム獣も大丈夫ですし、何より女将さんが綺麗好きな為、清潔な宿ですよ」


お貴族様専用の宿はテイム獣はお断りなのかしら?

まぁいいか、キャロルとレン達が無事に泊まれるなら何処でもいいわ。


「ありがとうございます。そこに行ってみます」


私は、門番さんにお礼を言い街中に入った。

後ろで、どよめきが起こっているが知らんよ。

貴族専用の列なんだから貴族が居て当たり前じゃんね?歩きだからって馬鹿にしすぎ。


街に入りメイン通りを歩く、色々な人が私…いやレン達を凝視していく。

デカめだからなぁ。しかも4匹もいるし。

高貴な目に晒されるってこう言う事を言うのかね?

まぁ、我関せずを徹底して露天の料理に目を向ける。

何かの肉を串焼きにしたもの。

バケットっぽいパンに肉を詰め込んだもの。

何かの汁。

しかし、皆んな同じようなモノを売ってる。

肉の串焼きが圧倒的に多い。

甘いモノが1つも売っていないんだけど?

飲み物は無いんですか?

野菜が見当たらないんですが?

肉肉肉肉!肉の嵐!

はぁ、これでは屋台で手抜きご飯!は、出来そうに無いわね。

ガッカリだよ。せめてもう少し野菜を入れてよ。


「モフモフ亭あった。母さんあそこ!」


私がしょんぼり歩いている内に、宿屋に到達していたもよう。

セイが差した方を見ると、ありましたモフモフ亭。

看板が掲げられてます。

死の森から短い様で長かった。

やっと休める、ゆっくり出来る。

私達は、モフモフ亭に入って行った。









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